2月29日、スキー合宿4日目は、猛吹雪の朝を迎えました。前日はあんなに良いお天気になったのに、信じられないほどです。
スキー場はすべてリフトの運行を中止して、閉鎖されてしまいました。
午後になって雪も止んで、風もだいぶ収まってきましたので、暇つぶしに温泉に行くことになり、昨年秋に日帰り温泉がリニューアルオープンされた「雪秩父」に行くことにしました。我が家からは、夏道を通ると近いのですが、冬の間は道路が閉鎖されているため、アンヌプリの山麓をぐるりと廻って行かなければなりません。
久しぶりに見る大湯沼は、この日も雪に囲まれて、こんこんと熱湯が湧き出ていました。
改装された日帰り温泉だけの「雪秩父」は、内湯は鉄鋼泉と硫黄泉があり、大きなガラス窓がついて、とても明るく広くなっていました。
露天風呂も女性の方は、4種類があり、中でも泥湯は顔に塗るとつるつるの肌になるとか・・・ちょうど外国人の女性2人が、顔に泥を塗ってはしゃいでいましたので、どちらから?と聞くと、「オーストラリア」との答えでした。きっと、物珍しいのでしょう。ゆっくりと温泉に浸っていらっしゃいました。
夕方になると、倶知安町の防災警報で、「明日朝まで数年に一度くらいの猛吹雪になりますので、外出は控えて、早めに帰宅して下さい。」とお知らせが出ていました。
スキー合宿はこの日で終了で、二人は明日飛行機で帰宅の予定ですが、空港まで行けるのか?飛行機は予定通り飛ぶのか?心配です・・・・・