数年前からニセコ周辺は建築ラッシュになっており、特に外資系の豪華なホテルやコンドミニアムがあちこちに建設されています。
花園スキー場でランチタイムの後、建設中のパークハイアットのコンドミニアムのモデルルームを見せていただきました。
スキー場周辺の今後の設備計画なども聞いておきたいと思ったからです。
スキー場に一番近い位置に2棟のコンドミニアム200室(1室1億円から10億円で管理費が毎月16万円以上)、手前のホテル200室、そのほか4個の建物が建設中です。私が一番驚いたことは、コンドミニアムの空き室が残り4室のみになっていて、ほとんど完売されており、その7割が日本人が購入したとのことでした。
外資系の物件を莫大な料金で購入することに対しては、大きな不安を持つのが当然ですが、ここは、大会社の三井不動産リアルティ(株)が販売しているため、安心感を持つことができるからとも思われます。勿論投資目的に購入した人も多いとは思いますが、あるところにはあるものなのですね・・・・・・
モデルルームはハイアット専用の家具が置かれ、ダイニングルーム、リビングルーム、ガラス窓に囲まれたテーブルセット、2室のベッドルームとバスルームに、窓側に露天風呂風のお風呂と、夢のような作りになっていました。
今後の計画を尋ねると、スキーイン、スキーアウトが可能になるよう、花園第1リフトをホテル側に延長して、コンドミニアム側から花園第3リフト中間に新たに6人乗りのリフト、そこから10人乗りゴンドラをワイススキー場に連結する様に設置し、ワイススキー場にもファミリースキー場としてのリフトを建設する予定とか・・・・
2030年の新幹線建設に合わせて計画が実行される感じでした。後12年、様変わりする景色を見れるよう、元気で長生きしなければ・・・と、思ったものでした。
モデルルームがある建物の1階の一部は、高級レストラン(ASPERGES)となっており、ランチもディナーもコース料理の予約制で、美味しいと評判のようですが、ランチでも4500円とか・・・ため息が出ます。