定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

フランス旅行記4) ロワール地方 シュノンソー城

2008-11-08 06:49:32 | Weblog
 トゥールからバスに乗り、ロワール地方に散在する古城のひとつ、シュノンソー城に行きました。



 16世紀初頭に建築されて以来、歴代の城主が女性だったことから、「奥方達の城」と、言われています。お城の中は装飾が美しく庭もよく手入れされており、素晴らしいところでした。



 あちこちに生け花が飾られてとても明るいお城です。



 小さめの素敵なベッドです。



 台所には銅の調理用品が飾ってありました。



 広い庭園にはたくさんのお花や樹木が植えられ、管理が行き届いていました。



 林の中の落ち葉に隠れるようにミニシクラメンの花がたくさん咲いていました。
この後、ロワール地方を後にして、約4時間のバスの旅でモンサンミッシェルに向かいました。


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フランス旅行記3) アヴィニヨン~パリ~トゥール

2008-11-07 06:42:17 | Weblog
 アヴィニヨンからフランスの新幹線(TGV)に乗って、パリに向かいました。



 TGVは時速300kmで走ってフランスの主要都市を結んでいます。2等車ですが座席はゆったりとして、2時間40分でパリに到着しました。



 パリと言えば、まずはエッフェル塔です。



 最初にルーブル美術館に行きました。ここは1日かけてゆっくりと廻りたいところですが、限られた時間なので1時間半でポイントだけ、あわただしく廻りました。



 おなじみのミロノヴィーナスの像です。身体の曲線が美しいと思いました。



 ナポレオンが戴冠式を行っている有名な絵です。



 永遠の微笑み「モナ・リザ」です。人気があるためかそばに近寄れないようになっていましたので、望遠で写しました。



 パリへはまた最後に戻ってくる日程になっており、バスでロワール地方のトゥールに向かいました。夕方になり、バスの窓から夕日が沈む頃、夕映えの空が広がり、風車が並んでいるのがとても印象的でした。
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フランス旅行記5) モンサンミッシェル~サンマロ

2008-11-07 00:02:29 | Weblog
ロワール地方を出発して約4時間の長いバスの旅となり、世界遺産として有名なあの「モンサンミッシェル」に到着しました。

 
 
 全容が見えたときはバスの中から歓声があがりましたが、島を囲んでいる海は丁度干潮の時で、水が全く無くて、以前テレビで見ていたのを想像していただけに、がっかりしました。 



 近づくと、日本の要人が来ていたのか、日の丸の旗が立っていて、私達を迎えてくれました。昔、オベール司教が聖ミカエルに「岩山に修道院を建てよ」と、命ぜられて、岩山の上に礼拝堂を建てたのが始まりだとか・・・



 昔は巡礼者たちが岩をよじ登って礼拝堂までたどり着き、今のように陸続きになっていなかったので、満潮の時にはあっという間に水が押し寄せてきて、溺れる人が多かったそうです。



 この修道院には、現在6人の修道僧と7人の修道尼が住んでいますが、荒れ果てていて中はガランドウになっており、礼拝堂も簡素なものでした。



 要塞として機能した後、監獄としても使われたようです。このような大きな木の歯車の中で6人の囚人が足で動かして、下から2トンもの荷物を上げていたそうな・・

 

 お土産屋さんの通りにオムレツを焼くおばさんの看板がありました。ここのオムレツとクッキーは有名だそうで、早速、クッキーをお土産に買いました。



 お昼に食べたレストランで出たオムレツです。フワッとした感じのクリームが入っていて、変わったオムレツでした。

 この日は50分ほどバスに乗り、三方を海に囲まれた城壁の町、サンマロに宿泊しました。
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フランス旅行記2) モナコ~アヴィニヨン

2008-11-06 06:48:02 | Weblog
 ニースから人口3万人で世界で2番目に小さなモナコ公国に行きました。

 モナコと言えば、F1レースやカジノで有名ですが、私達の年代にとってはグレース王妃のことが思い出されます。残念ながら交通事故で亡くなられましたが・・・



 モナコ大公とグレース王妃の写真です。とても美しい方ですね。



 モナコ大聖堂では彼らの結婚式が行われたそうですが、奥にグレース王妃のお墓もありました。



 モナコ大公宮殿前の広場から、港が見下ろされ、たくさんのヨットやボートが浮かんでいました。



 モナコを後にして宗教と芸術の町アヴィニヨンに行きました。町の中心に法王宮殿が残っており、高い外壁に囲まれていました。フランス革命の時に略奪や破壊に遭い、中はほとんど失われているそうです。



 アヴィニヨンといえば「橋の上で踊ろうよ~」という歌で有名なサン・ベネゼ橋が有名です。ローヌ川の洪水に遭って破壊され、この写真のようになってしまっています。


 
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フランス旅行記1) 成田からニースへ

2008-11-05 08:50:38 | Weblog
 10月20日から27日まで、友人二人と一緒にツワーに参加して、フランスを旅してきました。8日間のツワーであちこちと移動してかなりハードなスケジュールとなりあわただしい旅行でしたが、初めてのフランスを楽しんできました。(夏にトレッキングでシャモニーには行ったことがありましたが・・・)
 数回に分けてご報告します。

 成田の国際空港で円をユーロに交換しました。丁度円が高くなっている時期で、1ユーロが140円でしたが、この後日に日にユーロが下がり、110円台までになったのにはびっくりでした。

 成田からエールフランスで12時間の飛行でパリに到着、更にニースまで1時間半の長い飛行時間となりました。



 翌日行ったニースの美しい海岸線です。さすがに泳いでいる人達は少なかったのですが、カラフルなビーチパラソルやデッキチェアーが並んでいました。



 ビーチ沿いの全長3.5kmの散歩道は「英国人の散歩道」という名がついており、のんびりと散歩したり、ジョギングする姿が見受けられました。



 ニースの旧市街には市場が並び、野菜や果物やドライフルーツがとても安価で売られていました。ホテルの朝食は野菜やくだものが少ないので、早速ここで買い物をしました。



 美しい花がところ狭しと並び、気候がよいのかシクラメンやバラの花がとてもカラフルでした。



 帽子屋さんの風景です。気に入って思わずシャッターを押しました。
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帰ると一面の銀世界

2008-11-04 08:19:26 | Weblog
 先月19日にニセコを出発し、久しぶりに昨日戻ってきました。
夫もしばらく神奈川県へ行っていたので、帰ってみると、部屋の中の温度は14℃。急いで薪ストーブを焚いて暖めて、やっと夜に22℃になりました。
 夜中に屋根の雪がどんどんと落ちる音に目が覚めました。雪が降ったのです。気温を見ると2℃を下がっています。急いでベランダの隅に寄せていた花の植木類を部屋の中へ入れ込みました。






 今朝の雪景色です。ほとんど真っ白の銀世界となり、畑の大根が冷たそうにしていました。すでに初雪はだいぶ前に降ったようですが、これで本格的な冬の到来になるのでしょうか?
コメント (2)
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