この写真は、何の写真と思いますか？真夜中の3時、白い光が少しずつ動いていました。我が家の洗面所の窓から見た光景です。
はるか高い位置に月が出て、周囲の林を煌々と照らしていました。
明け方のアンヌプリスキー場です。そうなのです。スキー場を整備する圧雪車が真夜中に働いているのです。
きれいに圧雪されたコースを楽に滑ることが出来ることを、感謝しなければ・・・と、思いました。
この日の朝のニセコアンヌプリ。朝陽に照らされて、頂上付近が薄いピンク色に染まっていました。
いいお天気になりそうな気配でした。
青い空に遠くアンヌプリとイワオヌプリが白く輝いて見えていました。
雪面に傷をつけてしまって申し訳ない・・・と、思うほどの美しいなめらかな雪面です。
柔らかな雪を蹴りながら軽やかに歩けました。
傾斜になっている所を歩くと、このような雪玉がころころと転がってしまいます。
これらはゴルフ場の中の私の好きな景色です。
この道の左側がニセコ東急GCです。左右の雪の壁がかなり高くなってきました。
少しずつゴルフ場の奥に入っていきましたが、しんと静まり返ってとても静かです。
斜光が当たって、長い樹影がとても綺麗です。
大きなミズナラの木には雪がどっさりと乗っていました。
羊蹄山は頂上に帽子を被っていました。中央のくぼんだ場所は湯気が立っていて、一瞬温泉でも出ているのかしら？と、思ったのですが、深い穴になっていて何なのでしょう？
羊蹄山はそのうちにいくつもの帽子を被ってしまいました。見ていると移り変わりが面白いものです。
ダケカンバの木の向こうから太陽が当たって、輝いていました。
広々とした雪原に私達の足跡だけが残っていました・・・・
今朝は晴れ間が見えていましたので、今年初めて近くのゴルフ場のスノーシュートレッキングに行くことにしました。ここは我が家からもすぐ近くのため、毎年2，3回は写真撮影に出かけるところです。
ゴルフ場は真っ白の平原になっていて、ダケカンバやミズナラなどの大小の木々が逞しく生きており、大好きな場所です。
スノーシューで歩き始めると、お雛様のように並んでいる2本のエゾマツがありました。
丁度朝陽がモンスターのような雪の塊から出てくるところでした。
最近は、ウサギやエゾリスなどの動物達の足跡が減ってきたような気がします。見えているのは人間様の足跡のみ・・・・
3人乗りリフトが混んでいましたので、センターフォーのコースを下りてみました。
上部の方は圧雪が間にあっていない場所もありましたが、ほとんどは圧雪されて滑りやすいコースになっています。
白く光って見えるものがありました。エゾ松の林です。高さが一定になっているため、とても綺麗です。
このあたりは深い森のようになっています。
目の前に傘を被った羊蹄山が見えました。このコースは羊蹄山を目の前にして滑ることが出来、醍醐味を味わうことができます。
しばらくするとまた雪が降り出して視界も悪くなり、2時間ほどで終了しました。
昨日のお昼前に、ニセコアンヌプリの山頂付近で雪崩が発生、スキーをしていた男女３人が巻き込まれたというニュースが流れました。幸いに命に別条はないということで、ホッとしました。場所はアンヌプリ国際スキー場の近くの山頂付近のようで、羊蹄山麓一帯に、雪崩注意報が発令されていたようです。
１昨日は天候が落ち着いていたにもかかわらず、頂上アタックはクローズになっていましたので、雪崩が発生しやすいのかしら？と思っていましたが、昨日はオープンになっていて、頂上へ向かう長い列が出来ていました。
お昼のこのニュースを私達は見ていませんでしたが、次々に遠くの5人の方から「いつもオフピステに行っているようだけど、大丈夫ですか？」という私達を案じる電話が入りました。すぐに心配して電話をかけて下さるだけでも、有難いことです。
4日間スキーはお休みをしていましたが、１昨日、やっと小康状態になりましたので、二人で出かけました。
花園スキー場の駐車場はかなり広いスペースになっていますが、ご覧のような雪の壁が周囲に出来ていました。
リフトの上から見た樹影が美しい模様になっていました。
花園第1リフトを下りた地点の雪の壁です。雪が太陽の斜光に当たって、輝いていました。
柔らかい雪の感触を分かって頂けるでしょうか？人に荒らされていない場所はとても柔らかなパウダースノーです。
細い木々の樹影も目に美しく見えます。
花園第3リフトまで上がっていくと、最後の一人乗りリフトにはたくさんの列が出来ていました。この日は頂上アタックはクローズになっているにもかかわらず、上部の雪が柔らかいためか、人気があるようです。
ヒラフスキー場まで足を延ばしてみました。後を振り返ると、久しぶりにアンヌプリの姿が見え、青空が広がっていました。
昨朝の階段の雪投げも、今年一番の積雪量で大変でした。二人で何とか処理できるものの、一人でしたらとてもやる気も起こさなくなってしまいそうです。
ブルドーザーは一日おきぐらいで動かしていますが、あっという間に埋もれてしまいます。
やっと雪も止んで、屋根に積もった雪を夫が落としていました。その後、お隣の御主人がやって来て、「私が動かしますから、どうぞスキーに行って来て下さい。」と、とても嬉しいお言葉・・・・・青空が見えるのを期待して、4日ぶりのスキー場へ出かけました。
毎日、毎日、雪が降り続いています。さすがの私達も3日間スキーはお休みしています。視界が悪くて怪我でもすると大変ですから・・・・
昨朝の気温はマイナス15℃。倶知安町の降雪量は60cmほどですが、我が家はもっと降っています。
ベランダのヨットも今朝は凍りついていました。
午後になるとこんなになってしまいました。
アカゲラも寒そうです・・・
この雪を除雪しなければなりません。(ーー;)
長靴の中に雪が入ってきます。勿論階段の段差は無くなっています。御近所の方々も必死で雪投げをしていました。駐車場までは除雪車が入ってくれるので助かりますが、早く出かける時は大変です。
玄関前のクレマティスにも、白い雪の華が咲いていました。
電線にも雪が積もったままです。
いつもの我が家からの眺めも、すっかり雪国の景色に様変わりしてしまいました。晴れて欲しいものです。
ブルドーザーも1日で埋もれてしまっていました。
1月10日、この日も夫と二人でスキーです。朝からかなり雪が降っていましたが、風が弱いため花園第1スキー場を中心にあちこちのコースを滑ることにしました。
フードがあるリフトは寒くなくて助かります。滑っているうちに少し視界が開けてきました。
リフト横の林の中は雪が柔らかくてボーダーが楽しんでいました。大きな幹にどっかりと雪を抱えている樹がありました。最近は特に幅広の長いスキーを履いた外国人が多くなったような気がします。彼らは皆、オフピステを楽しんでいます。ヨーロッパのオーストリアから来てスキーを楽しんでいる若者がいました。ニセコの雪がいいそうで、驚きです。
少し陽が射して、花園初心者コースが遠くに見えています。
このコースの右の林の中にも入って滑りました。
2時間ほど休みなしで滑り、駐車場に戻った頃、急に青空が広がり、夏のような雲が出ていました。それもつかの間で5分後にはまた雪が降り出し、最近は不安定な気象となっています。
毎週木曜日はコープのシニアデイのため、買い物に街へ下りて行きます。
雪が降って視界も悪いため、車は皆ライトをつけて走ります。
クロネコヤマトの荷台にはたくさんの雪が積もり、雪を乗せたトラックが盛んに走っていました。
道の両脇には渦高い雪の山が出来ていました。倶知安町の最近の積雪量は140cm以上で、総積雪量は451cmとなっています。
商店街のおじさんも除雪作業が大変そうです。
所用で百年の森の方に行ってみました。エゾマツにどっしりと雪が積もっていました。
柔らかな雪の上で子供達がはしゃいでいました。
仲の良さそうな姉妹です。来週から学校が始まるそうで、登校が大変でしょう。
