現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

運の良し悪し?

2013-08-04 14:09:00 | 私の尺八遍歴
「(社)実践倫理宏正会」の創設者で前会長の「上広哲彦」氏は、
8月6日、横川の駅に学生たちを迎えに行き、たまたま
トイレに入っていて 難を逃れた。この日 召集をかけられて
横川の駅にいた学生たちは一人残らず即死した。

学生たちは「原爆の効果測定のために、8月6日の
朝8時に到着するように仕組まれていた」とすると、
運の良し悪しでは片付けられない思いが募ります。

会津の白虎隊もそうですが、いつの世も“純心無垢な”
少年が犠牲にさせられるのです。

原爆のことも風化しつつある今日、歴史に学ぶとしたら、
「歴史的事件は、必ず 裏で 仕組む者がいて、それに
翻弄される者がいる」。特に10代の若者は利用され
やすいということでしょうか。若者よ、もっと歴史に
目を向けてみなさい。