おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

エボラ出血熱とニセコ

2014年10月15日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

午前7時の気温はプラス2度。晴れの良い天気です。

台風一過、秋はずんずん深まる気配で、木々も葉がパラパラと落ちて、なんだか寂しい。

加えておぢの頭髪も、かつて黒々としておりましたけど、ずんずん減っていまや風前のともしび状態でござる。

かつては紅顔の美少年でしたけど、いまや睾丸までもさっぱり状態? のじーさんなのでござる。

そこらへん、かなり寂しいなぁ、、、

ところで、NHKニュースによると「イギリスでバイキングの財宝発見か」と話題になっておるそうな。

教会の地下から銀のブローチや指輪、十字架など100点を超える財宝がザックザクというから、なんだか楽しい。

国立博物館は中世ヨーロッパで活躍しておったバイキングの財宝と見ておるそうな。

面白いのは「金属の探索を愛好する男性が深さ60センチほどの所に金属の物体が大量に埋まっているのを発見」したあたり。

「金属探索を愛好する人」って、そんな趣味の人がいるんだねぇ。

世の中面白いです。

新大陸の北海道ではどもこもならんけど、本州の旧家やお寺の床下で金属探知機を使えば、大判小判がザックザク、ってことになるかもしらん。

なんだかニッポンでも急に金属探知機が売れるような気がしてきましたです。

鉄道ファンには、写真を撮るのが専門の「撮り鉄」がいて、乗車専門の「乗り鉄」がいる。

そんなことで、金属探索専門の「キンサク」がいてもいいんでないの。

もっともキンサクでは「金策」に通じる感じでちょいとしょぼい。

金属探索「キンタン」はどうだ? 

これもキンタマに通じる感じか? これまたよろしくないかもしれんなぁ。

ま、どうでもよろしいですけどね!!

さて、

アメリカでエボラ出血熱による死者が出ておる。

しかも死亡した患者を担当した女性看護師もエボラに感染したというから穏やかでない。

アメリカで感染が広がれば、ニッポンへやって来る可能性は一段と高まる。

間もなく冬がやってきますが、冬のご当地には、オーストラリアをはじめアメリカ、ヨーロッパからスキーヤー、スノーボーダーがわんさかやって来る。

アメリカでエボラ出血熱が流行することにでもなれば、ご当地は東京や大阪といった大都市と似たりゴンベのリスクを抱える。

ここはなんとかアメリカの保健当局にエボラを抑え込んでいただかないことには、おぢもハニーさんも安心して暮らせません。

こんな田舎町でも人々が世界中からやって来るってことで、この病気の感染拡大はたいそう危惧されるのです。

心配だなぁ、、、


台風が暴れたけど…

2014年10月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。暗い朝でござる。

どんより曇り空、風はなく、小雨がときおりパラつく程度じゃ。

予報によると、きょうは午後3時ごろまでこんなお天気だそうな。

でもって明日は晴れるらしい。

今年は台風の影響のほとんどないご当地、今回も小雨程度の影響で済むようです。

それにしても各地の被害はけっこうなもので、ご同情申し上げます。

きのうの日中、小樽へ行くおり、車中でNHKラジオを聞いておりました。

すると「90歳のお年寄りが倒れていた」とか「86歳の男性が雨戸を直そうし強風にあおられケガ」とか「89歳の女性が風にあおられてケガ」などなど、やたらめったら高齢者ばかりが大ケガしたり、亡くなったり。

台風の最中というのに、元気な80代や90代が雨戸直したり、外出したりしておって、ビックリ仰天じゃ。

我がニッポン国では、86歳とか90歳でも、家で寝たきりってことがないわけ?

強風の中、ひとりであれこれ作業したりしておるのです。

ニッポンの年寄り侮れません、どんだけ元気なんだか???

…って60歳をとうに過ぎた年寄りのおぢが言うのもなんですけどね。

いずれにせよ、元気な年寄りが増えておるのはよいこと。

医療費も削減されるし、寝たきりのまま逝っちゃうより、はるかに人生を楽しめるわけで、たいしたよろしい。

ってことで、6時25分、E-テレ体操のお時間でござる。

スマンね!!

<10分間の体操じゃ>………

そんなことで、きょうもスタイル抜群のおねーちゃんたちとともに、ハニーさんと楽しく朝の体操をいたしました。

うっすら汗かく感じがまことによろしい。ゆるい運動ではありますが、これチョー勧めでござる。

でもって、話は戻って台風でござる。

いつもテレビニュースで見ておって思うのですが、都会ではこの台風の最中、なんでまたおねーちゃんがミニスカで傘さして歩くんだろ?

傘が壊れて、おねーちゃんが濡れネズミって、テレビ的にはたいしたいい画なわけですが、危機感のないことおびただしい。

こういう時はああいう格好して歩くと、ニュースカメラが拾ってくれるとでも思っておるのか、はたまたこの際テレビに映りたいか?

前日、前々日からこの日のこの時間ころ、台風がやって来るとわかっておるのに、あの格好はなんじゃらほい?

台風が来る日は、ゴアテックスのカッパに長靴だろ!!

それとも都会人はカッパも長靴も持ってないのか? 

本州なんぞは毎年毎年、何回も三回も台風が来て、そのたんびに大騒ぎするのに、カッパも長靴も持ってない!?

世間は異常気象というのに、カッパも長靴も持ってない都会の皆さま、なんだかおかしくないかぁ~ 

どうよそのあたり???

 


「ごめんね青春!」好調なスタート

2014年10月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。温かですが、お天気はどんより曇り空。

今日はほぼ丸一日、こんな曇り空のお天気で、明日は終日小雨だそうな。

どうやらご当地は、今回も接近中の台風19号の影響などないようでござる。

最接近しても、このままだと台風の西側になるので、たいしたことにはならん。

今年はずいぶん台風がニッポンに来ておって、被害に遭われた地域の方には申し訳ないけれど、ご当地はほとんど縁がない。

農家にとってはたいしたいい出来秋を迎えておるのです。

ところで、

昨夜から始まったTBS日曜劇場「ごめんね青春!」が、いきなりいい感じでスタートじゃ。

ドラマはなんといっても脚本だねぇ、、、

でもって、いまニッポンで当代一の脚本家といえば、宮藤官九郎さんをおいてほかにない。

そのクドカンが、男子高出身という経歴を生かした渾身のおバカドラマがこの番組でござる。

仏教系男子校とカトリック系女子高が合併するというお話で、ジャニーズの錦戸亮演ずる男子校の先生、若手ナンバーワン女優の誉れ高い満島ひかりさんが女子高の先生で、そこにあれやこれやの皆さんが絡むのです。

錦戸はどうでもいいけれど、いきなり満島さんのキレのいい啖呵におぢは痺れましたね。

斉藤由貴さん演ずるシスターも、生瀬勝久さん演ずる校長も、ずっぽりはまっております。

加えて錦戸の兄を演ずるえなりかずき、これがグラビアアイドルと結婚しておる設定で、なんだか怪しいおバカキャラで「新境地を開拓」しておりまする。

今後たいしたお楽しみなのでござる。

さらに、頭の中の9割ぐらい助平なことを考えておるのが高校生、そのお話で、しかも脚本クドカンですから、ところどころに「助平感が漂う」展開もなんだかよろしい。

銭湯を舞台にした「時間ですよ」みたいなハダカ満載の展開はいまどきムリなわけだけど、日曜夜にこれを観て、月曜朝からガンバリます!!って感じになりそうな期待の新番組なのでござる。

「むしろ今は、結末を考えず、勢いに任せてどんどん書いてしまっている『ごめんね青春!』の行方が気になって仕方ありません」と今週号の文春にクドカン本人が書いておって、御苦労がしのばれます。

ま、こういうお話は行きあたりばったりで楽しいのがよろしい。

困ったときは、プロデューサーやらディレクターなどなどスタッフのご意見で進めるのがいんではないのかね。

アメリカのテレビなんぞは、好評を続ける番組は、ワンクールもへったくれもなく何年も続くというし、視聴者やファンの意見も取り入れて、死んだ人間まで蘇るというから、こういうのはテキトーがよろしい。

とにもかくにも、日曜の夜は、しばらく楽しめそうでござる。

クドカンさんよ、結末は皆さんのご協力で書くことにして、このまま突っ走ってくださいな。

おぢは、満島さんとえなりかずきに大注目でござる!!

シスター斉藤由貴と、この手のドラマには欠かせない、インテリだけどどこまでもおバカができる生瀬勝久さんにも期待が大きいのでござる。

あっ!! 風間杜夫さんもいい味出してたなぁ。

…って手放しでホメてますけど、森下愛子さんの登場だけは、ちょいと微妙だよなぁ、、、


やっぱ筋トレだって!!

2014年10月12日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。この秋一番の寒さです。

天候は写真のようにスカッとした晴れ、気持ちのいい連休中日となるのでしょうなぁ、、、

写真の左隅にはお月さんも見えてます。

先ほどいつものE-テレテレビ体操を終えました。今朝は体調もよく、気持ちがよろしいです。

時おり寝坊して見逃すテレビ体操ゆえ、この先はいくつかのバージョンを録画しておくことに。

ただし、ハニーさんには内緒ですが、レオタード姿のモノだけ残すことにしております。

悪いけど、アシスタントのおねーちゃんのショートパンツとTシャツ姿は消去…

スマンこってす!!

きのうは時間のできた夕方午後3時にスポーツジムへ。

すっかり忘れておりましたが、この時間はちょうど太極拳のレッスン。

2度目となる体験をいたしましたけど、この日は片足立ちの型で、けっこうインナーマッスルに効く感じ。

でもって、ゆっくりした動きだからジジ・ババ向けの健康法と見られがちだけど、攻撃と防御を同時に行うなんだか凄い武術らしいのです。

そんなことで今朝はけっこうな筋肉痛、あちこちガチガチでE-テレの体操、しんどかったのでした。

そういえば昨夜は録画しておいた、ためしてガッテン「取り戻せ免疫パワー 体温計で命を守る秘術」を観たのですが、発熱することが大事なのだとか。

でもって、「体を守る熱」を生み出すのが、サルコリピンというタンパク質で、これがまたまた筋肉に含まれておるとか。

しかもこの発熱力は「年齢に関係なく」「筋肉の量」にかかわるのだそうな。

いやはや、ここんとこの「ためしてガッテン」とにもかくにも筋肉が大事だというわけ。

過日は「筋トレしないと死亡率が2倍」だしねぇ。

特にご同輩の皆さんで「片足立ちで靴下がはけない」「ビンの蓋が開けにくい」方は要注意だそうな。

おぢも握力はどうやらかなり落ちておって、そこはあんまり自信がない。

筋肉には糖を吸収して血糖値の上昇を抑え、動脈硬化を防いだりってことで、まさか筋肉にこんな効果があるとはねぇ、、、

そんなこんな、とにもかくにも、筋肉の量さえ確保しておけば、肺炎や糖尿病にはならんようだし、身体を守る熱も確保できるらしい。

つまり、筋肉を増やすと「無敵」ってことだ。

そのためには「速歩して牛乳」だそうな。

おヒマな高齢者は、ボーッとテレビなんか見てないで、セッセと筋トレすることだね。

ピンピン元気に飛び回る80代になるか、病院で寝たきりで80代を迎えるか、大違いだと思うけど、どうよそのあたり???

 


カメムシの季節

2014年10月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。天候は晴れ。無風の朝でござる。

きのうおとといから、カメムシがわんさかと我が家にやってきておる。

夜は、ほぼ1年中点けっぱなしという写真の「カメムシ捕獲器」には、今朝も数十匹のカメムシが溺れておりましたです。

先週までは一晩数匹でしたけど、一気に増えちゃった。

日中なんかは、外にいると体や顔にカメムシやテントウムシがビシバシぶつかってくるほど。

大量の虫がぶんぶん飛び回っておるのです。

それが窓にくっ付いて、2重サッシを乗り越えて家の中へと入ってくるからたいそう困る。

もっとも、就寝中はカメムシ捕獲器に集まってくれますので、寝床に入ってくることはほとんどありませぬ。

これがないときは、熟睡しておっても、臭くて臭くて目が覚めて、布団のどこにいるのか、あちこち探すなど、往生いたしましたです。

そんなことでこの時期は「カメムシ」「カメムシ捕獲器」「カメムシホイホイ」などのキーワードで、当ブログにやってくる皆さんがごっちゃり。

これまでこの捕獲器を売っておったのは小樽の「北央電機」。

ここでこのカメムシ捕獲器を販売しておりましたが、いまはホームページが見当たりませぬ。

どうしたんだろ?

夜のカメムシ捕獲にはたいした効果がありますけど、、、

さて、

北海道電力が家庭向けの電気料金を11月から値上げするそうな。しかも2段階の値上げ。

11月から3月までは12.43%で、4月以降は15.33%になるとか。

電力はいまだ自由化されていないので、ニッポン国では電気料金を値上げするか、しないかは、「経産省の腹一つ」で決まる。

欧米諸国は発送電がすでに分離され、国民はあっちの電力会社の電気や、こっちの電気など、好きに電気を買うことができる。

この国は資本主義国、自由にモノを売ったり買ったりできる国だけど、電気はいまだ「地域独占」の社会主義国家並みってこと。

北海道民は北海道電力の電気しか買うことができない異常事態なのだ。

旧ソビエト並み、「選択の自由」がないのでござる。

もっとも、2016年からは電力は自由化され、ようやく選択の自由ってもんが確保される。

それまで我慢して、2016年以降、我が家は原発頼みを続ける北電の電気など金輪際買わない方針じゃ。

自然エネルギー、再生可能エネルギーを使った電力会社の電気を買うことにするのです。

そして、自由化ですから、待ってましたの競争原理が働いて、電気料金は安くなるはずだった。

ところが、過日も書きましたように、原発を支えるため、経産省は「原発の電気価格保証」するというから腹が立つ。

電力自由化の最大のメリット、価格競争を、こと原発については排除するというのだ。

これまでの原子力ムラの論理なら、当然のことながら「原発は安い」わけで、バツグンの競争力があるはずだったのに。

ところがいつのまにか「電力会社は2016年以降の電力自由化で、発電部門と送配電部門の分離がすすむと、原発の維持が難しいと訴えている」そうな。

そんなこんなで、原発はコストの高い電気になったと、経産省までようやく認めることに…

さらに安倍政権で「ベース電源」と勝手に位置づけ、自由化でも何とか原発を守らなきゃならんてことにした。

そこで、なんと「電気料金」で原発を支援するというのだから呆れるのです。

電力自由化で競争が起きて、電気が安くなると思ったら、上乗せした電気代で原発を支えるって話なのだ。

この先2016年からは、電気料金に「原発支援金」含めて支払うことになる。

自由化もなにもあったものではないのです。

経産省は既存の電力会社を温存するためには、なんでもやりますってことらしい。

国民の方をまるで見ていない経産省のお役人さまよ、皆さんは国民に尽くすための「公僕」ではなかったか。

国策で進めた原発だけど、コスト高で危険となれば、いまや単なるお荷物。

お荷物を支えるために、上乗せした電気料金を国民が支払う。

どう考えてもおかしな話だと思うけど、そんなことでいいのかね???


御嶽山、蔵王、富士山

2014年10月10日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度。雨の朝でござる。

未明には強烈な雷と豪雨で目が覚めるほど。

こんな状態がしばらく続くなら、土砂崩れの危険もあるんじゃないかと、ハニーさんと車で逃げ出そうかと思ったわ。

そんな最中、近くに「ド~ン」と落雷があって、その後は小降りになって、ホッとして再び就寝。

そしたら、またまた7時の起床となりました。

「年寄りは早起き」とは限りませんな。

2日連続で、NHK朝のE-テレ体操は出来ませなんだ。

シュッとした体育会系美人アシスタントのレオタード姿が見られなくて、まことに残念でござる。

シクシク、、、

さて、

すっかり信頼を無くしておる朝日新聞だけど、産経新聞記者の起訴については、韓国内でも問題視されているとネット版で伝えておる。

これによると、進歩系の京郷新聞は1面で起訴を報道。社会面では「言論弾圧」に触れ、「今回の捜査は、最初から無理があるという指摘が多かった」とした。

また「時代に逆行している」と批判する弁護士のコメントも紹介したという。

さらに「韓国日報は、記事が引用した朝鮮日報のコラムについて「『男女関係』といった直接的な表現がないだけで大きな脈絡は似ている」との指摘があるとした。

そうなると、朝鮮日報のコラムはいいけど、産経新聞のネット版の記事はダメって話にはなりにくい。

朝日は「関係者によると、民間人が間に入り、前支局長側の謝罪をもって『手打ち』をさせようとする動きもあったが、前支局長側が謝罪を拒否したため、不調に終わった」という。

前支局長としては当然のことだ。

そして決定的だったのは「被害者である朴氏側から『起訴しなくていい』という明確な意思表示はなかったため、検察は独自の判断を迫られた」のだそうな。

ようは大統領の意向をそんたくした結果、今回の起訴につながったということらしい。

韓国は、ちゃんとした民主主義がまだ育ってないのですなぁ。

韓国社会、なんだかなぁ、って感じで~す!!

話は変わりますが、

NHKなどによると、蔵王で火山活動が活発化しておるそうな。

火山性微動が続いているほか、山頂付近が「膨らむ」傾向だそうな。

御嶽山でもそうでしたけど、火山が膨らむってことはマグマが上がってくるとか、火山性ガスが増えておるか、ってことらしく、噴火の怪しいサインらしいのです。

また、「御釜の湖面」が白濁しておることを山形大学の教授が確認したそうな。

火山活動と関係あるかないかは別にして、御釜の下から何かが上がってきた可能性もあって、まことに不気味でござる。

そういえば、

今週号の週刊現代は「富士山は『5年以内』に必ず噴火する」ってことで、こっちの方がはるかに怖い。

これは「御嶽山は2009年~2017年の間に噴火する」と予測した琉球大名誉教授の木村政昭さんの発言だ。

木村教授は「地震の集中する『噴火の目』の発生頻度を追っていけば、おそよ何年後かに大規模な噴火に至るかを予測できる」としておるそうな。

そして御嶽山について予測を書いた自著に「私は富士山について、2014年±5年、という分析結果を掲載している」とか。

東日本大震災以降、多くの火山学者や地震学者は、ニッポンで「火山の大規模な噴火」が起こるリスクが高まっていると指摘しておるそうな。

ようは20世紀半ば以降、世界で発生したM9クラスの地震のあとには、例外なく火山の大噴火が起きておるのだそうな。

富士山が噴火すれば、その被害は首都圏東京にも及ぶ。

灰が降れば、交通はマヒするだろうし、都内は桜島の噴火で泣く鹿児島市同様、灰が舞い上がり目を開けることもできない状態に。

首都機能は完全にマヒいたします。

そんなことにならんよう願うばかりですけどね。

しかし、あっちでもこっちでも噴火となると、ご当地ニセコアンヌプリや羊蹄山はどうなんだろ? と気にもなったりいたします。

どっちの山が噴火しても、我が家はアジャパー。

前門の泊原発、後門の活火山、住むにも遊ぶにもいいところですけど、なんだか怖いなぁ、、、

 


キッチン(その2)

2014年10月09日 | Weblog

 

今朝は寝坊いたしました。午前7時の気温はプラス2度。

晴れております。

昨夜は恒例、ズンバでじゃぶじゃぶ汗をかいて、帰宅したのが午後9時。

そこから枝豆とビールでうだうだしたもんだから、就寝したのは10時半を回っておりました。

途中、珍しいことに3度もトイレに起きてしまって、2度寝状態でござった。

深夜トイレに3回も行くって、心臓でもヤバいか!?

写真は新しいキッチンでござる。

大きな変化は調理スペースがかなり広くなったことと、これまで外に付いていた食器洗い機が内蔵されたこと。

そしてなにより、収納が格段に増えて、しかも機能的ってことだろか。

ただし、シンクはずいぶんと狭くなったのです。

また、幅も広くなって、調理スペースは広々とした印象だ。

それときのうご紹介した便利な機能が満載のLPガスレンジもたいしたよろしい。

使い勝手のいいクリナップの流し台なのでした。

さて、

青色発光ダイオードで3人がノーベル物理学賞を受賞ってことで、LED照明の恩恵にあずかる我が家も、多くのニッポン人もたいした喜んだわけですが、きのうの報道ステーションで、そのうちの一人、中村修二さんはもう日本人ではなかったってことで、ビックリいたしましたです。

いまはもうアメリカ国籍というから、日本人3人が受賞みたいな一連の報道に問題はないか?

当然のことながら、アメリカでは「ノーベル物理学賞のひとりにアメリカ人が選ばれたと報道」しておるそうな。

中村さんは、青色発光ダイオードの特許を巡って、所属していた会社と訴訟に発展。200億円の損害賠償を勝ち取ったものの約8億円の和解金で決着しておる。

その後はアメリカの南カ大サンタバーバラ校の教授になっておったけど、すでにニッポン人ではなかったということ。

記者会見でもモチベーションは「怒り」と答えておったのはまことに印象的でござった。

そんなこんなというのに、ニッポンでは企業に所属する個人の特許権を制約しようとする動きがあるという。

これって、中村さんがいうところの「モチベーション」を、下げてしまうことになるのではないのか。

経団連会長はきのう札幌で記者会見し「日本では特許権は発明者の帰属になっているが、ほとんどの主要国は企業の帰属だ」と述べ、特許権を企業のものとする方向での特許法改正を求めたそうな。

仮に企業に特許権が帰属するとして、中村さんのようにわずか2万円で決着しようとしたのでは、開発者は怒ってしまうし、やる気も削ぐ。

そんなこんなで、ニッポン人に見切りをつけて、アメリカ人になってもうた中村さんの轍を踏むことにならんのか。

やる気のある開発者は、次々アメリカなど諸外国に行ってしまうことにならんのか。

ちょいと心配な動きでございます。

また、ノーベル賞とは全く別のお話ですが、おぢはたいした気がかりなニュースがある。

韓国ソウル地検が、産経新聞記者を「大統領の名誉棄損」で在宅起訴したと発表した件でござる。

ビックリ仰天、空前絶後でござる。

当該記者は、8月3日付でネット版産経新聞に「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」との見出しの記事を書いておる。

内容は「韓国の朝鮮日報のコラムや証券街の情報を引用しながら、男性と会っていたといううわさがある」ことを伝えたもの。

これが誹謗中傷にあたるので在宅起訴だそうな。

韓国も韓国政府も、産経新聞を嫌いなのはわからんではないけれど、今回の記事を誹謗だから、それで在宅起訴ってなんじゃらほいって話でござる。

産経の社長が「強く抗議し、速やかな処分の撤回を求める。民主主義国家が憲法で保障している言論の自由に対する重大かつ明白な侵害で、韓国の国際社会における信用を失墜させる行為だ」との声明を出しておるけど、まことにごもっともなのでござる。

ソウル地検の今回のやり口、民主主義国家のすべきこととは思えぬ暴挙、呆れてものがいえません。

朝日叩きの急先鋒ともいえる産経新聞ではありますが、今回のソウル地検による在宅起訴は許せんね。

ついでながら、朝日の誤報に呆れはしますが、産経だって江沢民死亡の大誤報があるし、読売だってつい最近、ips細胞を使った世界初の心筋移植手術に成功と大誤報しておる。

新聞各社がコップの中でぼこぼこ殴り合いしておる間に、読者は新聞離れしたのではないのかね。

新聞が大きな影響力を持ちえた時代も、すっかり終わったような気もいたしますけど、どうなんだろ???


キッチンのリニューアル(その1)

2014年10月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。夜明け前、ぱらぱら雨音がしましたが、いまは止んでおります。

あたりは少し「朝もや」がかかっておったです。

E-テレのテレビ体操が終わったあとは、晴れ間が広がってまいりましたけどね。

きのうは台風が遠く北海道の東の海上を去ったおかげか、終日、秋晴れのまことに良い天気の一日となったのです。

気持ちのいい一日でした。

そんな中、丸一日がかりで我が家のキッチンのリニューアル作業が行われました。

まずは、写真下のレンジフード、背の低いおぢでさえ、頭がぶつかることがあって、たいした困っておりました。

リニューアル後はちょいと色に問題なしとはしないのですが、これは料金に関わることなのでやむなしってことで以下のようになりましたです。

ぐっと天井に近くなったことで、頭がぶつかるようなことは無くなりました。

しかも掃除が楽になっております。

だけど、レンジフードの色が、こげ茶色からグレーになって、やっぱかなり目立つわ!!

ってことで、ヒマを見て薄い板を張り付けて、目立たぬようにすることにいたします。

そして、そして、冒頭の写真のように「ガスコンロ」には各種機能が付いておってビックリ。

世間の皆さんには「何言ってんだか、そんなもん当たり前田のクラッカーじゃん」とか言われそうですけど、こんな機能があるなんてねぇ。

以前のものは20年前の製造ですから、21世紀のものがどんなんか、さっぱり知らんかったのです。

まずは、ボタン押すだけで「ご飯やおかゆ」が炊けてしまうのです。

加えてお湯も沸いたらお知らせしてくれるし、自動的に火も消える。

さらに揚げ物なら、160度、180度、200度の3バージョンで温度設定ができるのです。

これまで揚げ物の時は、温度計を用意しましたが、それももう不要でござる。

でもって、設定次第では火を消し忘れても30分後には自動的に消火できるのです。

毎朝使う魚焼のグリルも、焼く時間を設定すると、その時間で火が消えてお知らせしてくれるし、受け皿に水を入れる必要もないのです。

驚いたね。

本来なら100万円にもなろうかという今回のリニューアルですが、今回はたまたま旧友Tの元の仕事の関係で、お安くなるってことで清水の舞台から飛び降りたわけなのです。

ほかにも便利な機能やらが、あれこれごっちゃりあるのですが、キッチン本体そのものは、まだ片付いておりませんゆえ、明日にでも写真公開いたします。

さて、

きのうもビックリさせられましたよ。

今回は3人の方がノーベル物理学賞を受賞したとのことで、まことに嬉しい限り、たいした誇らしい。

韓国がどうした、中国がどうしたというけれど、ニッポン人の底力、こうした国には悪いけど、一日の長があるわけで、舐めてもらっては困るのじゃ。

今回の受賞は、LEDの開発と実用化ってことだそうな。

我が家ではとっても身近に感じることのできるノーベル賞だ。

なんといっても3.11以降、我が家では省エネにまい進中した結果、家の中のLED化はほぼ終了しております。

おかげさんで、これまで月額1万円超だった電気料金は、ズンズン減って先月6969円と、約3割の節電でござる。

もっとも、省エネ効果が一番高かったのは冷蔵庫でしたけどね。

この間値上げもあっての3割削減ですから、自分で自分をほめてやりたいくらいじゃ。

場所によって計5本蛍光灯が残ってますが、残り約20個の電球はすべてLEDでござる。

白熱灯は皆無。

それもこれも今回の受賞者3人のおかげってことでまことに喜ばしい受賞なのでした。

世界のお役にたつことで授与されるノーベル賞ですが、今回はとっても身近なことなわけで、そこがなんとも嬉しいのです。

そういえば、信号機も最近次々リニューアルしておりますが、それこそLED化しておって、省エネと長寿命とメリットは格段に大きい。

常磐電気というところのHPによれば、1つの交差点で電気料金が年間15万円の節約だそうな。

おかげで初期投資を3年で回収するそうな。

そんなこんなで、今回のノーベル賞受賞は当然ってこと。

くどようですが、たいした誇らしい受賞で手放しで嬉しいおぢなのでした。

いがった、いがった!!

 


キッチンをリニューアル

2014年10月07日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。天候は晴れ。ニセコアンヌプリは写真のように朝焼けに染まっておりまする。

そんなことで、きのうに引き続き、北海道は台風とはほぼ無縁の穏やかな朝じゃ。

今日も良い天気になりそうです。

本州方面では首都圏などで被害が出ておるようで、お見舞いを申し上げます。

それにしてもですが、ご当地はなんとかプラスの気温ですが、この秋一番の冷え込み。

まだ10月だってのに、薪ストーブがガンガン燃えております。

この冷え込みは、台風の影響で寒気が流れ込んできておるからだそうな。

あすからは本来の10月の気温に戻りそうですがね。

さて、

ビックリ仰天したニュースは、なんといってもイスラム国に参加しようという26歳の北大生ら、複数の若者がいるってこと。

この学生は「シリアに渡航し、イスラム国に加わり戦闘員として働くつもりだった」としておるそうな。

渡航を持ちかけるなど、若者をリクルートする人間がいるってのも驚きでござる。

また今回は「私戦予備・陰謀罪」という法律で逮捕されたそうだけど、こんな法律があるってのも知りませなんだ。

なんでも「外国に対して私的な戦闘を企てる」ことなどを禁じた法律だそうな。

ちょと古いけど「100へぇ」なのでござる。

一方、毎日新聞によると、フランスでは中流家庭の若い女性や富裕層までがイスラム国に参加しておるとか。

「仏政府は14日、外国人も含めた仏在住者約930人がシリアとイラクの過激派の戦闘に関与したと公表。4月時点の500人からほぼ倍増し、今も約350人が現地に滞在し、女性約60人が含まれているという」。

また「以前は社会的、家庭的に恵まれない若者だった。今は、中流・富裕層の出身者が参加している。過激化する時間は以前より短くなり、信仰心の薄い若者を数週間で変えてしまう」そうな。

イスラム国のプロパガンダが功を奏しておるようで、まことに不気味でござる。

話はゴロンと変わりますが、今週号の週刊現代は安倍総理に「腹違いの弟」がいたとのスクープ。ジャーナリストの松田賢弥さんの渾身の記事でござる。

記事によるとこの男性は大学で教鞭をとる30代だそうな。

詳しくは記事をお読みいただきたいけど、政治家や権力者というのは、なにからなにまで丸裸にされるのですなぁ。

一般人で良かったわ!! と思う朝のなのでした。

そんなきょうは、これから我が家のシステムキッチンがリニューアルされるのです。

約20年使ってきたキッチン、どこがどう傷んだというわけでもないのですが、新しいものに取り替えることにしたのです。

大枚叩いてリニューアルするわけですが、理由の一つは長々と使ってきた「食洗機」がとうとう壊れたこと。

新しいものはたいていキッチンに組み込み式というので、「エイヤッ!」と交換することにいたしました。

キッチンがどんなふうに変わるのか、お楽しみでもあるのです。

 


自衛隊に口を挟むとサヨク!?

2014年10月06日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。ようやく少しづつ明るくなってきたところ。

お天気は曇りの静かな朝でござる。

本州方面は台風の影響で雨風ともに強いようですが、きょう一日こんな曇り空のお天気だそうな。

ご当地はあすも晴れたり曇ったり。今年は台風にはさっぱり縁のない平和な羊蹄山麓なのでした。

その一方、木曽の御嶽山はというと、台風の影響で捜索作業は進まず、土石流の危険も囁かれ、たいそう心配なことなのでござる。

さて、

その御嶽山の捜索作業を巡って、ジャーナリストの江川昭子さんがツイッター上で炎上したそうな。

「むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそう」と書いたことで、一部の軍事オタクが大騒ぎして、江川さんを左翼と決めつけ非難したのだそうな。

「自衛隊の災害派遣を否定するのか」ということらしい。

結果的には江川さんが謝罪して一件落着したとか。

おぢは自衛隊の皆さんが決死の覚悟で救助にあたったことを、大変ご苦労なことだとひたすら感謝をております。

とはいえ、批判をまるで許さないというのはどうだろか?

軍事ジャーナリストの清田信一さんは「御嶽山への自衛隊派遣、口を挟むとサヨク?」として、いま必要なのは事実に基づく冷静な議論だとしております。

そして「自衛隊に対する批判を許さない多くの論者は防衛省や自衛隊を疑うことを知らず、自衛隊を偏愛する傾向がある。今回のような『袋叩き』が増えれば、自衛隊のあり方に疑問を発すること自体がタブー化する恐れもある。それが健全な社会だろうか」と疑問を呈しておる。

さらにネット論者の主張に客観性を欠くものがあるとも指摘しておる。

たとえば軍事についてはさっぱり無知なおぢでも笑ってしまうのが「装甲車は火砕流に耐えられる」だ。

清田氏は「極度の高温では内燃機関である装甲車のディーゼルエンジンは動かなくなる。またタイヤ式の装輪装甲車ではエンジンが動いても、タイヤが溶けてしまう。火砕流にまきこまれれば、装甲車の中の乗員は蒸し焼きになる」と述べておる。

だけど「装甲車は火砕流に打ち勝つ」と思うトンチンカンな発言、あまりに幼稚でビックリいたします。

さらに清田氏は、今回自衛隊がヘリを使ったことに疑問を呈しております。

理由は火山灰だ。ヘリがホバリングすると火山灰が舞い上がり、視界を遮る「ブラウンアウト」という状態になるそうな。

実際、アフガン戦争ではアメリカ軍のヘリが、このブラウンアウトで多くの事故を起こしたのだそうな。

だから今回は無人ヘリを活用し、現場の状況を偵察すれば救出計画の策定にも役立ったのではないかと、自衛隊当局を批判しておる。

そして、今回の江川氏の疑問は「至極まっとうだ」として次のように書いておる。

軍事ジャーナリストは「一義的には今回のようなケースで救難に当たるのは消防や警察のレスキューチームだ」という。

また「自衛隊は常に正しいという『結論』、あるいは『願望』からすべてを演繹するべきではない。自衛隊の装備が常に有用とは限らない。噴火も含めて災害の現場は千差万別である。現地の状況によっては不要、あるいはかえって投入は危険という場合もあるだろう」という。

そしてこう結論付けておる。

「自衛隊の能力に対する過度な期待が世論の主流となれば自衛隊にとっては心理的な圧力となるだろう。そうなれば、『できません』とは言えなくなる。その『期待の声』に応えようと無理な作戦を行うようになり、無用な犠牲者を出す可能性も増えてくる。それは自衛隊の強化に繋がらない」。

今回自衛隊を出すべきだったかどうかなど、一般人に判断することはできません。

ではありますが、自衛隊の問題点を指摘したり、アイデアを提案したりすることを否定するのは、いかがなものかとも思うのです。

右であろうと、左であろうと、人の発言を封じたりする風潮だけは、おぢは、どうにもこうにも許せんと、本州に台風のやってくる朝、しみじみ思うのでした。

言いたいことを、言いたい場所で、自由にしゃべることができない世の中って、拙いんでないかい?


増税賛成が6割って???

2014年10月05日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。天候は晴れ、すじ雲のある秋空でござる。

いつもニャンコにせかされるようにご飯を与えますが、きょうは起床してすぐにカリカリのご飯を与えました。

デッキ下にある物置兼ニャンコの家の戸を開けると、ニャンコはのそのそと起き出しましたです。

そんなことで、今朝は窓辺にやってきて、「ご飯よこせ!」とばかり、こっちを向いて鳴いたりしていないのです。

ときおり「うっとおしいネコめ!」と思ったりもするわけですが、窓辺に来ないとなんだか寂しい気も、、、

そもそも愛猫家でもなんでもないおぢですが、「ペットは家族」なんてことになってきたのでしょうか?

それはそれで、どうなんだ???

さて、

日本経済新聞が、「有識者アンケートの結果」だとして、「消費税、予定通り10%が6割」と伝えておる。

この有識者って誰だ!? とたいした疑問に思ったのでした。

記事によると「政府が昨年8月に開いた消費増税を巡る集中点検会合に出席した有識者で、政府が11月に開く会合でも同じ有識者が再び出席する可能性がある」皆さんだそうな。

ようは財務省の役人が選んだ「増税に好意的な皆さんのご意見」ってことでござる。

財務省にべんちゃらする「提灯記事」といわれてもしょうがない。

同じ日経が9月に行った世論調査では、国民の6割が消費増税に反対としておるそうな。

そして、今回と同じ有識者に昨年聞いたときは、賛成が7割だったそうですから、1割減っておるのでござる。

だけど見出しは「消費税、予定通り10%が6割」。

ま、正直に事実をあれやこれやも書いておるから、ウソでも誤報でもないわけですけど、世論を誘導するような、たいした「嫌らしい見出し」なのでござる。

政府の都合のいい結果が出ることは明々白々なアンケートを記事にする意味、読者はよくよく考えないとヤバいです。

きのう書きましたように元財務官僚の高橋洋一さんは「各種指標」がよくない、ようは不況だというのです。

失われた20年がようやく終わるか終わらないかというこの時期に、増税して元の木阿弥では困る。

いずれ消費税を10%にするにしても、そりゃ来年って話じゃないんでないの?

きのう見たイオンのテレビCMによると「来店するとポイントがもらえる」キャンペーン中だそうな。

店舗にお客が来ていないのかな? お客さんにもっと来てほしいってことか?

消費は冷え切っておるわけで、そこで増税でもなかろうと思いますけど、どうよ麻生さん、そのあたり???


やっぱ不景気だそうな

2014年10月04日 | Weblog

 

E‐テレ朝の体操を終えた午前6時40分の気温はプラス10度。

曇り空ですが、西の空が明るいので、これから天気は回復する気配か?

予報では、弱い雨が降ったり止んだりの一日になりそうですけどね。

このところ、

車に大型ごみを積んで、清掃センターに持ち込むことが増えております。

過日は古いスキー6台に加え、物置に放置しておったあれやこれやを捨ててまいりました。

とりあえず健康ですから、「終活」でもないのですがね。

この先のことを考えれば、不要なモノ、余計なモノは処分しておいた方が言いに決まっておるわけです。

第一、この1年使わなかったモノは、この先使うはずがない。

そんなもんを後生大事にとっておいてもねぇ、、、

サラリーマンを退職した後は、金輪際着ないであろうというジャケットやスーツをほぼ捨てました。

いまネクタイするのは、不幸があったときばっか。

ほかにもあれやこれや、不要なモノがありますゆえ、ジャンジャン捨てたり、売ったりすることにしております。

ではありますが、狭い家の中をよくよく見回してみると、不要なモノばかり目につくのです。

人生、なかなかサッパリしないことになっております。

さて、

NHKニュースによると「憲法9条がノーベル平和賞」の5つの候補のひとつだとノルウェーの研究所が発表したそうな。

NHKの取材に対し「ウクライナや東アジアなど各地で緊張が高まっている今こそ、日本の憲法9条の価値が国際的に認識されるべきだ」と「オスロ平和研究所」は述べたとか。

世界からは、すっかり極右政治家と見られておる安倍総理、これをトップにいただくニッポン国にとっては、まことにけっこうなことでござる。

すっかり無能呼ばわりされておるオバマ大統領も貰っておるけどね。

ただしこれとは別に、アメリカは株価だけみれば、ダウ平均は史上最高を更新中でござる。

アベノミクスだとかなんとかいうけれど、ニッポンの株価は先日ようやく1万6千円台を回復したに過ぎないのです。

バブル時には3万8千円もあったわけで、いまだその半分にもとどかない不景気じゃ。

こと景気に関する限り、史上最高を更新するアメリカとは天地の差なのでござる。

そんなことで、財務省の官僚だった高橋洋一さんは「やはり景気はよくない」として麻生財務大臣の発言にたいそう批判的でござる。

「雇用は確実に改善している」と麻生さんはいう。

これは「8月の失業率が3.5%に低下したことを受けた発言」だそうな。

だけど高橋さんは、そもそも「雇用関係は遅行指標だから、これは消費増税なしで金融緩和の効果があった昨年の経済状況を反映しているにすぎない」とバッサリじゃ。

また麻生さんは、「消費増税の反動減は予想の範疇だ」と申しておりますが、これも違うと高橋さん。

つまり、総務省が9月30日に発表した8月の家計調査によると、消費水準指数は、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比マイナス4・5%。

これは5ヵ月連続マイナスで、季節調整後に前月と比べてもマイナスだ。

「ちなみに、5ヵ月の移動平均で見ると、過去30年間で最悪」だと高橋さんは言うのです。

過去30年間で最悪なのに、これを「予想の範疇」だとか、「想定内」と麻生さんがいうのは到底ムリ。

高橋さんは、消費増税が無ければ「可処分所得が減ることはなかった」とも。

そして最後に「在庫循環分析」を基に、いまは「景気循環の終わりを示唆」しているそうで、「本来であれば、今国会は景気対策が必要だ」という。

消費増税どころでないのが、ニッポン経済の現状でござろう。

先日、イオンの株価が高騰したのは「消費増税の先送り期待」だと証券会社は解説しておりましたけど、その後のイオン株価の動きは行ったり来たり。

このまま消費増税が行われると、ニッポン経済はまたまた長期低迷、低落に逆戻りする気配でござる。

ありゃりゃなことです!!

 

 

 


ニッポンの進むべき道とは…

2014年10月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス10度。

どんよりした曇り空で、昨夜雨が降ったのでしょう、デッキも地面も濡れております。

予報によると、今日は終日、弱い雨だったり、曇ったりということらしいです。

ところで、

朝シャワーを浴びる際に、おぢは髭を剃る。

ところが、ここんとこ、どうにもこうにも、剃り味が悪くて困っておりました。

T字型で3枚刃の髭剃りを長々使っておりましたが、剃り残しなんてもんではない。さっぱり剃れない状態なのです。

どうも替え刃がよくないような…

でもって、あれこれネットで検索したりしたら、「シック」と「ジレット」という会社は、当たり前ですがいずれも外国の会社。

シックはアメリカらしく、ジレットはドイツらしい。

おぢの肌が若かったころは、外国製でもよかったのか知らんけど、肌にハリが無くなったいまは、やっぱ国産だろ!!

ってことで、ホームセンターにニッポン製の髭剃りを買いに行きました。

そしたら、ホームセンターでずらりと並んでおるのは、シックとジレットばかり。

ようやく1点だけあったのが、写真の貝印の髭剃りでござる。

ネットで探すと、昔からおなじみ、ニッポンのフェザー社がある。

ここには「サムライエッジ」という海外でも人気となりそうな商品があるのですが、なぜかご当地のホームセンターではひとつも売っておらん。

しつこいようですが、ホームセンターにはシックとジレットばっか。

どうなってんの? って話だ。

ってことで、ここはもちろん、ニッポン国ご謹製の国産品ジャン!! 

そういう事情で、おぢはこれから写真の「カイ レザー」を使って、髭剃りをするのです。

壁掛けのホルダーもついて、とりあえずたいした便利だ。

貝印のホームページには替え刃1枚付きで1080円となってますけど、お近くのホーマックでは替え刃3枚ついて800円前後だったような…

使いごごちは、どうなんだろ???

って、すでに6時20分、まもなくE-テレ・テレビ体操の時間なのじゃ…

それから約30分、体操して、シャワーして、髭剃りを使いましたよ。

いやぁ~ニッポン製の貝印、こりゃ別モノの切れ味で大感激!!

3枚刃と5枚刃の違いはあるかしらんけど、国産の刃は違います。

久々にシャワー上がりの顔は、赤ちゃんにスリスリしたいようなツルッツル。

この際はT字型髭剃りは、ニッポン製に限る、と申しておきましょう。

ただし、一点だけ注文を付けておくと、石ケンで泡まみれの手で持つとツルっと滑って落しそうになったのです。

泡まみれの手でも持ちやすいホルダーがいいのかなぁ、とは思います。

貝印さん、そこんとこヨロピクね!!

さて、

きのうのTV朝日モーニングバード、玉川ディレクターの「そもそも総研」は、イスラム国を取り上げておりました。

戦場ジャーナリストで、イスラム国の現地で取材しておった常岡浩介さんは「イスラム国はアメリカとフランスを名指しで攻撃するよう呼びかけてはいるが、日本はその中には入っていない」としたうえで、

「日本がアメリカの同盟国だとは知っているが、これまで彼らに対して武力行使をしていないからだ」としておりました。

以前おぢは「米ジャーナリストは処刑、ニッポン人は生存、その違いとは」と書きましたが、やはり同じ西側諸国でもニッポンは違うのです。

また常岡さんは「日本も軍事オプションを使うようになったら攻撃対象となる」とキッパリ申しておりました。

実際、フィリピンではイスラム国に共鳴するグループがドイツ人旅行者を拉致し、首を切ると脅しておるとか。

現地を取材した常岡さんは「イスラム国も日本人に対していまは好意的だと感じた」としておりました。

イスラム過激派の中にあっても、日本の評判は良いというのです。

しかし、もしニッポンが軍事オプションを行使すれば、そこは一変することになる。

第一次安倍内閣で内閣官房副長官補を務めた元防衛官僚の柳沢協二さんはイスラム国に関し「アメリカが地上軍を派遣するとなれば、なんらかの協力を日本に求めてくる」としておる。

「これを断れるか」と玉川さんが聞くと、柳沢さんは「アメリカはこれまで、憲法上しょうがないと思っていたが、集団的自衛権行使容認となれば、期待する声が当然出てくる」と申しております。

さらに「これまでアメリカの武力行使に反対したことがないので、今度も支持するだろう」としておる。

つまり、否応なくイスラム国との戦争に巻き込まれる可能性が出てきたということでござる。

じゃあほかに選択肢はないのか?

北海道出身で日本総研理事長の寺島実郎さんはまことに明快でござった。

「国民を不必要な戦争に巻き込まないというのが政治の大きな役割」とした上で、「そのためには必要でないリスクを抱え込むような判断をしてはいけない」とまことにごもっともでござった。

さらに「中東問題は我々が距離を持てる問題、イスラムでもキリスト教でもなければ、イスラエルにもパレスチナにも加担しない『技術を持った先進国』が存在していることを示すべきだ」としておりました。

そして「自分の国の国際社会における価値とはなんだろう、ということをしっかり発信すべき」と話しておったです。

そう、イスラムでもなく、キリスト教でもない我がニッポン国には、戦争に加担しない「別の立ち位置」があるのではないかと、寺島さんはいうのです。

再度書きますが「国民を不要な戦争に巻き込まないようにするのが、政治の大きな役割」でござる。

西側諸国にありながら、それとは一線を画した外交こそ、アジアの先進技術国ニッポンの進むべき道ではないのかね。

EUに加盟しながらも、NATOに加盟しないフィンランドは、ウクライナ問題で、ロシアに対して存在感を増しておるそうな。

右か左か、イスラムかキリスト教かではない、第3の道こそニッポンの今後の在り方だろうと思うのです。

髭剃りだって、ドイツ、アメリカより一日の長があるのがニッポン製じゃ。

技術を持った先進国は、不要な戦争に巻き込まれず、独自の道を行く。

これが先の大戦で300万人もの同胞を亡くした国の進むべき道だと思います。

亡くなったニッポン兵を「散華」と崇めますけど、その半数は餓死だった。

こんな悲惨な結果を招いた我がニッポン国は、二度と戦争などしてはいけないと思うのです。


従順な小渕大臣

2014年10月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス4度。曇り空で、場所によっては晴れておりまする。

無風で静かな朝でござる。

御嶽山の噴火による被害者は戦後最悪の47人だそうな。

気象庁のホームページによると、

その前は91年の雲仙普賢岳、報道関係者を含む43人が死亡・行方不明だ。

大正時代(1926年)には、十勝岳の火砕流で144人が亡くなっておるとか。

明治時代(1902年)には、伊豆鳥島で全島民125人が死亡だそうな。

島民が全て死んじゃうって、大変な被害なのです。

これは18世紀以降の10人以上の被害の一端ですけど、それ以前だと富士山噴火とか、あれやこれや、凄いことになっておるはずだ。

改めてニッポンは火山の島、地震大国なのだと感じたりいたしました。

さて、

小渕優子経産大臣が、原発再稼動に突っ走っておると、元経産官僚の古賀茂明さんが、その乱暴な発言を批判しておる。

顔はメンコイねーちゃんですが、やってることは酷いのです。

原発に関して、小渕大臣は「規制委員会における基準というのは、世界において最も厳しいと言われる規制だ」と言い切っておるそうな。

これについて古賀さんは「原子力規制委員会の委員長の田中俊一委員長は、規制委の新基準について世界最高と事実上言えないことを認めているし、この基準に合致していても安全だとは言えないと明言している。小渕大臣の発言は明らかに間違いである」と申しております。

原発を推進してきた経産省の元官僚が言うのだから間違いない。

でもって、なぜ、こんなに乱暴な発言を堂々と展開できるかについては以下のように述べておる。

①小渕氏自身には何の知識も定見もない。②官僚に従っていれば安全だと信じている。③上司の命令には絶対服従していれば出世できると考えている。

①は「自分の知識や考えがないので何を言うにも躊躇がない」と、まことに辛辣でござる。

②については、「あそこまで、完璧に官僚の想定問答をなぞる大臣も珍しい」そうな。

③については「総理に取り入ることが自分の出世の近道だと考える政治家ばかりになってしまった」と嘆いておる。

「総理に一番近い女性」はかくして原発再稼動に突っ走っておるらしいのだ。

そして、「小渕氏のこうした心理は、もちろん経産官僚はお見通しだ。前のめりで自分の考えがなく、官僚に従順となれば、こんなに使いやすい大臣はない。それに乗じて、官僚は~中略~自分たちがやりたいことを堂々と盛り込んでいく」そうな。

元官僚の言うことは説得力がありますなぁ。

「神輿は軽くてパーがいい」と言ったのは、海部総理を誕生させた時の小沢一郎の言葉だ。

いまとなっては小沢が残したのはこの名言だけでした。

小渕大臣の「活躍」で、経産官僚がほくそ笑む様子が手に取るようにわかって、腹が立つ。

上ばかりうかがう、ヒラメ議員に、ヒラメ大臣、バカとアホウが官僚さまの手のひらで踊っておるのが「貧しいニッポン政治」の実態でござる。


増税見送り期待で、イオン株が上昇

2014年10月01日 | Weblog

 

いよいよ10月でござる。

午前6時の気温はプラス5度。そろそろ一桁の気温が定着する気配かな。

天候は晴れ、朝霧が漂っておって、きょうはいいお天気になりそうでござる。

写真は日曜日、余市味覚の祭典で凧揚げする子どもたち。

さて、

円安の流れが一段と加速しております。

なかでも米ドルは、今年2月から8月まで1ドル=101円台だったものが、9月から急騰し、現在は109円台でござる。

安倍政権は、円安になれば輸出企業の売り上げが伸びて、結果「日本全体が潤う」と申しておりました。

アベノミクスの「トリクルダウン効果」だそうな。

ところが現状はというと、消費増税後は消費が低迷し、景気はまことに不透明な状態でござる。

さらなる増税など、とんでもない! って話でござる。

経済産業省が9月30日に発表した8月の鉱工業生産指数(2010年=100)は95.5と、前月に比べ1.5%低下しておる(日経新聞)。

中でも自動車の在庫は消費増税後に激増し「軽乗用車の8月の在庫は前月に比べて59%も急増」というから穏やかではない。

これは地方の消費がさっぱり戻っていないということだ。

日経はこれを「消費の持ち直しが遅れている地方」と表現しておるけど、「持ち直しの遅れ」でいいのか?

「消費低迷」ってことではないのかね?

個人消費は、8月の家計調査で消費支出は前年同月比4.7%の減少だそうな(総務省30日発表、日経30日付)。

総務省も、消費は「このところ持ち直している」としておる。

だけど、7月の落ち込みが5.9%あったのに比べて、落ち込み幅が縮小したに過ぎない。

日経も総務省も、こぞって「持ち直しの遅れ」というけれど、実際は消費は冷え込んだまま、と見るのが正しいと思う。

そんなこんなで今週号の週刊現代は「円安で景気回復」というシナリオが「机上の空論」になる可能性があるとしておる。

理由は、円安がジャンジャン進んでおるというのに、なんと「実質輸出」が増えていないためだ。

クレディ・スイス証券のチーフエコノミスト白川浩道氏によると「1ドル=80円だった2012年の平均と比べても、足元7-8月の実質輸出は0.9%のマイナス」だそうな。

1米ドル=80円のころ、ニッポンの大企業は輸出できずに泣いておった。

いまは1米ドル=109円だからウハウハだと思ったら、実質輸出が1ドル=80円当時と比べてもマイナス、っていうからなんでだろ、って話なのだ。

円安というのに日本の輸出が増えない。

白川氏によると、それは「産業の空洞化」だそうな。

これまでニッポンの輸出企業は、円安になれば、ドル建て価格を切り下げて安売りし、世界シェアをボンボン増やした。

ところがいまは、円安でもニッポンでガンガン生産して安く売る、という手法が通じないのだという。

つまり、「生産拠点の多くが海外に移って、産業が空洞化」したために円安効果が無くなったというのです。

こりゃ納得でござる。

大企業は生産拠点を海外に移し、そこで生産するようになった。

「円安だと輸出が増える」と単純に考える時代は終わっていたということ。

もっとも東証の株価だけは、「円安メリット」だとして、輸出企業の株価が急上昇中で、わけわかんないことになっておるけどね。

いずれにせよ、1米ドル=120円は可能性が大きいような気もいたします。

更なる円安をどう乗り切るか、サラリーマンをリタイアしたじーさんたちは、しっかり考えないとヤバイようでござる。

ってことで、きょうはこうした動きを受けて、自動車株はトヨタを除いて下落。

一方、イオンの株価が急騰しております。

なんでも「消費増税の先送り期待」だそうな。

どうやら、消費増税どころではない経済情勢だと、株価が先行して動き出しております。