おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「とびだせ!えほん」がいい!!

2014年11月14日 | Weblog

 

午前7時前の気温はマイナス4度。

写真のように雪がジャンジャン降っておって、一気に真冬の景色でござる。

ご当地を含め北海道内は昨夜から大荒れ! 吹雪いておりまする。

いよいよ本格的な雪の季節、今年は暖冬といわれておりますが、どうなんでしょう。

お近くのヒラフスキー場は、22日にオープンの予定ですけど、雪の量は間に合うか?

ところで、おコメの話でござる。

買ったばかりの食味の悪いコメは、きのうハニーさんがお店に返品してまいりました。

5斥食べて減ってるのですが、お店の方はすんなり別のおコメと交換してくれました。

店の人の話によると、今年は豊作ではあったけど、稲刈り時期に悪天候となって、実入りが悪いところもあるのだそうな。

そのため、割れ米などがあったりするとか。食味のぼそぼそ感は、この割れ米のせいだとか。

また、今回買い求めた農家のコメは精米の度合いが低いので、よくコメを研がないとダメだとか…

いずれにせよ、同じゆめぴりかで、同じらんこし米でも、農家によってその品質は大きく違うのだとわかりましたです。

いろいろ勉強になりますなぁ、、、

話は変わりますが、平日の午後のテレビ番組、北海道でも読売テレビ「ミヤネ屋」など、関西のテレビ番組があれこれ放送されております。

この秋からは大阪毎日放送の「ちちんぷいぷい」がこちらでも放送されることになり、ときおりボーッと観ておったです。

そしたらきのう、ほんわか、ゆるゆるの、たいそういい感じのコーナーに遭遇いたしました。

すっかり気に入っております。

長谷川義之(よしふみ)さんという絵本作家による「とびだせ!えほん」というコーナー。

これがなんともユーモラスでほんわかした「長谷川ワールド」なのですよ。

上記ホームページ(絵本とかプロフィールをクリックするといいのです)によると、長谷川さんはおぢよりちょうど10歳若い1961年生まれ。

風貌も画も、すっごくいい感じなのです。

今回はこの長谷川さんが高野山を訪ねて、宿坊というんですか、お坊さんの宿に泊まったりしながら、印象に残った場面などをスケッチするのです。

でもって、この方のゆるゆる感がまことにいい。

夕食は豪華な精進料理でござった。

お坊さんの宿、宿坊ですからお酒は呑めるのか、長谷川さんが聞くと、お坊さんはこう答えます。

「般若湯がございます」

そう、お酒は酒として呑むのではなく、薬を飲む感じで少しだけなら良いようなのです。

まぁ、お坊さんらしい、うまい言い訳のような気いたしますがね。

でもって長谷川さん「ビールはないのですか?」と聞きます。

そしたらお坊さん「明治になってから泡般若がございます」と申して長谷川さんもおぢも思わずクスッと笑ったのでした。

ビールは泡般若なのだ、、、

でもって、長谷川さんは「二日般若に朝般若」だったそうな。

そんなこんなでおぢはすっかり楽しいほんわか気分になったのです。

亡くなった地井武男さんの「ちい散歩」とは、また違った魅力があったね

このコーナーだけでも観る価値ありの「ちちんぷいぷい」ですけど、次回このコーナーはいつだ???


「集団的自衛権」認めていいのか!?

2014年11月13日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。ようやくしらしらと夜が明けてきております。

いまのところ、雪は降ってませんが、午後からは湿雪の予報でござる。

日に日に冬の足音が近づいてまいりました。

こうしてずんずん「雪と戦うぞ」って覚悟ができてくるんだなぁ~

覚悟しないと、ご当地豪雪地帯の厳しい冬はなかなか乗りきれませぬ。

もっとも、ふあふあパウダーを満喫できる季節でもあるのです。

除雪作業はしんどいのですが、その雪のおかげで楽しみもある。

痛し痒しだなぁ

このところ、おぢの体調は右手の腱鞘炎を除いて、すこぶるよろしいことになってます。

これ、たぶん、E‐テレ朝の体操のおかげかと思います。

起き抜け、ふあふあ、フラフラすることがあったりいたしましたが、ここんとこシャキンとしておるのです。

ときおり感じておった「目まい」も、ここんとこ、さっぱりなくなった。

週に1度か2度のズンバと週1のジムでのウオーキング、筋トレストレッチ、それに毎朝の体操。

いい感じで体動かしてますが、いかんせん、歩く歩数が少ない。

筋肉が落ちてひょろっとした年寄りの細い足、そして温泉などで見かけるのですが、筋肉が落ちて、しわしわのお尻。

あまりにカッチョ悪いので、これだけは避けたいと思っておりますが、歩く距離がねぇ足りないわ。

田舎は「車社会」ってことで、そこは相当ヤバイです。

右手の腱鞘炎は、下の写真のストレッチをすっかりサボっておったためじゃ。

2枚の写真とも、指先を自分の方に向け、手のひらと手の甲をそれぞれマットに強く押し付けるストレッチ。

腱鞘炎は、筋肉が凝り固まるってことらしいので、これを繰り返せばちゃんと治る。

厳しく反省して、毎朝、毎晩、しっかり繰り返すことにいたします。

さて、

いよいよ解散だそうな。

戦争に勝つには古来より「大義」が必要でござる。

ベトナム戦争をはじめ、大義なき戦争は歴史的に勝った試しがございません。

だけど大義なくして、勢いだけで勝った選挙がありました。

ご存知、小泉元総理の「郵政解散」でござる。郵政民営化すると景気までよくなるとか申したわけわかんない選挙でしたけど、自民党が勝っちゃった。

今回も理由はさっぱりわかりません。

消費税10%を見送るため、国民に信を問うってなんじゃらほい。

景気は冷えてますから、増税の見送りは至極当然。これを理由に解散って論理が理不尽この上ない。

そんなことなもんだから、「アベノミクスの評価を問う」とも申しておる。

これも悪いけど、第1の矢と第2の矢(金融緩和と財政出動)はいいとしてそこから先の第3の矢はさっぱり!!

元共同通信の後藤謙次さんによればこの選挙は「自民党が負けを少なくするための選挙」なのだそうな。

TBSテレビによれば、自民党内でも「総理による、総理のための、総理の選挙」と揶揄する向きもあるというけど、まことにごもっとも。

まことに勝手な事情でござる。

大事な年末商戦で、稼ぎどきのこの時期に、余計な選挙ってことで中小企業の皆さん、プンプンでござる。

今回は共産党が国内すべての選挙区に候補者を立てるという。

おかげさんで、結果として自公政権をアシストすることになるので、自民党は票を減らすものの勝利するのだそうな。

自公の議席をいかに少なくするかは、投票率のアップ以外にはありませんけど、そこはどうなんだ???

この選挙における一番の問題は、自民党が勝てば、閣議決定に留まっていた「集団的自衛権行使容認」と、「機密保護法」にも「信任」を与えたことになるということ。

こんなことを信任してしまったら、ニッポンの将来がたいした危うい。

おぢなんかは、受け皿となる政党が無くてまことに困るわけですが、自民党を勝利させてはこれまたニッポンの未来に禍根を残す。

どこに投票したもんか、頭を抱えるおぢ、安倍晋三の薄ら笑いが聞こえるようでたいした気分が悪いです、ハイ!!

 


儲かる農業!?

2014年11月12日 | Weblog

 

Eテレ朝の体操を終えたばかりの午前6時半の気温はマイナス2度。

曇り空、少しモヤのかかった静かな朝でござる。

無風ののせいでしょうか、寒くは感じません。

年がら年中風の強い大都市札幌は、冬はピューピュー冷たい風が吹くため、たいそう寒く感じます。

凍えるような寒さは、こちらより札幌で感じたりもするのです。

ご当地の方が気温は確実に低いのですがね。

ところで、

先月23日からパソコンに向かう際、イスの代わりにバランスボールを使い始めております。

それから間もなく20日になりますが、かなり慣れましたです。

背もたれがないわけですから、自然と姿勢が良くなって、パソコン作業中に背筋が鍛えられるというメリットがある。

とはいえ、少し集中するときは、さすがにこれまで使っておったビジネスチェアに戻したりもするのです。

いまんとこ「TPO」に応じて使い分けることにしております。

TPO、最近使わない言葉ですなぁ、もう死語か…

つい先ほど、

NHKラジオで法政大学大学院教授の坂本光司さんという方が農業についてお話しておりました。

「農業学科と経営学科を統合したような教育が必要です」などと申しておって、聞きながらウンウン頷いたのでした。

そうなのです。

以前も書いてますが、ニッポンの農家の皆さんは、「農」にかかわる知識と技術はたぶん世界一。

優れたコメや野菜などの農産物を生産する技術はどこにも負けないのに、「金持ち農家」というのをほとんど聞いたことがない。

ニッポンの農家は優れた技術者なのですが、農業経営、つまりは「業」に関わる営業・販売能力が著しく欠けておるのです。

優れた農産物を生産しながら、農協に驚くような安値で販売するもんだから、さっぱり儲からない。

いまのニッポン農業は、雨の日も風の日も必死に働いても大金持ちにならないシステムなのだ。

そりゃあまりに理不尽と、農業については丸きりシロウトのおぢでさえ思うのです。

そんなことで後継者は育たないもんだから、農業はおぢよりさらに上の世代が担っておって、「ニッポンの食」そのもののが危機を迎えておる。

そこでいま注目されるのが、余市のオチガビワイナリーに象徴される「農業の6次化」でござる。

農業(1次産業)で生産したワイン用ブドウを、ワインに加工(2次産業)し、さらに自ら販売(3次産業)し、大きな利益を得るのが6次産業化でござる。

従来のように「農業技術」だけではなく、経営についてもしっかり教育する。

こうして、農業は儲かる産業に変身するのです。

さすれば、もっと若者も農業に参入するでしょう。

さらにはアメリカ産の怪しいけどコストの安い農畜産物にも、いわゆる「差別化」で打ち勝つことが出来そうな気もいたします。

海外では「ファーマー」は尊敬を集める職業のひとつでござる。

農産物を生産し、経営もこなすマルチな能力のある立派な職業として、皆さんに認知されております。

ところがニッポンでは、農家自身が自分たちを卑下しておるようで、まことに寂しい気がしたりすることもあるのです。

もっとも、当管内では若い農業青年でつくる「STAFF」なんかたいした頑張っておるってこともある。

とはいえ、ここらの農家がベンツを乗り回して豪邸に住んでおるって話は聞いたことがない。

世間から羨ましい職業といわれるような農家が、次々出来てくる時代になってほしいのです。

…って書いてますけど、先日買い求めたコメに関して、今朝のおぢはたいした怒っておりまする。

10日の月曜日に買ったらんこし米の「ゆめぴりか」5キロ2500円のことでござる。

農家の名前と顔の書かれたこの米は、まるで「古米」のようでござる。

昨夜これまで食べておった新米のゆめぴりか5斥と、買ってきたコメ5斥で1合のご飯を焚こうと思ったら、食べ切る米は白いのですが、新しい米の方は黄色っぽくてさっぱり白くない。

見た目が明らかに違うし、砕けたコメもけっこう多い。

袋には下記のように産年は26年、精米した日は、11月7日と手書きで書いてありますけどね。

さらに二つを混ぜて、米を洗って水に浸したら、パチパチ、パチパチ音がするのです。

間違いなく新米だけだった前日までは、こんな音はいたしません。

ネットで調べたところ、古い乾燥したコメは、水を吸うときにこんな音がするというのです。

食味もぼそぼそ感があったね

それにしても、この店に展示してあったコメは、「新米」というワッペンが張られたものが少しと、張られていないものが多数だった。

このコメにも新米のワッペンはなかったね。

ってことはその店で売っておる米は、ほとんどが25年産の古米? かと「疑いたくもなるのです。

もしそうだとして、11月に古米のゆめぴりか5キロを2500円で売るって酷くはないか?

古米だとして5キロ1500円で売るなら納得だけど、2500円はどうよ?

上記のように、儲かる農家が増えてほしいとは思いますが、もしこれが本当に古米なら真面目な農家に失礼だと思うけど、どうだね!!

…ってことで、きょうはそのお店がお休みですので、明日このコメは返品してくることにいたします。

表示と中身に違いがあるとすれば、法的にも問題ありと思いますけど、お店の見解をしっかり伺いたいと思うのです。

もし本当にこれが新米だとしたら、よっぽど技術のない農家だと思うけど…


2年半ぶりに日中首脳会談

2014年11月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。予報通り、しっかり冷え込みました。

室温もただいま18度と冷えましたね

昨夜ストーブを焚かずに就寝したためでござる。

雪は降っておりませんが、デッキには霜が降りておって、「今朝は寒いなぁ~」と感じる初冬の朝なのでござる。

昨夜は、我が家から車で約20分のところにある蘭越町へ行ってまいりましたです。

パームホールという民間の小さなホールがあり、ここで人形芝居があると聞いて、ハニーさんと行ってきたのです。

香川県の西畑人形芝居という79歳のじっちゃんと80歳のばっちゃんが操る人形劇。

雪の降る夜6つだか7つだかのお地蔵さんにかさをかけてあげる「かさ地蔵」などを上演いたしたのです。

人形浄瑠璃などもありましたけど、肝心のかさ地蔵が「さわり」だけで残念でござった。

去年、やはり蘭越町で今年亡くなった米倉斉加年さんの公演がありましたけど、これもさわりだけでなんとも中途半端でござった。

料金が安いからなのか、なんなのか分かりませんが、楽しく拝見はしたのですが、なんだか残念な気もいたました。

だって、かさ地蔵は、おじいさんがお地蔵さんにかさを掛けて、それで上演が終わるんだもなぁ。

翌朝、おじいさんの家の前には財宝が山のように置かれておって、かさをかぶったお地蔵さんが去っていくような話だったと思うけど…

でも、それなりには楽しみましたけどね。

さて、

2年半ぶりに日中首脳会談が開かれたそうな。

サンゴ密漁からなにから、どうにもこうにもプンプン腹の立つ中国ですが、お隣りの国を取り替えるわけにもいかず、ちゃんとお付き合いはしないといけません。

とはいえ2年半も首脳同士が口を聞いたこともないなんて、まったくの異常事態が続いておりました。

国の指導者にとって、もっとも大事なことは「国民の安全を守る」ことですから、近隣の国と仲良くできないのでは、たいした困たことではありました。

もっとも握手はしたものの、安倍総理も習近平もニコリともせず、さっぱり余裕のないのが印象的でござった。

ま、口きいたこともないわけですから、そんなもん。

とりあえずなんとか話し合いに至った理由は「尖閣問題」と「靖国参拝問題」にそれなりの合意があったためらしい。

これまでニッポンは、領土問題は存在しないとしてきたけれど、今回は「中国側にも異なった見解」があることは認めたらしい。

尖閣諸島については、ニッポンの実効支配が続いておるわけだし、すっかり韓国に占領されておる竹島とは、状況が違いますね。

靖国参拝は、何遍も三遍も書いておりますが、賊軍となった会津などの兵士は祀られておらず、A級戦犯に至っては宮司が勝手に合祀、おかげで昭和天皇もそれ以降は靖国神社には参拝しておりません。

ことほど左様に、ニッポン国を代表する天皇さえ参拝しない「偏った施設」ですから、そもそも一国の総理が行くところではない。

選挙区が「官軍」長州の安倍総理が行くにはそれなりの理由があるかしらんけど、賊軍とされた会津・福島県民は不快に違いない。

2013年、アメリカのバイデン副大統領とケリー国務長官は千鳥ヶ淵の戦没者御苑に訪れて献花いたしました。

日本を代表する戦没者慰霊施設は靖国ではないですよと、ちゃんとアピールしておる。

そんなこんなで、ことさら靖国神社を訪れてたがり、中国や韓国を刺激したい理由がおぢにはわかりませぬ。

たぶん、選挙の時、国家主義者の皆さんからも「票」がいただきたいってことだろうとは思いますけど、そんなことで、一国の安全を脅かすのではたいした困る。

中国、韓国ともにニッポンにとってはあんまり愉快な国ではありませんが、仲よくしてくれないことにはどもこもならん。

今回の日中首脳会談、ようやく最初の一歩と評価いたしましょう。

それにしてもなんだか総選挙の可能性が大きくなってきておって、景気の上向かない年末のこんな時期に選挙でもあるまいと思いますけどねぇ、どうよそのあたり???


「意味不明解散」

2014年11月10日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

曇り空、デッキは濡れていますが雨は降っておりません。

きょうもきょうとて、静かなニセコの朝でござる。

さて、

解散総選挙の可能性が、にわかに現実味を帯びてきましたです。

先月末に新聞各紙が「年内解散・総選挙の可能性」と報じておる。

そして、週刊現代11月15日号は「いまのうちに解散だ11・19」だし、週刊文春は11月13日号で「12・14総選挙緊急予測」だ。

9日の読売新聞は1面で「増税先送りなら解散」の大見出しだ。

読売新聞によると「14日投開票か21日投開票」で、首相側近によると「選挙の争点はアベノミクスへの評価」だそうな。

ふ~ん!? なにそれ? って感じ。

アベノミクスの評価ってねぇ、株価は上がってるけど、景気は停滞しております。

っていうか、ここで消費増税するとニッポン経済は元の木阿弥なわけで、増税見送りは当たり前だと思うけど、そうすると解散なのだという。

説得力ってもんが、さっぱりない気がするけど、世間の皆さんはどう思っておるんだろ?

安倍政権もどもこもならんけど、じゃぁ野党かっていうと、おぢのように「小さい政府目指すリベラル」みたいな投票したい野党ってもんがない。

週刊現代は、過日の日銀による「追加緩和」が布石なのだという。

また、安倍総理の最終目標は、消費増税でもなく、ましてや拉致問題解決でもなく、祖父の岸伸介が成し遂げられなかった「憲法改正」なのだそうな。

そのためには「いまのうちに解散」なのだそうだ。

年末の選挙ですか、景気は冷え込むんだろなぁ。

増税するなら解散はないけど、増税しないなら解散って、ねぇ?

こんな「理不尽」な選択って、なんじゃらホイ???


仁木でビートルズ聞きました

2014年11月09日 | Weblog

 

午前6時40分、気温はプラス3度、しとしと冷たい雨が降っております。

就寝が遅かったせいか、つい先ほどまでボーッとしておりました。

ハニーさんとE‐テレのテレビ体操をうだうだしたら、スッキリいたしましたです。

朝のテレビ体操のおねーさんは、皆さんシュッとした美人なのですが、なかでも「天井澤さん」がステキだなぁ、、、

ま、おぢに言われても嬉しくないだろうけどね。

きのうは、

余市町のオチガビワイナリーの1周年記念と、DACという年商100億円を超える広告代理店が仁木町にワイナリーを設立するのを記念したコンサートにハニーさんと行ってまいりました。

出演は去年もオチガビでコンサートしたビートルズのコピーバンド「リッキー&ザ・ミッシェル」。

…と去年は名乗ってましたけど今年バンド名は「リボルバー」だとか。

よくわかりませんです。

でもあれやこれや、懐かしのビートルズ曲目が次から次に出てくるわけで、そりゃもう涙モノです。

きのうは演奏しませんでしたけど、おぢが中1の13歳だったころでしょうか、「シーラブズユー」がいきなりラジオから聞こえたときには、ビックリ仰天。

とんでもないグループが出てきたもんだと大感激してから、もうすっかり50年の歳月が流れておるのです。

「光陰矢のごとし」なんて言葉が実感できる歳になったのですなぁ。

バンドリーダーのリッキーさんは1951年生まれだそうで、おぢとまったく同い年。

ではありますが、去年の演奏会では、メンバーのほとんどがイスに座って演奏しておって、「もうすっかり年寄りジャン!」と呆れましたけど、今回は1時間半のステージ、しっかり立ったまま。

エネルギッシュな舞台で、感激いたしましたです。

1時間半のステージをやりきる体力気力がないとねぇ、頼みますよご同輩、そこんとこヨロピクね!!

その後、あれこれ仕事をこなして、かねてから行きたかった余市町の焼き鳥屋「がんがん」へ。

このお店は、おぢが札幌で数十年にわたって通っておった「福鳥」で働いておった方が始めた焼き鳥屋だと聞いて、いつか行きたいと思っておったのです。

ところがギッチョン、お店は今月半ば過ぎまで改装中だそう。残念なことなのでした。

ってことでお腹の中も、頭の中も「焼き鳥」モードなもんだから、お近くで発見した「焼き鳥Q」へ。

こちらはご主人が病気入院中だそうで、昨夜は焼き鳥の種類も少なかったのですが、久しぶりに美味しくいただいたのでした。

でもって、そのあと今度はオチガビワイナリーで、クラシックコンサートを聞いてまいりましたです。

バイオリンはヤーノシュ・マテーさん、ピアノは中川和子さん。

クラシックはサッパリのおぢですが、どちらのお方も、なんだか凄い演奏家でござった。

マテーさん、どうやらドイツ人でこれまたおぢと同世代風なのですが、とってもすごい感じ。

中川さんも負けず劣らず、ここ数年聞いたピアノ演奏では、首二つぐらい抜けてる印象でござった。

もっとも、なんだか難しい曲ばかりでしたけど、後半のツゴイネルワイゼンを聞いて、すっかり魅せられたのでした。

とってもすごいバイオリンの演奏家マテーさん、どこのドイツだ!!

…ときょうはダジャレで終了じゃ。

スマンね!!

 


注目してます荒川良々さん

2014年11月08日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

外はまだ街路灯が点いております。無風ですが曇り空のお天気でござる。雪は降っておりません。

室内では、薪ストーブがオレンジ色の炎をほやほやと上げる穏やかな晩秋の朝なのです。

朝食中にTBSテレビ「サワコの朝」を観ておりました。

最近気になる役者さんのひとり「荒川良々」さんが出演しておったのです。

まずは良々(よしよし)と読むのですなぁ、知りませんでした。

何ともほわっとした雰囲気のお方で、味のある役者さんとして長らく注目しておったね。

トーク番組は初出演でしょうか?

ハニーさんはカロリーメイトのCMで強烈な印象を受けたと申しております。

意外に長身、人柄もよろしく、おぢがもし映画監督なら、脇役にはぜひとも出演願いたい必須な役者さんのひとりでござる。

荒川さんは「大人計画」に所属しておるそうで、ぜひ劇場で見てみたい。

初主演映画の「福福荘の福ちゃん」も見たいなぁ~

ついでながら、いまNHKのマッサンにも住吉酒造の事務員役で出演しておる「江口のりこさん」(東京乾電池)、この方もおぢ注目の役者さんでござる。

あの存在感、なんだか凄い。

おぢとハニーさんは機会があれば、「劇団新感線」と「大人計画」「東京乾電池」の舞台はぜひとも観たいのです。

どれでもいいから、札幌に来てちゃぶ台!!

さて、

鹿児島県知事は、原子力規制委員会の審査終了を待たずに川内原発1、2号機の再稼動に同意だそうな。

原子力規制委員会、舐められたものです。

毎日新聞によると、原発を立地している町とは別に、近隣町村が原発再稼動に関与させよという声や、来春の統一地方選が関係してるのだという。

でもって、この伊藤さんという知事「もう命の問題など発生しない」とのたまったという。

自治省(現総務省)出身のお役人さまよ、おバカなことを言ってもらっては困ります。

原発は存在するだけで、いまや大変な脅威じゃん。

2013年話題となった、現役官僚が書いた小説「原発ホワイトアウト」では北朝鮮のスパイとおぼしき人物が、ダイナマイトで送電線を爆破、原発は電源喪失してメルトダウンする。

ようは簡単にフクシマが再現されるのです。

っていうか、フクシマの事故をみて、世界のテロリストは「原発って、電源を喪失させれば即アウトなのね」としっかり学んだのです。

原発推進派は、別に予備のディーゼル発電車があるから大丈夫というか知らんけど、テロリストが送電線の爆破とディーゼル発電車を同時に爆破すれば、簡単に全電源は喪失、一巻の終わりでござる。

原発は厳重に警備されておるといっても、充分に訓練し、重武装したテロリストなら、数人でこれらを成し遂げるのは可能だろう。

または、泊原発なら、丘珠空港を飛び立った小型飛行機が、爆発物とともに特攻機のように格納容器に突っ込めば、いきなりアジャパーだ。

これならたったひとりのテロリストで原発の破壊は可能です。

こうして北海道は一瞬にしてチェルノブイリになってしまうのですぞ。

どの顔して「もう命の心配は発生しない」と言えちゃうの???

ヨーロッパの最新原発は、航空機が突っ込んでも大丈夫な構造にしてあるという。

加えてメルトダウンしたとしても、核燃料を格納容器の下で受け止める「コアキャッチャー」を設備しておるそうだ。

そんな最新の原発は、我がニッポン国にはただのひとつもありませぬ。

最新式とはほど遠いのが、我がニッポン原発のお寒い実情なのでござる。

こんなもん、危なくてしょうがない。

さらには2016年の電力自由化以降は、ガス会社も含めた新電力会社がどんどこできてくる。

これらに負けてしまう高コスト体質こそが、いまの原発。

だから、経産省は電気代や税金を投入し、いわば補助金で原発を守るのだそうな。

「原発は発電コストが安い」という大ウソを経産省が自ら認めてしまったのだから笑止千万でござる。

2016年の「電力自由化」以降は、高コスト体質の原発を、税金と電気代で支えるわけ。

電力は自由化」したはずなのに「原発は保護する」というからムチャクチャだ。

自由主義経済に弓引くとんでもない暴挙、共産中国並みの所業ではないのかね。

発電コストも高けりゃ、テロのターゲットにもなる原発、存在意義は、もはや丸きりありません!!

…と申しておきましょう。


取り乱すお子ちゃま総理

2014年11月07日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

5時半過ぎに起床しましたが、まだ真っ暗。ようやく6時になってしらしら明るくなるのです。

いまんとこ外の様子は穏やかですが、きょう午後からは雪になるそうな。

本格的な冬も、もうすぐそこに迫ってきておるのです。

写真はまたまた生えてきた、季節外れのシイタケでござる。

次々出てきたりして、なんだか嬉しくもなるのでした。

夏に野菜ができるとのは若干違った嬉しさなんだなぁ、これが、、、

さて、

4日に開かれた参院予算委員会で、安倍総理が激高しておる。

社民党の吉田忠智党首が、過去の週刊現代の記事を基に「脱税疑惑」を質したときのことだ。

吉田氏が取り上げたのは、07年発売の週刊現代(9月29日号)の「安倍晋三 相続税3億円脱税疑惑」という特集記事。

当時、週刊現代は1年にわたって安倍総理の政治団体を徹底調査し、その結果、安倍が父・晋太郎元外相の政治団体をフル活用して、相続税を逃れたのではないか、と報じておる。

当時安倍晋三は、亡き父が残した6億円以上の個人献金ごと、政治団体をそっくり継承。

そして、主な相続遺産を地元・山口の2軒の家屋のみとしてきた。

世間常識として、相続がそれだけって、変だよなぁ?

家を2軒だけ相続しましたなんて、一般の人ならあるかしらんけど、金満政治家にそんなこと、あり得るか???

週刊現代の記事は、晋太郎氏の6億円もの献金がそのまま安倍首相に渡っていれば「政治活動に名を借りた明白な脱税行為ではないか」と糾弾していた。

ところが安倍晋三は、週刊現代の質問状の回答期限直前に「電撃辞任」を発表。

でもって、この件はうやむやになったそうな。

4日の国会では、疑問には答えず「ねつ造だ」と言い放った安倍総理だけど、怒るってのは、やっぱ「痛いところを突かれた」ってことだと思う。

人間、「図星を突かれたとき」は怒ると相場が決まっておる。

判りやすい方ですなぁ、、、

安倍政権は、女性議員2人の辞任から、これまでとすっかり様変わりしておりまする。

安倍政権の広報みたいな方を除いて、ちゃんとした政治評論家は揃って「潮目が変わった」と申しておる。

そんなことだから、メディアも野党も、閣僚のスキャンダルから、金銭疑惑まで次々追求し始めましたわ。

週刊文春は先週号で西川公也農水省が県職員時代に収賄で逮捕されていたことや、カジノ担当政務官の大塚高司衆議院議員が在日韓国人から献金を受けていたこと、江渡聡徳防衛大臣に3000万円の脱法献金があると報じておる。

西川議員の件は国会でも取り上げられたね。

大塚議員の献金問題は、同様の献金で民主党政権下の前原誠司外相が辞任に追い込まれておる。

江渡大臣の疑惑はというと、江渡事務所に本拠を置く「任意団体」が、同じ住所にある江渡大臣の支部に献金しているというもの。

献金にはまったくのシロウトであるおぢが聞いても、なんだか怪しい話だわ。

それに加えて、今回の「相続税の脱税疑惑」でござる。

安倍政権、いよいよ危機一髪じゃ。

保守をかたる革命家・安倍総理、とうとう俵に足がかかってきておる。

考えてみれば、アベノミクスも第一の矢と第二の矢だけ。

肝心の第3の矢はさっぱりだったなぁ~

経済政策はずいぶん期待したけど、結局は金融緩和と財政出動に終わりそうだ。

それだけならまだしも、自衛隊の海外派兵や若者たちの徴兵制にまで道を開きかねない安倍政権だも、危なくてニッポン国の運営などこれ以上任せられませぬ。

なんとか消費増税を先送りして、ニッポンの景気回復だけ成し遂げて、トットと退陣していただきたいと思うのはおぢだけではなかろうと思いますけどね!!

 


検査をクリア!!

2014年11月06日 | Weblog

 

寝坊いたしました。

午前7時半の気温はプラス6度。穏やかな晩秋の朝でござる。

きのう札幌で行った心臓と血管の検査、結果は「心血管病のリスクは低値」でござった。

ホッといたしました。

検査は3DのCTってことなので、心臓なんかまことにリアル。

でもって、心臓から出ている血管1本の一部が、わずかに細くなっているのが確認されたのと、腹部大動脈の一部にプラークが少し溜まって、極一部が石灰化しておりました。

ある意味、歳相応ってことでしょうか。

ただし、血液検査の結果、総コレステロールと中性脂肪の値が高かった。

なかでも中性脂肪は上限149の値ですが、これが269と倍以上。

そんなことで、近々真狩村の家庭医に出向き、中性脂肪を下げる薬を投薬してもらうことにいたしました。

中性脂肪はトリグリセライドというそうですが、これが増えると動脈硬化が進みます。

動脈硬化が進むと、血管が詰まって細くなり、もろくなる。

そうすると血管中に血栓が形成され、高血圧や糖尿病になって、血管が破れるとか。

脳で血管が破れれば脳梗塞や脳出血。

心臓の血管が詰まると、各種心疾患になるからヤバイのです。

若いときなら、多少高くても問題ない中性脂肪ですが、おぢ世代は相当ヤバイ。

しかもおぢの場合、急激に高くなっておる。

日ごろの運動効果もあって、今回検査では、血管はきれいに保たれてますけど、この先は危険なような…

そういえば先年、頸動脈が動脈硬化しておりましたけど、丸1年間、薬を飲み続けたおかげでキレイになっております。

頸動脈から剥がれたプラークが脳内の血管で詰まれば脳梗塞じゃ。

たした怖いのです。

動脈硬化の進行防止にはEPAを含んだ食品、なかでも生のサバ、マグロがよろしいそうな。

しかもこれを緑黄色野菜とともに食べると、もっと良いとか。

だけど、サバの刺身と緑黄色野菜の組み合わせって、一体全体どんな料理だ???

 


呆れた経産大臣

2014年11月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス1度。

風もなく、降雪もなく、穏やかで晴れの朝です。

台風並みのお天気が続きましたがようやく終息。

ホッといたしました。

きょうはこれから札幌で胸部のMRI検査でござる。

トット帰ってこれるとよいのですがどうだろ…

さて、

「政治資金でSMバーの支払い」というトンデモ経産大臣の宮沢洋一さん、酔うととんでもない癖が出ると今週号の週刊現代が伝えておる。

これによると「服を脱ぎたがるんです。ワイシャツ、ズボンはもちろん、なぜか靴下まで。パンツ一丁で裸足で、踊りながらカラオケしてました。まあ、偉い先生だからたまにはハメを外したいのだろうと、店側も大目に見ていたようですが……」

でもって、脱ぐだけならまだましだけど、「そろそろお開きという段になると、宮沢さんの場合はまず、服を着なければならない。ある時、宮沢さんがホステスにこんなお願いをしたんです」。

『ボクちゃんのくちゅしたはかせてぇ~』

ホステスも『ハイハイ、これね』と呆れながら履かせていましたが……」(前出の飲食店関係者)だそうな。

「SMバー」もあれば、「赤ちゃんプレー」もあるのかい宮沢さんってば!!

あまりにご立派な経産大臣で、呆れます。

伯父さんの宮沢喜一さんは偉かったけどねぇ、、、

 


大荒れ

2014年11月04日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。

昨夜からご当地は大荒れでござる。

今年は台風の影響もまるでなく、ほぼ穏やかに1年を過ごしてきましたけど、ここへきて昨夜なんか、それこそ台風並みの大嵐。

びゅんびゅん、ごーごー吹きまくる風の音で、なかなか寝付けないほどなのでした。

加えて雪でござる。

積雪は数センチですが、重い湿雪とパラパラ大きな音のするアラレが降っておる。

さらに時おり響く遠雷だもの。

おかげさんで、まんじりとしない一夜を過ごしたのですが、これが朝になっても続いておるのです。

予報によると、天気は昼ごろから回復だそうですが、風は夕方まで10メートルの強風が続くそうな。

いきなり厳しい初冬の洗礼でござる。

そんな天気だというのに、ニャンコは写真のように窓辺でご飯を待っております。

E-テレ朝のテレビ体操が終わったら、ニャンコの朝食じゃ、おとなしく待ってなさい!!

さて、

中国からドロボウが大挙して日本の領海にやって来ておるそうな。

小笠原諸島や伊豆諸島で、貴重な宝石サンゴを盗んでおる。

そのやり方がまたずいぶんと乱暴だ。

宝石というなら、潜ってひとつひとつ盗むならまだましだけど、石をぶら下げた網を垂らして、海底を根こそぎさらうというから許せん。

自然破壊なんてもんではありません、ムチャムチャじゃ。

それも我が日本の領海でしておるというから、こんなもんはどいつもこいつも逮捕して刑務所に放り込んでもらわんことには困るのです。

しかもその漁船の数、50~100隻なんて数ではないというからあ然呆然。

中国政府よ、てめぇら何してるんだと思うけど、そもそもがやりたい放題のメチャクチャ国家なもんだから、どもこもならん。

それでもきのう中国外務省は「取り締まりを強化する」と申したそうな。

「いまさら何言ってんの」とは思います。

ではありますが、放置しておるよりはまだまし。

ところが外務省広報官は「日本側に対し、取締りは丁寧に、理性的、抑制的に行い、事態を適切に処理するよう望む」とのたまったそうな。

おバカなことを言ってもらっては困ります。

我がニッポン国のこの手の取り締まり、おとなしすぎるくらいなのじゃ。

中国当局も、こうした密猟なんかは、理性も、抑制もかなぐり捨てて、ついでながら得意のワイロも貰わずに断固対処しても貰わんことには困ると、こっちが注文つけたくもなる、嵐の朝なのでした。


訪朝でも失敗、安倍政権スッタモンダ

2014年11月03日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

外は強風と雨、荒れ模様のお天気でござる。

未明には強い風の音で目が覚めるほどでござった。

雨は小降りになっておりますが、午後からはみぞれで、明日にかけては雪だとか。

いよいよ冬へ向けて、ひろみGOなのでござる。

さて、

拉致問題でござる。

先日、日朝協議が平壌で開かれましたです。

拉致されておるニッポン人についての情報が何か出てくるかと思いましたけど、事実上のゼロ回答でござる。

被害者家族の反対を押し切って平壌に向かい「この時点でゼロから出発」ではどもこもならんわな。

わざわざ敵地に乗り込んで、何一つ成果のない体たらく。

こういうの、世間でいうところの「子どもの使い」でござる。まことにみっともない。

横田めぐみさんの母親早紀江さんもプンプンだ。

朝日新聞によると早紀江さんは「(拉致被害者を)帰して欲しいだけ。悠長なことを言っていたら何十年続くかわからず、非常に憤りを感じる」

また「北朝鮮側にたたみかけるように押していかないと、もったいない時間が流れる。『返せ』という気迫を持ってやっていただきたい」と求めたという。

安倍内閣としては、なんとしても拉致問題を1歩でも進めて「支持率アップ」につなげたかったわけだけど、北朝鮮に完全に舐められ、アジャパーでござる。

相次ぐ女性閣僚の辞任でイメージダウンした安倍政権はこれでさらに窮地でござる。

人間ってのは、失敗するときはたいてい自分の「得意分野」なのだ。

お得意の拉致問題で失点した安倍内閣、いよいよ崖っぷちだと思うけど、どうよそのあたり???


「揚水発電」の活用方法

2014年11月02日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。

いまどきは午前5時半を過ぎても、まだ外は真っ暗。

明るくなると自動的に消灯する街灯も、まだ点いたままじゃ。

ようやく6時になって、しらしら夜が明けてくるのです。

今年の冬至は12月22日だそうで、この先まだまだ陽は短くなるわけで、なんだか寂しい気もいたします。

はらはら落ち葉の散る秋、なかでもすっかり枯れ木ばかりの晩秋は、いつまでたっても好きになれないおぢなのでござる。

ところで、東京新聞によると、

揚水発電の利用率が少ないので、経産省は「再生エネルギーを溜めることができる」のだからもっと利用せよと申しておる。

ご当地の隣町である京極町では、過日この揚水発電が完成、稼働したばかりでござる。

当初の目的は泊原発がフル稼働すると、夜間電力が大量に余るため、この余剰電力を使って水をくみ上げ、昼間にこの水を落として発電するというもの。

原発の止まっているいま、なんで揚水発電所を動かすのかよくわかっておらんかったおぢですが、よくよく考えてみれば揚水発電所とは「余った電力を溜めておく」ことができる「蓄電池」なのだ。

北電など電力5社は、昼間に多く発電できる太陽光発電などが増えると「需給バランスが崩れる」、風力発電は「不安定な電気」などとして、新規の再生エネルギーの受け入れを中断しておる。

だけど再生エネルギーで発電された電気を、揚水することで活用し、電気の足りなくなる時間帯に発電すればいいんでないの、って話なのだ。

東京新聞は揚水発電について「利用率は昨年度、全国で3%にとどまり、太陽光発電などの再生可能エネルギーが余ったときに蓄電する受け皿としてはほとんど活用されていない」と伝えておる。

不安定とされる太陽光発電をちゃんと買い取って、この電気で水をくみ上げておき、電気の不足するしかるべき時に発電する、さすが頭のいい経産省のお役人のアイデアじゃ。

シロウトながら、再生エネルギーがつくる電気が多少不安定だとしても、水をくみ上げるためだけに活用するなら問題ないのではないのかね。

原発が稼働しなくても、そのうち脱原発しても、揚水発電は活用の道があるってことだ。

我々の電気代でつくった巨大インフラ揚水発電所、もっと活用してほしいと思うけど、どうよそのあたり???


アクセルとブレーキ

2014年11月01日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。あたりは深い霧に覆われております。

きょうからいよいよ11月、あと今年も残すところ2ヶ月でござる。

きょうからの3連休ですが、あすあさってのお天気はイマイチだそうな。

そんなことで、きょうは札幌などからこの秋最後の散策にご当地周辺を訪れる人も多いのかもしれませぬ。

そういえば、ご当地の秋の風物詩でしたSLの運行も、この3連休で終わりです。

「重いSLはレールに負担がかかる」「北海道新幹線の準備優先」などが理由だそうな。

SLファンや地元観光にとってはたいした残念なことなのです。

いつかまた復活してほしいけど、先行きはチョー不透明なのでござる。

さて、

きのうの日経平均株価の上昇には驚きました。

いきなり800円を超える大暴騰でござる。

理由は日銀が追加の金融緩和を決めたこと。

そう、景気はヤバイことになってきたと日銀も認め、対策に動いたのです。

誰も予想しない「黒田サプライズ!」で株価が吹っ飛んだのだ。

日銀黒田さん、大変な手腕でござる。

1年半にわたって景気・物価への強気姿勢を崩さなかった黒田総裁だけど、これを一変させたのは「物価上昇率の鈍化」だそうな。

サラリーマンの給料がさっぱり上がらないもんだから、消費者は買い控えして、物価は上がるどころか下がってきた。

消費増税後、景気も消費も低迷ってことで、「脱デフレ」はいよいよピンチを迎えておったね。

そんな中でのサプライズだも、景気にとってはプラスだね。

ところがこれに便乗し、「消費税10%引き上げへ追い風が吹いた」と財務省幹部は大喜びしておると、財務省広報の日経新聞が伝えておる

今回の黒田サプライズはけっこうだけど、これをきっかけに消費税10%はどうよ?

黒田サプライズでアクセルを踏んで、ここで一気に景気回復への道程を辿ろうというのに、財務省は消費増税というブレーキを踏むという。

結果として「アクセルとブレーキ」を一緒に踏む、おバカな対応に、なるんでないの?

せっかくアクセル踏んだんだから、ここはさらに加速だろ?

ブレーキ踏んだりしたら、なにもかにもアジャパーではないのかね、どうよそのあたり???