
尖閣諸島流出映像が何かと騒がれていますが、
何と今日、映像流出者が判明。
しかも、我が街神戸でとは驚きました。
この件について、
野党は、情報管理の不備、公開すべきで与党を責め。
与党は、おそらく公開による中国との関係の悪化を懸念して公開せず。
映像流出者は、何らかのメッセージを伝えるために。
どの陣営も日本のためという錦の旗を高く掲げています。
ですから、どの陣営が正で、どの陣営が誤であるのかについては、
いくら議論しても正答は出るはずもありません。
となると、どの陣営の考えが一番良い結果を得れるのかとなりますが、
それも、本当の予言者でない限り無理ですから、
どこまで行っても正答は得られることはありません。
そのため、判断をするには日本のためと言う枠では無理ですから、
もっと小さな枠で括るしかありません。
そして、小さな枠で括っているのが今の状態です。
政治は、日本の何らかの態度を決めなくてはなりませんが、
どれに決めるにしても大きな責任を背負うことになります。
本当に大変なことです。
過去において悪の旗を掲げて戦争をした国が無いように、
強く戦うためには戦意高揚、持続が必要で、
それを叶えるためには戦うための大義名分(正義)です。
この正義が曲者で、正義の名の下の戦いは治まりにくいもので、
どんどんエスカレートすることが多くあります。
今回は政治とか戦争の大きな枠について話したいのではなく、
もっと小さな枠のことで、
日常の人と人との関係でもよく見られます。
ちょっとしたことから始まり、
売り言葉に買い言葉、火に油が注がれて、
最後の方はもう最初の原因とは全く関係のないに発展して、
もう勝ち負けの戦いになってしまう。
錦の旗を高く掲げている自分を感じた時こそ、
一息ついてみるのも大切なことかもしれません。
催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計