3月2日、WBCバンタム級タイトルマッチが行われ
チャンピオンの山中慎介選手が
22連勝中の同級6位の挑戦者カールソンを
7回TKOで下しました。
この勝利で山中慎介選手は、
世界戦・連続防衛の日本記録にあと一つ。
今回の試合前の情報では
コンディションは最高に仕上がったと伝えられましたが、
私は、山中選手の初回の動きを見て、
今日の試合ヤバいかもと不安を感じたんですよね。
なんか動きがおかしい。重い感じがする。
固い感じがする。
緊張?舐めている?
前回の大物との試合に勝利したことで
エアーポケットに入り気持ちが上がらない。
まさか、衰えが始まっている?
そんな私の不安をよそに
試合は、5度ダウンを奪っての勝利でしたが、
2度ほど負けに繋がるような
効かされるパンチを食らっていたのが気になるところです。
前々回、前回、そして今回と
以前には見られなかった効かされるパンチを受けているので
そのあたりが気になるところです。
前回の試合は、勝負に行った時に
相手に上手く合わせられた感じで
仕方ない面もあったように思うのですが、
前々回と今回のパンチのもらい方が
らしくない感じがしています。
オフェンスは切れきれなので
次戦以降、ディフェンス面を修正して
V14を達成して欲しいと願っています。
何はともあれ、
山中選手、V12
おめでとうございます。