心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

羽生も負けた!

2017年04月25日 | 雑感・愚見


〇盤面上の全ての駒が羽生には止まって見えている。

〇利き手ではない方で将棋を指しても勝てる棋士はいない。

〇試しに初手で指を振るわせてみたら相手が投了してしまった。

〇将棋の神様と交信する寝ぐせの様なアンテナを立てている。

 

上の様なヤケクソな逸話までも生まるほど

羽生さんはあまりにも強かったのですが、

その羽生さんが中2に完敗しました。


最近の羽生善治氏は、

棋神の強さに陰りがあるような気もしますが、

それでも将棋の7大タイトルの3つを保持するだけの

実力を保っています。


その羽生さんが何と、中2の少年に完敗したのですから

いや~恐ろしい奴が出てきたものです。


 

歴史は繰り返されるで

かつての羽生さんが若手の頃に

 

重鎮達を次から次へとなぎ倒した衝撃と

同じ衝撃を感じています。

 

私なんかは羽生さんに勝とうと思ったら

私の方が体内脂肪が多いことを最大限に活用した

時間制限なしの飲み食い禁止で、

勝敗はどちらが先に王様を詰ますか、倒れるかのルールでしか、

まず勝つチャンスはありません。


どのようにしてこのような怪物が育ったのか?

①子供の頃より将棋が何よりも好きだった?

②誰よりも将棋の勉強、研究、努力をしてきた?

③良い指導者に巡り合った?

どれもそうなのでしょうけれど、

そんな単純なものだけであるはずがない。

 

「誰よりも努力をすれば

タイトルを取ることが出来ると言うなら

そんな簡単なものはない。いくらでもしてやる。」

と吠えた棋士がいたとかいなかったとか。


つまり、上の3つなんてものは、

プロの棋士なら誰もがそうでしょうし、

誰もが人一倍勉強し、研究し、努力していると言うことなのです。


努力だけではどうしても届かない領域に、

足を踏み入れることの許可書を持っているかどうか。

その許可書は、

何かの拍子なのか、神様の気まぐれなのか、

本人も気付かない位に静かにそっと手渡されるものなのでしょう。

 

藤井聡太四段がはたして許可書を持っているのかどうか、

この先、非常に楽しみです。

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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