2018年1月、台湾の地裁で離婚を申し立てた男性の訴えを
裁判所に受理されました。
男性は、元妻が年に一回しかお風呂に入らない不衛生さに
我慢がならず、心理的拷問を受けたと訴えていたそうです。
日本の場合、結婚するよりも離婚の方が
遥かにエネルギーを要すると言われるように
片方が離婚を拒んでいる場合に
パートナーがお風呂に入らないことだけを理由にして
離婚は、認められるのかな?
妻が夫に黙ってカードで借金をしまくって、
家庭の財政を無茶苦茶にしたとしても
(身内に泥棒がいるのと同じ状態なのに)
すんなりと離婚は認めてくれなかったと聞いています。
お風呂による健康面の影響としては、
以前、ケニアの男性が10年もの間、お風呂どころか水浴びすらせず、
その悪臭に耐えかねた村人たちが、その男性を強制的に拉致をして
4人がかりで垢を落とすのに4時間かかる程の凄さでしたが、
この男性は、いたって健康だったという話を紹介させて頂きました。
しかし、お風呂に入らないと、
何らかの皮膚病になるリスクは高くなるとは思うのですが、
身体の健康を害するよりも先に来るのが
体臭による周りの人への迷惑の方が問題です。
一人住まいで部屋に籠っているのであれば、
人間は、自分の体臭を感じにくいようなので
お風呂に入る入らないのは自由かと思うのですが、
同居人や結婚相手が年に一回しかお風呂に入らないとなると、
台湾の男性が忍耐も限界突破したのも当然なことですが、
それはそれとして、
私としては、元妻の年一回の入浴スイッチが
何によって入るのか興味が湧く所です。
夫である男性がお風呂に入る時に強引にでも
お風呂に一緒に入ろうと誘って、
なんなら髪も身体も洗ってあげれば良いように思うのですが、
それさえにも元妻は、強固な抵抗をしたのかもしれませんね。
この元妻が面倒くさがってならまだ良いのですが、
鬱病を患っている可能性を心配しますし、
本人すら自覚症状がない初期段階の何らかの身体的な疾患を
発症している可能性についても気になるところです。
また逆に、お風呂に入る過ぎると皮膚の表面にいる
悪い菌の繁殖を防いだり、悪い菌から身体を防御している
表皮ブドウ球菌を洗い落としてしまうことになって
余計に体臭が強くなることがあるようです。
お風呂は、身体の汚れを落とし清潔にするだけではなくて、
リラックス効果や良い睡眠をもたらす効果、
そして、免疫力を元気にしてくれて
私達の寿命を延ばす効果等も考えられているので、
お風呂が身近にある恵まれた環境にある
日本で生活しているのですから活用しない手はありません。
家風呂も良いのですが、私は銭湯が良いですねえ。
足を伸ばしてゆったりと入ることができますし、
身体の温もりが長く続くような気がしますし、
子供の頃は、同級生の誰かしらと一緒になったので
ちょっとした遊び場でもありました。
東京時代も歩いて数分の所に銭湯があったので
私は、頻繁に利用していましたが、
最近は、銭湯の数も減ってきているし、
銭湯代金も高くなっているので
毎日銭湯ってわけにはいかないでしょうね。