心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

承認欲求

2019年05月04日 | 雑感・愚見

2016年、南米コロンビアで開催された美人コンテストで

惜しくも準ミスとなった女性が、優勝した女性の頭に乗せられた冠を

奪い取り自分の頭に乗せる暴挙に出ました。

 

何らかの形で権威付けられた大会なのだとは思うのですが、

女性の美しさなんてのは人の主観や好みでしかないので、

実際の美しさと審査の結果が必ずしもイコールとはならないし、

審査結果が出た後で、冠を奪い取って「私が一番よ!」と

審査員や観客にアピールしても意味が全くないんですよね。


でもまあ、その女性が一番美しかったのかどうかは分かりませんが、

優勝への想いが一番強かったのは、

この女性であったことは間違いなかったようです。


2006年、29歳のヨルダンの男性が金融機関の客になりすまして

お金を騙し取ろうとしたのですが、その男性の身分証明の写真が

俳優のブラッド・ピットだったので即座にバレて逮捕。


良く分からない事件で、自分の痕跡を残したくないので

似ても似つかない他人の顔写真を張り付ければ即座にバレる。

ではと、仮に本人が相当にブラット・ピットに似ていたとしても

ブラット・ピット本人であることと自分が似ていることは、

大きな隔たりがあるので意味がありません。

何故、いけると思った?

 

もしかすると

金融機関の人物照会がすんなりと通ることで

自称ブラット・ピットから自他共に認められることを

求めたのかも知れませんが。。。


承認欲求が強すぎると

冠を奪い取って自分の頭に乗せるという暴挙に出たり、

逮捕される危険が高まることが分かっていても

これだけは譲れないと行動に移してしまうのかも知れません。

意味ねえ~。こんなん、ほんと、意味ねぇ~。


ー ジョーク ー

共に高齢の二人、ビルとサムは毎日公園で話をする仲でした。

ある日を境にビルが公園に姿を見せなくなり、

サムは、風邪で体調を崩したのかなと

さほど気に留めていませんでしたが、

一週間も姿を現さないとさすがに心配になります。


しかし、二人は公園だけの付き合いだったので

連絡しようにもその術がありませんでした。

一か月が過ぎてサムはビルに会うことはもう叶わないだろうと

諦めかけた頃にビルがひょっこりと公園に現れました。


ビルと再会できたサムは尋ねました。

「この一か月、何があったんだ?」

「実は刑務所に入っていたんだよ。」

「刑務所だってえ。何をしたって言うんだ?」

「ほら、この前一緒に行った喫茶店の金髪の娘がいたじゃろ。」

「ああ、あの娘か、覚えているぞ。彼女がどうかした?」


「あろうことか、あの娘が強姦されたと私を訴えたんじゃ。

 89歳の私としては、気分良く強姦罪の罪を認めてやったのさ。

 ところがあの判事のヤツ、ワシを偽証罪で30日の禁固刑にしやがった。」



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