2016年、南米コロンビアで開催された美人コンテストで
惜しくも準ミスとなった女性が、優勝した女性の頭に乗せられた冠を
奪い取り自分の頭に乗せる暴挙に出ました。
何らかの形で権威付けられた大会なのだとは思うのですが、
女性の美しさなんてのは人の主観や好みでしかないので、
実際の美しさと審査の結果が必ずしもイコールとはならないし、
審査結果が出た後で、冠を奪い取って「私が一番よ!」と
審査員や観客にアピールしても意味が全くないんですよね。
でもまあ、その女性が一番美しかったのかどうかは分かりませんが、
優勝への想いが一番強かったのは、
この女性であったことは間違いなかったようです。
2006年、29歳のヨルダンの男性が金融機関の客になりすまして
お金を騙し取ろうとしたのですが、その男性の身分証明の写真が
俳優のブラッド・ピットだったので即座にバレて逮捕。
良く分からない事件で、自分の痕跡を残したくないので
似ても似つかない他人の顔写真を張り付ければ即座にバレる。
ではと、仮に本人が相当にブラット・ピットに似ていたとしても
ブラット・ピット本人であることと自分が似ていることは、
大きな隔たりがあるので意味がありません。
何故、いけると思った?
もしかすると
金融機関の人物照会がすんなりと通ることで
自称ブラット・ピットから自他共に認められることを
求めたのかも知れませんが。。。
承認欲求が強すぎると
冠を奪い取って自分の頭に乗せるという暴挙に出たり、
逮捕される危険が高まることが分かっていても
これだけは譲れないと行動に移してしまうのかも知れません。
意味ねえ~。こんなん、ほんと、意味ねぇ~。
ー ジョーク ー
共に高齢の二人、ビルとサムは毎日公園で話をする仲でした。
ある日を境にビルが公園に姿を見せなくなり、
サムは、風邪で体調を崩したのかなと
さほど気に留めていませんでしたが、
一週間も姿を現さないとさすがに心配になります。
しかし、二人は公園だけの付き合いだったので
連絡しようにもその術がありませんでした。
一か月が過ぎてサムはビルに会うことはもう叶わないだろうと
諦めかけた頃にビルがひょっこりと公園に現れました。
ビルと再会できたサムは尋ねました。
「この一か月、何があったんだ?」
「実は刑務所に入っていたんだよ。」
「刑務所だってえ。何をしたって言うんだ?」
「ほら、この前一緒に行った喫茶店の金髪の娘がいたじゃろ。」
「ああ、あの娘か、覚えているぞ。彼女がどうかした?」
「あろうことか、あの娘が強姦されたと私を訴えたんじゃ。
89歳の私としては、気分良く強姦罪の罪を認めてやったのさ。
ところがあの判事のヤツ、ワシを偽証罪で30日の禁固刑にしやがった。」