1975年 アメリカ・デトロイトで通りがかりの男性が
地上14階から落ちた赤ん坊を受け止めました。
まさにヒーロー、救世主です。
2~3階の高さから落下してきた赤ん坊なら受け止めれるかも知れませんが、
14階からとなると受け止める時のエネルギーは相当なものだと思います。
双方に怪我はなかったようなので男性の腰、背筋力半端ねえ。
驚きなのが、その翌年に
別の建物の上階から落ちた赤ん坊を受け止めた男性がいました。
同じ男性だったようです。
今年、トルコでも同じヒーロー、救世主が現れました。
17歳の少年が通りを歩いていると
2階の開いていた窓際で遊んでいる女の子を目にして、
「危ないなあ」なんて思っていたら落ちてきたので
身体が勝手に動いてキャッチ。
その時の様子が防犯カメラに残されていました。
映像を見るとお姫様抱っこ的に受け止められずに
両脇に手を差し入れるような受け止め方で成功しているようですが、
ギリギリの成功のように感じます。凄い。良かった。
たまたま通りがかって身体が勝手に動いたんでしょうけど、
未知の状況と向き合った時になかなか勝手に身体が動かないものです。
救いたくなる幼気な赤ん坊、受け止められそうな感じもしますが、
私の場合、身体がどう動くかどうかはその時にならなければ分かりません。
子供の頃、仮面ライダーやウルトラマンを見て
人類のヒーローになることを夢見ていましたが、
人類のは無理でも誰か一人のヒーロー位にはなりたいものです。