2009年 兵庫県明石市で25歳の男が無銭飲食で逮捕されました。
犯人の男が語った動機は、
「以前捕まった明石署の留置所の食事が美味かったから。」
と言うふざけたものでしたが、
警察も検察も男が語った動機を了承したようです。
ところがです。可哀そうと言うか何と言うのか、
その時の同署の留置所は満杯で別の署に抑留されることになり
男の願いは残念ながら叶えられなかったようです。
この犯人の男は、経済的に困窮していた訳でもなさそうだし、
無銭飲食の際に走って逃げた訳でもなさそうだし、罪状も軽そうなので
警察も時間をかけて真相を解き明かしてもなあで、
その動機で良しとしたとは思いたくはないですが………。
犯人の男が語った動機が本心からだとしても
今回の事件の刑期を終えた後で明石署の留置所に入るためにと
何度もやっちゃうことは無いとは思うのですが、
しかし………。
以前、紹介させて頂いた外国の刑務所で
リゾート地からと思えるほどの快適な環境で美味しい食事付きの上に
かなりの自由が認められていた施設がありました。
最近は犯罪者と言えども人権、人権と騒ぐ人達がいるので
以前は冷や飯と言われた留置所や刑務所の食事が改善されて
かなりまともな食事、いやかなり美味しい料理が
提供されているようなので、もしかすると本心からの可能性も有です。
犯人の男性の語った動機が本心だとすると、
犯罪を誘発するような食事の提供、環境の向上をし過ぎるのは
私は、やはり変だと思うんですよね。
犯罪者と言えどもある程度の人権は保障されるべきだと思っていますが、
一般社会と比べて食事も環境も自由度も2、3段階は悪い位で
刑務所には戻りたくねえなと思える位が丁度良いように私は思うんですよね。