2010年 アメリカ・ボストンでエレベーターに乗り込もうとした
20代の女の二人組がドアを開けておかなかった男性に腹を立てて、
殴る蹴るの暴力を働き逮捕されました。
逮捕された二人は、駆け付けた警官に対しても
散々悪態をついていたようです。
しかしまあそんなことでそこまで切れるかねと驚きます。
一端の男性が二人相手とはいえ女性にボコボコにされるとは
「どうかしているぜ!」と言いたくなるかも知れませんが、
普通の男性は、女性を転がし押さえつけることが出来ても
躊躇なく本気で殴れないでしょうね。
女性の身体に女性の魂を宿していない女性に対してもね。
何なんでしょうかね。
子孫繁栄、種の繁栄で女性が大切な存在と
本能に組み込まれているのか。
理屈じゃなくてね。身体が動かないと言うか。
でもパワーをセーブした平手打ち位は出来るかもね。
2003年、山梨県甲斐市の駐車場で16歳の女性が
車上荒らしをしている男を発見して
背負い投げで投げ飛ばし取り押さえました。
女性は、柔道初段の腕前だったそうです。
お見事です。こちらの女性の場合は
勇気ある行動には頭が下がりますが、
最近は、簡単に刃物を振り回す人間が増えてきているので、
次に同じような状況の時には、
車の種類、ナンバー、逃走方面、人相、装いを記憶して
警察に連絡をと思ったりします。
同じ強制的であり物理的な攻撃ではあるのですが、
違法、理不尽、行き過ぎたものは暴力で、
法を守り、治安を守り、法の元の物理的攻撃は、
実力行使、鉄槌を下す、制裁、成敗、制圧といった感じで
当たり前ですが使われる言葉が違ってくるんですよね。
ハッキリと違法行為だと分かる場合は良いですが、
昔、鍵を閉じ込めてしまった自分の車を
何とかして開けようとしていた男性が、
たまたま現場を通りがかった男性に車上荒らしだと勘違いされて、
殴られ、投げられ、「違うって、違う。」「黙れ!」
で取り押さえられて負傷したという話があって、
このような場合は、暴力なのか、制圧なのか……。
片方の立場から見たり聞いたりするだけでは、もちろん、
両方の立場から見たり聞いたとしても
どちらに正義とか正しさがあるとか、
どちらが被害者とか加害者と言うのは、
時に難しい時があるものです。