1981年 オーストラリアである女性が
子連れの男性と結婚したのですが、
この男性が育てていた男児は、
10年前に未婚の母として出産し
女性が泣く泣く手放した我が子であること判明。
生みの親より育ての親とも言いますが
育ての親の元で幸せに過ごし成長した子供でも
成長するに連れて生みの親への想いを
感じ始める人が少なくないようです。
声も顔すら覚えていないにもかかわらず
知りたい。会ってみたい。話してみたい。
生みの親、自分のルーツに対しての想いは、
本能的なものなのかもしれません。
そして、
育ての親と生みの親が再婚する奇跡の巡り合わせ。
子供にとって最高の出来事だったに違いありません。
私自身も成長過程で強烈な駄々を捏ねていたら
それ以上駄々を捏ねるようなら
お前を拾った橋の下に戻すぞと強烈な言葉。
生みの親と思っていた親から
お前は橋の下で拾った子供との
まさかの衝撃の通告があって以来
生みの母親を探し求めた結果、
私は、オードリーヘップバーンの隠し子らしいとの
貴重な情報を得たものの会えないまま
終わったのは悲しい限りです。