心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都・法金剛院

2017年08月05日 | 名所めぐり(京都)

8月某日

いつもの友人と連れ立って

京都の名所巡りをしてきました。


今回の予定は、

特別名勝の庭園がある法金剛院。妙心寺。

そして、時間と元気があれば

話し合いでもう一か所の計画です。

 

渡月橋

阪急 嵐山駅から徒歩で嵐電の嵐山駅へと向かいます。


私達にとってはお馴染みの渡月橋が見渡せる

嵐山公園の中之島地区のベンチに座って

行軍の前の一休憩で、

喉の渇きを潤しながら、

たまたま近くに座っていたオジサンたちと談笑して

 

少しだけ長居をしてしまいました。


今日の京都は今の所、曇りで気持ちの良い風が吹いていて

夏の名所巡りには絶好の気候となっています。


今日の京都(きょうのきょうと)と書いて思い出したのですが、

今日の京都を音声にすると、きょうのきょうとで分かりにくいですが、

漢字が、それを助けてくれます。


そして、その逆とでも言いましょうか、

「昨日(きのう、じつ)の1日(にち)は、あれよあれよと過ぎてしまい

今日(きょう)は4月1日(ついたち)の祝日(じつ)の日曜日(び)

日本(に。にっ)の天候は晴れの日(ひ)

明日(あす、あした)は二日(か)給料日は遥か遠く。」


同じ漢字なのに読み方が全部違っていて、

さきほどは漢字が理解を助け、今度は漢字が混乱を招きます。

私達は、この文章を簡単に読むことが出来ますが、

日本語を学ぶ外国人にとって超難解の文章だそうです。


私たち日本人は、小さき頃より

かなり脳を鍛えられているようです。

 

嵐電

世界遺産、天竜寺前の嵐電、嵐山駅に到着。

私は、神奈川県の江ノ電とこの嵐電が特に好きなんで、

利用できる機会があるなら利用しない手はありません。

 

京都の王将

ガタゴトと嵐電に揺られて、妙心寺駅で下車。

えっちらおっちらと歩いてJR花園駅前までやってきて、

少し早めの昼食を京都の王将の独特のお得セットメニューで済まします。


法金剛院 表門

法金剛院は平安時代に造られ、

毎年夏になると庭一面に蓮の花が咲き誇る花の寺で

関西花の寺大13番霊場で、別名「蓮の寺」として有名です。


蓮の花は、お昼頃には閉じてしまうとの知識があったので

午前中に法金剛院にと妙心寺を横目に見ながら

先にやって来たことは、それはそれで良いのですが、

全ての蓮がそうとは限らないとの情報もあります。


法金剛院

 

参拝受付から見える深緑の庭

 

法金剛院 礼堂

特別名勝に指定されている法金剛院の庭園は、

極楽浄土を模した「池泉廻遊式浄土庭園」で、

蓮池の蓮だけでなく散策路にも

鉢植えの蓮が並べられています。

 

法金剛院の蓮の花

 

 

法金剛院の蓮池の蓮

数えきれない蓮によって池が殆ど見えません。

 

法金剛院の蓮の花と礼堂

 

蓮池を覆いつくす蓮と蓮の花

この写真だけを説明なく見ると、

いったいどこの山の中に入り込んでしまったんだと思う人が

いるかもしれません。


蓮と礼堂


花よりも葉が圧倒的に多い状況なので

参拝前に思い描いていた絵とは違う絵になりそうです。

 

訪問時期としては、悪くないはずなので

もっと早い時間の方が、

沢山の蓮の花が咲き誇る写真を残せたかもしれません。

 

法金剛院 青女の滝(特別名勝)

石立の僧、林賢(りんけん)と静意(じょうい)〔誰か良く分からん。。。〕作の

青女の滝(せいじょのたき)は、

法金剛院の極楽浄土を模した「池泉廻遊式浄土庭園」のなかでも

看板名所のようで、

数少ない平安時代の庭園であり、

発顧者と作者がはっきりとし、

その遺構がそのまま残っている貴重なものだそうです。


ただ、そのような歴史的な意味合いを加味せず(知らなければ)、

目の前の人工滝をそのまま見ると

私にはまだまだ美的感覚が備わっていないようで

その凄さ、良さが分かりません。う~ん。


お地蔵様?

 

法金剛院 本堂?

重要文化財に指定されているご本尊の阿弥陀如来像を始め、

平安時代の仏像の拝観に向かいます。

 

 

須弥壇(しゅみだん)前からの風景

須弥壇には、7メートルくらいはあるでしょか。

迫力あるご本尊と複数の仏像が鎮座していて見逃し厳禁。


最後にもう一度、散策。

 

ねっ!凄いでしょう。

この写真だけを説明なくみせられると、

どこの山の中に迷い込んだのかと思う人、

いてもおかしくないですよね。


 

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