2019年5月20日 中国四川省の路上で
贈り物をくれない恋人の男性に逆上して
ビンタを52回連打した女性が
目撃者の通報で直行した警官に制止されました。
5月20日は、中国では男性が恋人に
贈り物をする習慣があるのだそうです。
ネットや報道で伝えられる
中国の過激な人達や自分さえ良ければの人達の
映像を見ている影響で
中国の人達は、自己主張が強すぎる人達が
多い印象を持つようになっています。
私が子供の頃の中国人の印象は、
裕福な国でもなく貧困な国でもなく
人民服に身を包んだ小太りのニコニコ笑顔のおじさんが
公園で太極拳をしたり中国将棋をしたり、
のんびり穏やかな暮らしをしていて
幸せそうな人達が溢れている感じでした。
中国共産党は別にして
今でも中国国民の大部分を占めているのは、
当時の様な温厚な人達だと信じたいんですよね。
上の彼氏が彼女へ何らかの抗議の意味で
わざと贈り物をしなかったのか、
うっかり忘れていたのか分かりませんが、
52連発のビンタって………。
「馬鹿、馬鹿、馬鹿。」って
可愛さを感じるビンタでもなさそうだし、
男性もよくもまあ無抵抗にビンタを
食らい続けたものです。
グーパンチや蹴りが加わっていたら
男性が温厚だったとしても
展開は違ったかも知れませんが、
ビンタも52発も喰らうとKOも有り得ますからね。
そして、男性は女性を絶対に殴らないと思っての
ビンタの嵐かも知れませんが、
躊躇なく女性をフルスイングで殴る男性もいるので
女性陣には、重々それを理解して置いて欲しいですね。
でもまああれです。
女性はビンタに留め、男性は無抵抗にビンタを受けた。
なので
お互いを思いやる気持ちを持っての修羅場なので
実は、ほんわかした話なのかも知れません。
相手を思い遣るならもっと手前の段階で
ブレーキを働かせろって話もあります。はい。
しかし、
5月20日にビンタを52発は良く出来た話なので
どこまで本当の話なんでしょうかね。
悲しさの感情と怒りの感情は裏表なので
相手が過激な怒りを表わしていたら
怒りへのケアも大切ですが、
心に隠れてしまった悲しみの気持ちのケアも大切です。
その逆、相手が悲しみの気持ちを表していたら
悲しみの感情のケアも大切ですが、
心に押し込んだ怒りのケアも大切になります。