前回に続いて
井上尚弥vsノニト・ドネア2についてとなります。
ドネアの動きは、確かに良かった。
前後の早いステップで危険から身を守りながら
プレッシャーをかけて
井上尚弥をジリジリと下がらせて
必殺のカウンターを放つ準備をしていましたよね。
井上尚弥で目についたのは、
井上尚弥が放つコンパクトなパンチ。
けっこう腕を振ったパンチは、数度しかなくて
殆どのパンチがコンパクト。
あれってドネアのカウンター対策ですよね。
あれだけコンパクトだと
カウンターのタイミングを取るのってかなり難しい。
しかも、
パンチを放った後の素早い戻しによって
ドネアのカウンターを
ほぼ完ぺきに封じたように思います。
驚くのは、あのコンパクトなパンチで
何一つ威力が犠牲になっていなかったこと。
・・・・・・・・・ただ凄い。
井上尚弥選手は、どこまで行くのか。
今夜の井上尚弥なら
ミドル級のカネロとかゴロフキンだって
倒せるんじゃねえ。
全てのボクサーが戦いを拒否するなかで
今夜最強の挑戦者が井上尚弥に挑む。
井上尚弥、最大のピンチ。
で、リングを見たらヒグマがいても驚かない。