2005年 91歳の時に「自分は100歳まで生きる。」
と自分の寿命を賭けの対象にしたイギリスの男性が
めでたく100歳を迎えて
賞金7千ポンド(約145万円)を受け取りました。
払い戻し倍率は、66対1だったそうです。
この男性って自分の寿命を賭けの対象にって
不謹慎な気もしますが
100歳までの日々を少しでも面白い日々へと
変えたかったのかも知れませんし、
同時に100歳まで生きるモチベーションと
したかったのかも知れませんね。
この男性にとっては負けることが無い賭けですよね。
100歳まで生きると賞金をゲットできるし、
生きることが出来なかったとしても
お金をいくら持っていても必要ないものですから
勝ちも負けもありません。
また賭け率66対1からすると
賭けに参加した人達は
男性が100歳まで生きないことで
小銭を稼ごうとしたのではなくて
男性が100歳まで生きた時の祝い金として
あげたい人達が参加したようにも私には思えます。
また本当にあったのかどうか分かりませんが
昔のある実験で目隠しをした被験者に
手首に刺した針から血が一滴一滴流れ出ると伝えて
血液が容器に落ちる音も聞かせた。
ところが実際には、被験者は
針も刺されず血液が流れ落ちる音は、
容器から水が落ちる音でしかなかったけれども
被験者はみるみる健康を害していった。
また頭を下げて下を向き、体を丸めて
溜息をつくことを続けていると
鬱状態に陥る要因が無かったとしても
鬱状態に陥るなんてことも言われています。
病院に入院すると
立派な病人となる人がいるとも聞きます。
これは都市伝説的な事なのかも知れませんが、
生きたいと願う気持ちや日々の楽しさが
寿命を延ばすことに何らかの影響を与えると
私は信じたいですね。