2018年 香港で年間1億円を稼ぐ
24歳の男がビルの屋上から
約300万円をばら撒き
公共の秩序を乱したとして逮捕されました。
男は、お金持ちになる素晴らしさを
伝えたかったと供述。
ある税理士から聞いた話で
記憶に残っているのが
素晴らしい経営者に共通しているのは
無駄金を使わないことらしく
沢山のお金を持っていても
結構質素に生活している人が多いとのことで
それからするとビルの屋上から
お金をばら撒く感覚の人が
よくもまあ年間1億円も稼ぎだしたものだなと。
それと腐ることも無いし、
邪魔にはならないお金を
沢山持つことのメリットについて
誰かから教えてもらわなくとも
大抵の人は、知っていますよね。
拳二つで有り余るお金を稼いだ
ボクシングのマニーパッキャオのように
多くの庶民にお年玉として配れば
罪に問われることはなかったのでしょうけど
ビルの屋上からばら撒く行為に及んだわけですから
男の目的は、承認欲求とか
自己顕示欲を満たすことが目的のようにも
思えたりします。
はたと思い出したのが私の田舎の風習では
新しく家を建てた場合には、
棟上げ式を見物に来てくれた人に
大きな四方餅を投げ、5円玉や丸餅や駄菓子を投げ
最後に天餅という一番大きな丸餅を投げる
風習があったんですが
行為としては価値あるものを
高所からばら撒くので同じなんですよね。
逮捕された男の行動と
田舎の風習とはまったく意味合いが違うのは
感覚的に分かりますが、
その違いを旨く説明できません。
法律のことは良く知りませんが、
逮捕された男の行為、
多額の現金を高所からばら撒くことは
知識として知らなくても
感覚的に駄目なことのように思えて
私が1000億円稼いだとしても
まあやらないと言うかやれないなあ。
市役所や民生委員と連携をした
無料の食堂を開いて
おにぎりが食べられずに餓死するような人を
出来るだけ多く、出来るだけ長く助けたいかな。
私は、やれそうにないので
誰かやってくれる人はいないかなあ。