12月14日に東京の両国国技館で行われた
プロボクシング世界バンタム級タイトルマッチで
WBAとIBFの2団体で王者の井上尚弥選手が
IBF同級5位のアラン・ディパエン選手に
圧勝としか言いようのない試合内容で
8回にTKO勝利を収めました。
有名になり評価が激上がりしてくると
周りが求める結果を出そうとするあまりに
気持ちと身体との連携が乱れて
自分の力を100%出せなくなったりするので
危惧していましたが圧勝決着となりました。
それと井上尚弥選手が試合後も
そんな素振りを見せていませんでしたが、
ちょっと気になるのが尚弥選手が放った右の拳が
一発だけ相手の一番固い頭部を直撃していたので
右拳を傷めてなければ良いなと思います。
12月は、ボクシングの試合が目白押しとなり
あのドネア選手も試合を行い圧倒勝利。
しかし、ドネア選手は強かったあ。
若い頃のドネア選手は、半端ない躍動感溢れる
大型ネコ科猛獣のようなスタイルで
有名選手をなぎ倒していましたが
40歳近くになった今は、大型ネコ科猛獣から
熊のようなスタイルになった感じがしています。
ドシッと構えて相手が射程圏内に入ったら
ドカンッと一発のような感じでしょうか。
ボクシングの最高峰に到達していると思っている
ロマチェンコは、蛇と戦うマングースのような感じ。
井上尚弥選手にドネア選手はもちろんですが
両者の体重を調整してロマチェンコとの試合も
浮上していたりもしますが、
井上尚弥陣営の先のプランを聞くと
試合が出来るタイミングがなさそうです。
井上選手、よくもまあドネア選手に
勝利できたものだと
いまさらながらに驚いています。
しかし、来春に4団体統一実現のための
カシメロ選手と試合が開催されそうでしたが
やんちゃ坊主のカシメロ選手が、はあ~(溜息)。
自身の防衛戦で体重超過をやっちゃったので
白紙になりそうですね。
どうであれなんであれ
井上尚弥選手、防衛戦勝利おめでとうございました。