心の扉 神戸カウンセリング花時計

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京都 城南宮と御陵

2023年03月14日 | 名所めぐり(京都)

 

一般的な神社の場合は、境内に24時間立ち入れたりしますが

京都の有名処の神社の場合は、そうではない所も多いので、

神職の方に尋ねると午後10時位まではとのことでした。

 

城南宮の場合、扉を閉ざすような楼門が無いので

午後10時あたりになると城南鳥居の前の柵に

紐のようなものが張られるのだとしても

城南宮境内の拝観は、時間的にはまだまだ余裕がありますが、

この時期は、日照時間が短い時期なので

境内が夕闇に包まれてしまうことが気になります。

 

 

 

城南宮 手水舎(菊水若水)

 

多くの神社は、最後の鳥居を通り抜けた本殿側の敷地に

手水舎が配置されていることが多いのですが、

城南宮は、城南鳥居の手前(参道側)に手水舎があります。

 

これは神門とか楼門の有る無しの関係なんだろうか。

 

 

 

 

 

 

城南鳥居

 

城南鳥居は、もうそこまで夕闇が迫っていることを教えています。

 

 

 

城南宮 拝殿

 

神社によってこの建物は、舞殿だったり拝殿だったりと

この違いが私には良く分かっていません。

 

 

 

 

沢山の参拝者で賑わいを見せていた城南宮の境内。

神苑の拝観時間が終わり………そして誰もいなくなった。

 

 

 

城南宮 むすび殿

 

祈祷受付所や授与所としての役割を持ちます。

 

 

 

城南宮 神楽殿

 

1996年に完成した建物で

表の舞台で巫女神楽が奉納されます。

 

 

 

城南宮 祈祷殿

 

 

 

城南宮 祈祷殿前 獅子

 

 

 

城南宮 祈祷殿前 狛犬

 

趣のある獅子と狛犬像。

良いですねえ。ナイスですねえ。

 

 

 

 

 

 

城南宮 祓所

 

 

 

城南宮 神興舎・しだれ梅

 

神輿舎には、名称の通りに

神事の際に使われる御神輿が保管されています。

 

 

 

城南宮 絵馬舎

 

城南鳥居を出て直ぐの所にある絵馬舎。

 

 

 

 

 

 

城南宮 唐渡天満宮(芹川天満宮)

 

唐渡天満宮(からわたりてんまんぐう)のこの地には、

菅原氏の荘園『芹川荘』があったことから

芹川天満宮とも呼ばれています。

 

 

 

 

祀られているのは、学問の神様『菅原道真』

 

 

 

城南宮 参道

 

神苑の拝観時間が終了と共に

あまりにも見事に拝観者の姿が消えてしまいました。

 

ああ思い出すなあ。

鹿せんべいがなくなったことに気が付くと

私の元から一斉に去っていった奈良公園の鹿のこと。

 

 

 

城南宮 東鳥居

 

城南宮とのお別れをする頃には、

東鳥居は、夕闇に包まれようとしています。

 

 

 

北向山不動院 山門

 

城南宮の帰り道で目に留まった北向不動院。

山門前の立派な石標を見て、せっかくなのでと立ち寄ってみました。

 

 

 

北向不動院 鐘楼

 

1130年、鳥羽上皇が病気になった時に

鳥羽離宮内で覚鑁上人興教大師のお加持(祈祷)によって

病気が改善した際に、夢枕に不動明王が出現したことで

離宮内にお堂を立て、平安京を守護するために

不動明王像を北向きにお祀りしたのが北向不動院の起こり。

 

 

 

北向山不動院  虚空蔵菩薩像

 

虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)は、

智恵や知識、記憶といった面での利益をもたらすとされる菩薩。

 

 

 

北向山不動院  護摩堂

 

正面左奥にあるのが北向不動院護摩堂

 

 

 

北向山不動院  本堂

 

本堂に鎮座する不動明王像は、重要文化財

 

 

 

北向山不動院  薬師堂

 

 

 

北向山不動院  山王大権現

 

山王権現(さんのうごんげん)は、比叡山の山岳信仰と

神道と天台宗が融合した神仏習合の神様。

 

全く拝観予定ではなかった北向山不動院の拝観を

さらっと終えて、竹田駅に帰る前に

せっかくなのでと近くにある御陵を訪れることに。

 

 

 

鳥羽天皇 安樂壽院陵

 

 

 

 

そして、最後にもう一か所。

 

 

 

白河法皇・鳥羽法皇院政地

 

 

 

 

城南宮から離れた場所に鳥羽離宮跡の説明版を発見して

当時の離宮の広さを実感。

 

 

 

近衞天皇 安樂壽院南陵拝所

 

 

 

 

近衞天皇 安樂壽院南陵は、唯一多宝塔の形式をとる天皇陵。

 

 

 

 

 

 

 

今回の名所巡りは、

近衞天皇 安樂壽院南陵拝所で終わります。

 

北野天満宮『花の庭』の観賞日時が

今一歩早かったのが残念ではあったのですが

今回で『雪月花の三名園』を全部観賞できたことは

大満足の観賞となりました。

 

拝観前の予想を上回った広隆寺と城南宮、

城南宮は、神苑の拝観時間が足らず一つの庭を残したことは

素晴らしい神苑を再拝観する動機になりそうです。

 

皆様 今回も私の名所巡りにお付き合い下さり

ありがとうございました。

また次回の名所巡りも一緒に楽しめたら嬉しく思います。

 

 

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