心の扉 神戸カウンセリング花時計

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神戸税関 中庭特別公開

2024年02月02日 | 名所巡り(兵庫)

 

神戸ルミナリエの開催にあわせて

ライトアップされる神戸税関の庁舎の観賞と、

神戸ルミナリエの開催期間中の金曜、土曜、日曜の夜間に

特別開放される中庭の観賞に向かいました。

 

神戸税関は、光の聖堂「カッサアルモニカ」から

南側の道路一本を歩道橋で横断した所にあるので

これは訪れますよね。

 

 

 

神戸税関 時計塔

 

最初に神戸税関を訪れたのは、

『日本で一番短い国道』と記された標識の撮影がメインで

神戸税関の庁舎は、オマケで撮影。

 

二度目は、旧外国人居留地に残るレトロな建築物を巡った際に

神戸税関庁舎を目的に訪れていて、今回が三度目の訪問となります。

 

 

 

 

実は1927年に竣工された二代目神戸税関庁舎は、

日本最大の税関庁舎でしたが阪神・淡路大震災で半壊し、

レトロな雰囲気を漂わせている現在の建物は、

1998年に改築された三代目の庁舎です。

 

 

 

 

神戸税関を最初に訪れた時も、

二度目に訪れた時も外観の撮影だけで建物の内側に入っていないので

今回、初めて建物の内側に入ることになるので

かなり楽しみにしています。

 

 

 

神戸税関 本館エントランスホール

 

1927年の頃の建築様式が残っている建物は貴重で

映画やドラマのロケ地として利用されています。

2015年『日本の一番長い日』、2016年『海賊と呼ばれた男』他。

 

 

 

広報展示室

 

 

 

神戸税関 二代目庁舎模型

 

現在の3代目となる神戸税関庁舎は、

阪神・淡路大震災で半壊した旧税関庁舎の改築工事によって

2代目庁舎の花崗岩張りの時計塔を含めた外観と

内部ホール等が完全に保全された旧館新館アトリウム構成されていて

庁舎外側から見たレトロな見た目とは違って中身は、

電力、通信インフラが強化されたスマートビルになっています。

 

 

 

 

まるで生きているかのようなアフリカライオン(オス4歳)の剥製は、

輸入者が申告をする際に輸出国発行のワシントン条約に則った許可書を

税関に提示することが出来なかったために国内への引き取りを断念し、

所有権を放棄したもの。

 

このアフリカライオンの剥製は、

誰もいなくなった深夜の神戸税関の庁舎内を

不審者はいねえかあ~。悪い子はいねえかあ~。食っちゃうよお~。

と夜な夜な歩き回っているとかいないとか。

 

 

 

神戸税関 中庭

 

神戸税関の中庭は、

大きな強化ガラスかアクリル板なのかに仕切られた中にあって

広々とした中庭の中央に水場が1つ設置されています。

 

中庭側から見る神戸税関は、

外観のレトロな雰囲気はどこへやらで

現代的というか近未来的な雰囲気を感じます。

 

 

 

 

水中に設置されたライトが内側から

建物のライトが外側から水場の水を輝かせている様子は、

まるで映画の中の世界に入り込んだようじゃったあ。

 

 

 

 

これともう一脚、中庭の左右にポツンと置かれた長ベンチは、

どんな風に利用されているのだろうか。

税関職員の人達が昼休憩に利用するにしては、

ベンチの数があまりにも少なすぎるんですよね。

 

 

 

神戸税関 時計塔

 

この神戸税関庁舎にそびえ立つ時計塔の景観。

時計塔と建物の上半分のレトロ調と

現代調の下半分が見事に融和した感じが堪らなかった。

 

 

 

 

たっぷりと空間が確保された中庭の景観。

 

ルミナリエから神戸税関の中庭特別公開に

多くの人が流れ込んでいると思ったのですが、

興味がないのか、知らないのか、

鑑賞に訪れている人の姿は、ちらほら。

 

 

 

 

この良い味を出しているスペースは、

何のために用意されているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神戸税関 新館アトリウム

 

2代目の神戸税関庁舎を設計した際に

贅沢とも思える程の広い中庭は、

何のために用意されたものなのだろうか。

 

中庭の特別公開の世話をしていた職員の方に質問すれば

一発で解答を貰えたんでしょうけど、

中庭を観賞している時は、ワオ~!ホヘェ~!ドッヒャア~!と

3つの言葉だけが頭の中で飛び交っていたんですよね。

 

 

 

 

東遊園地会場の神戸ルミナリエの光を横目で見ながら

帰宅に向けてJR三ノ宮駅に向かっている際に

そう言えば、あの贅沢とも思える空間って………

 

少しだけ遅れるんですよね。タイミングがズレるんですよね。

気持ちが帰宅モードになっていたので引き返す気にもなれずで

こう言うことって度々あるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

物足りなさを感じながらも美しさを提供してくれた

約4年ぶりに復活した神戸ルミナリエに感謝感激をし、

来年も開催されることを願いつつ、

 

来年は、東遊園地会場の広場をぐるっと円形に取り囲んでいた

大規模な光の壁掛け「スパッリエーラ」の復活と、

メリケンパークで縮小された200m分の予算を使って

東遊園地会場のアプローチとなる旧外国人居留地の仲町通りにも

光の回廊『ガレリア』と玄関装飾『フロントーネ』を

復活設置されることを期待して帰宅します。

 

 

 

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