心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

2024年 神戸ルミナリエⅡ

2024年01月31日 | 名所巡り(兵庫)

 

数日前の神戸ルミナリエのメリケンパーク会場に続いて

今日は、JR元町駅から神戸大丸沿いを通って

目指すは、神戸ルミナリエのメイン会場の東遊園地会場です。

 

画像や動画から情報を得るだけなのと、

実際のものを自分の眼や肌感覚で感じるのとでは、

思ったり感じたりすることが全然違ってくるので

行けるのなら足を運んでみるのが正解かな。

 

 

 

森谷商店

 

沢山の飲食ブースがあるイベントに参加する時には、

何も食べずに参加したいところではあるのですが

元町駅を出た頃より荒ぶり始めたお腹の虫を抑えるために

森谷商店の大人気コロッケでお腹の虫の機嫌直し。

 

当然、コロッケは美味しいのですが

ミンチカツ、エビカツ、ハムカツ、全部美味いし、

価格も割安感があって有難い。

 

 

 

エルメス 大丸神戸店

 

 

 

 

この大丸神戸店の東側の通りは、

ルミナリエの会場に向かう沢山の人で混雑しているのですが、

展示作品を分散展示して混雑を緩和する

という狙い通りの結果が出ているようにも見えますが、

どうなんでしょう。

 

 

 

ルイ・ヴィトン神戸店

 

 

 

ツリー状のルミナリエ作品

 

これまでの神戸ルミナリエでは、

この旧外国人居留地の仲町通りに設置された

大迫力のフロントーネ(玄関装飾)ガレリア(光の回廊)

来場者をドカーンとお出迎えをしてくれていました。

 

ですがそれらは、メリケンパーク会場に設置されているので、

三井住友銀行神戸本部ビル前の広場に設置された

高さ約10mのツリー状の展示作品

高さ約7m、幅約14mの光の看板作品がお出迎え。

 

 

 

光の看板作品

 

東遊園地会場への経路に設置された光の看板作品は、

デザインも素晴らしいし、作品のサイズ感も十分ですし、

電飾の彩りも素晴らしい。

 

なので神戸ルミナリエの雰囲気を盛り上げることが

それなりに出来ているとは思うのですが

主役級の展示作品が移動して寂しくなった仲町通りの空間を

光の看板作品、ロソーネ、アーチ状の作品、

カンデラブリ等の展示作品で補うには無理がありそう。

 

 

 

 

大丸神戸店の東側の通りに続いて

三井住友銀行神戸本部ビル前の広場の様子からも

狙いの混雑の緩和は成功しているようにも見えますが

総来場者数は、どうだったんだろうか。

 

 

 

 

今回のルミナリエの主要二つの展示作品の間には、

そこそこ距離がある分散設置となるので

一か所に集中していた来場者が二ヵ所に分散することで

混雑が緩和されるというのは理屈ではあるのですが、

 

主要な二つの展示作品を観賞するには、

主要展示作品の間を渡り歩くというひと手間がかかり、

このひと手間の煩わしさが来場者数や来場者の動きに

どのような影響を与えるかですね。

 

混雑の緩和に影響を与えた一番の要因が

作品の分散設置ではなく総来場者の減少だったとしたら………

 

人が集まる所に人は集まるものなので

混雑の緩和に全振りし過ぎて賑わいから閑散へと

神戸ルミナリエが賑わいから閑散へと

ベクトルが向かないよう適切な匙加減に期待します。

 

 

 

 

メリケンパーク会場のガレリア(光の回廊)の長さが

従来の270mから70mに縮小したことで

200m分の予算にゆとりが生じたはずなので

 

東遊園地会場を盛り上げるためにも

せめて100m程度のガレリア(光の回廊)を

仲町通りに設置するのも有だったのではないかと思うのです。

 

 

 

東遊園地『ロソーネ』

 

 

 

 

 

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』

 

従来の東遊園地会場の神戸ルミナリエ作品は、

円形のスパッリエーラ『光の壁掛け』

広場全体を取り囲む大規模な作品が設置されていました。

 

今回のスパッリエーラ『光の壁掛け』は、

円形だった壁の一部を切り取ったかのような作品となっていました。

 

 

 

 

今回の神戸ルミナリエの分散設置によって

混雑の緩和と経費の節減が出来ると聞いていたのですが、

メリケンパークでは、光の回廊ガレリア』の規模が縮小され

東遊園地では、スパッリエーラ『光の壁掛け』の規模も縮小って………

 

 

 

 

でもまあ規模が縮小されたとはいえ、

目の前にそびえ立つスパッリエーラ『光の壁掛け』を眺めると

その迫力と荘厳さに圧倒されますね。トレビア~ン。

 

 

 

 

 

 

光の東屋『ガゼボ』

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』の西端に設置されていた

光の東屋『ガゼボ』。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光の東屋『ガゼボ』

 

スパッリエーラ『光の壁掛け』の東端に設置されていた

光の東屋『ガゼボ』。

 

 

 

カンデラブリ(枝付き燭台)

 

今回の神戸ルミナリエの作品で数が一番多かったように思える

カンデラブリ(枝付き燭台)

 

 

 

 

東遊園地会場のアーチ型作品

 

 

 

1.17希望の灯り

 

1995年の阪神淡路大震災で亡くなられた方々の

追悼をするために始まった神戸ルミナリエ。

 

東遊園地に灯されている1・17希望の光は、

震災から5年後の2000年1月17日に

被災者やボランティアが持ち寄った火を一つにしたもので

もうあの凄まじい震災から約30年も経過しているんですよねえ。

 

 

 

光の聖堂『カッサアルモニカ』

 

東遊園地会場の南側に設置された神戸ルミナリエの定番、

高さ11m、直径約8mの光の聖堂『カッサアルモニカ』では

音楽のステージとして生演奏等が実施されています。

 

 

 

 

過去の展示作品を観てきているからこそなんですが、

1皿目の美味しいパスタ料理に続いて

セコンドのお皿でもパスタ料理が提供された感じ。

 

1皿目のパスタも、2皿目のパスタも美味しかった。

どっちも美味しかったから良いちゃ良いんだけど、

なんか収まりが悪いような、なんか違うような感じ。

 

約4年間も神戸ルミナリエの開催を中止したことで

少しは備蓄できたであろう予算を投入し、

皆さんお待たせしましたの勢いに乗って、

ドカーンとやっちゃってくれると

勝手に期待し過ぎたのかも知れません。

 

 

初めての試みの有料エリアを設けたことで

今後、継続開催のための資金にゆとりが生まれて欲しいし、

予算にゆとりが生まれることによって

少しずつ展示作品の数と規模の拡大に繋がり、

 

神戸市民はもちろん日本全国から多くの方が集い、

さらには世界からも参加者が集まるような

慰霊、鎮魂のイベントに発展して欲しいと願っています。

 

 

 

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