心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

おヘソの位置

2022年04月11日 | 雑感・愚見

 

1974年 アメリカ・ニューヨーク州の

42歳の女性が美容整形手術で

ヘソの位置がズレたとして執刀した外科医を訴えました。

 

州の最高裁は、医師に約85万4千ドルの

支払いを命じました。

 

 

女性にとって美しさと言うのは

男性よりずっと重要と感じているのは

認識しているつもりではあるのですが、

 

私の知り得た情報からだけでは、

女性の心情を汲み、女性側に立った意見を述べることは

まだ出来かねるんですよね。

 

もちろん相談を受ければ

事の善悪について判断を下したり

伝えたりすることを目的としていないので

その女性が心乱れ苦しんでいることに焦点を当てて

真剣に取り組むことにはなります。

 

さてですが

美容整形について詳しくないのであれですが

おへその位置をずらす美容整形手術を受けたのではなく

何か他の施術をした影響で

おヘソの位置がズレたのでしょうし、

 

それによって支払い命令が下った金額が妥当だとすると

私の感覚では、一目で違和感がある程に

ズレたのだと思うのですが、

そんなにお臍の位置がズレるものなの?

 

施術後のおヘソの写真だけでもあれば

また違った意見になるかと思います。

 

ズレたことが事実なら賠償金請求については、

有りだとは思いますが賠償金額に

ビックリではあるのですが

これまたアメリカの民事訴訟の賠償金は、

凄いですからね。相場なのかもしれませんが。

 

でもまあ私の意見なんぞは

野次馬的な意見でしかないので

(真実でも世界の標準でも世界の指標でもない)

裁判の結果への影響はもちろん

世間の価値観への影響についても

あまり意味が無いような気もします。

 

どこまで行っても世界の中心でじゃなくて

世界の片隅で〇〇を述べるでしかありません。

 

 

話は少し変わりますが、

受け止め方は、人ぞれぞれとは言いますが、

そのそれぞれによって

正義の刃を振り回すのは良いとしても

 

それがあまりにも過剰であったり

独りよがりが過ぎたり、独断と偏見に溢れていたり、

繊細過ぎたり、敏感過ぎたりすると

 

振り回された側からすると

それは正義の刃を振り回しているのではなく

乱暴狼藉を働いているだけと捉えられて

 

多くの人は、その乱暴狼藉から遠く離れて

気が付けば孤独を味わうことにも成りかねません。

 

明かに理不尽な対応をされていたり

その人が極端で過剰反応をしている場合は、

正義の刃を振り回すことの

善悪や可否の判断については

簡単だと思うものの

 

多くの場合は、両極端の間で起きるものなので

当事者同士であっても、それを見る第三者であっても

成否の判断は簡単ではありませんが

 

これまた多くの場合は、

正義の刃を乱暴に振り回してしまった本人が

それをどこかのレベルで乱暴だった、

過剰だったなんて感じていたりするものです。

 

二度、三度なら行動よりも

本人が言う「ついやってしまった。」の言葉に

理解を示してくれるかも知れませんが、

 

四度、五度、六度となると、

言葉よりも行動を重視するようになり、

本人が言う「つい」の言葉には

多くの人が理解を示さなくなりますし、

そればかりかその言葉は、

他者からの反発をより招くことになりかねません。

 

後は、乱暴に振り廻すことを少しでも少なく、

あるいは失くしてしまうように

本人がどうするかとなります。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。