五宮神社は、神戸祥福寺のすぐ隣。
神戸五宮神社
神戸五宮神社 手水舎
神戸五宮神社 拝殿
拝殿の色は木の色が基調。
きたーーーー!きたよこれ。きましたよ。
ここまで続くと何か意味があるのではと思いたくなります。
五宮神社の境内は、拝殿の前に少し広めのスペースに
かつて何かの建物の痕跡があるだけです。
本日、8回目の参拝。次に参拝予定の六宮神社は、
明治42年12月に楠高等小学校の新設により
八宮神社の社殿に合祀されています。
なので次は、六宮神社と八宮神社を
同時に参拝することになります。
五宮神社は、神戸八社で一番高い所にある神社なので
八宮神社まで坂道を降りていくだけです。
神戸大倉山公園近く
坂道を下るだけとは言うものの
この辺りでは数度歩みを止めたり
腰を下ろしたりして休憩をしました。
昨年の12月の京都、朝から夕方まで
参拝を続行した元気は嘘のようです。
急激に体力が落ちたのかな。
大倉山公園は、大倉財閥の設立者の大倉喜八郎氏の
別荘があった土地の寄贈を受けて整備された公園です。
大倉喜八郎氏は、今度新一万円札になる渋沢栄一氏と共に
鹿鳴館、帝国ホテル、帝国劇場を設立した人で、
喜八郎の長男であり大倉財閥の二代目の大倉喜七郎氏は、
ホテルオークラの設立者です。
どうでも良いことではあるのですが
長男の名前なんですよね。
親の喜八郎を越えて欲しいとの願いを込めて
喜十郎と言った感じで名前の数字が上がりそうなものですが、
喜七郎って数字が下がってるぅ。
この立派な鳥居は正面の鳥居ではないようなので
八宮神社・六宮神社の境内に正面から入り直します。
神戸八宮神社・六宮神社
神戸八宮神社・六宮神社 手水舎
神戸八宮神社・六宮神社 拝殿
あかん。朱色の拝殿となるはずが茶色が来てしまいました。
ここまで来て色交互のパターンが崩れるとは。
おーーーーー!狛犬の口の中の色が朱色だ。
ちょっと見苦しいからやめます。本日、9度目の参拝。
神戸八宮神社・六宮神社 白髭稲荷大神
おーーーー!ここに朱色が。違うかあ。
本日、10度目の参拝。
神戸 湊川神社
神戸八宮神社・六宮神社の近くには湊川神社があります。
ここまで来たので湊川神社に参拝することに。
湊川神社の境内に人の姿は殆どいません。
これは非常事態宣言云々は関係なくて、
お昼近くの時間の方が理由ですね。
何故なら、神戸を代表する神社だと言えども
特別な催しが無い限り、
京都の神社仏閣のように参拝者が多くないことを
これまでの参拝で見てきているんですよね。
境内の深緑の楓
ここ湊川神社でも階段に腰を下ろして
風に揺れる新緑の楓を見ながら10分ほど休憩。
神戸湊川神社 拝殿
本日、11度目の参拝。
めしや 宮本むなし
湊川神社の道路を挟んだ向かい側にある「宮本むなし」で、
さらなる休憩と水分補給を兼ねて
蕎麦とマグロ丼のお昼ごはん。
今日の「宮本むなし」は棄てたものじゃなかった。
「体力、気力の限界!」
大横綱千代の富士ばりに宣言をしようかと思っていた身体に
しおれた花に水を与えたかのように
力が戻ってきた感じがします。
もしかして体力が急激に衰えたのではなくて
腹が減っていただけの疑惑がここにきて浮上しました。
JR神戸駅から神戸八社巡り
最後の神戸七宮神社に向かって出立です。
神戸七宮神社
神戸七宮神社 拝殿
拝殿の色は木の色が基調。
八宮神社・六宮神社の拝殿が朱色であれば
交互に色が変わる謎が成立していたんですよね。
おしい。実におしい。
拝殿前に狛犬が前後に二頭鎮座する光景は珍しいですね。
当然ながら反対側にも狛犬がダブルで鎮座しています。
つまり拝殿前に四頭の狛犬が鎮座しています。
本日、12回目の参拝。
拝殿にお酒の看板と船の錨がありました。
船の錨が奉納されているのは
航海の安全を祈るためだと思うのですが、
お酒の看板は、商売繁盛を祈っての奉納かな?
神戸七宮神社 手水舎
大きな石鳥居とは反対側の入り口に手水舎がありました。
境内への正面入り口は、そちらなのかも知れません。
途中、ヘタレな部分もありましたが、
神戸八社巡りを完遂致しました。時刻はお昼過ぎです。
お昼過ぎとは言え、始まりが午前7時過ぎだったので
休憩を多めにしたこともあり
合計5時間を要したことになります。
応援して頂いた皆様には感謝申し上げます。
神戸八社巡りの正式名称は、
「港神戸守護神 厄除八社巡拝」と言うのだそうです。
そして、
一宮から八宮の配置が北斗七星の並びと似ているので
北斗七星を倣って配置されたのではとも言われています。
JR神戸駅
JR神戸駅構内
部屋に帰って疲れた身体を休ませます。
私の趣味に最後までお付き合い下さり感謝いたします。
これからも宜しくお願い致します。