１９８３年のスウェーデンで
１０年間も夫にドッグフードを
食べさせていた妻が夫に訴えられました。
その年の春、夫が消化不良で入院して
検査を受けたことで
夫の食事の内容が発覚したそうです。
この夫婦の間に何があったんでしょうかね。
夫から嫌なことを言われたり、
された日の食事に小さな仕返しとして
ドックフードを忍ばせていたら
１０年間毎日となったんだと思いたいですね。
ドックフードは、
毒物とか腐った食材ではないので
直ちに健康被害を及ぼさないとは思いますが、
健康に大きく影響がある人の口に入るものを
１０年間ともなると夫の精神的なショックは大きく、
妻への信頼も大きく損なわれることと思います。
ペットを飼っている人達にとっては
常識だとは思うのですが
私は良く分からなかったので
ドックフードを人間が食べた際の
影響について少し調べてみました。
人間がドックフードを食べたとしても
直ちに健康への悪影響は無いようですが、
食品衛生法等の規制を受けないので
当然のことながら安全性の基準は
人間のそれとは大きく違うということ。
なのでドックフードの中には
人間の食材として使用を認められていない
病気だった動物の肉、死肉、添加物等を
使用している商品もあるようなので
人間がドックフードを食べるのは
止めておいた方が賢明のようです。
ドックフードの中には人間に使用しても
問題が無い食材を使用していると
記載されている商品もあるようですが
実際の所はどうなんでしょうかね。
それらのことから
スウェーデンの妻が夫にドックフードを
１０年に渡って食べさせていた件を
再度考えてみると
夫が食べさせられていたドックフードが
人間が食べても安全とされる
ランクでなかったとしたら
健康を損ねる恐れもある訳ですから
妻がやったことは小さな仕返しとは
景色が違ってきますね。
ドッグフードなんてものが無かった
私の子供の頃は殆どの犬は外飼いで、
人間の残り物を食べさせていた所為なのか、
犬の寿命は１０年以下と言われていましたが、
今や室内飼いが増えて
栄養バランスに優れたドックフードと
清潔な飼育環境と獣医数が増えた影響なのか
ペットの犬の寿命は１０年から１５年と延びていて
中には驚きの３０年近く生きた犬もいるようです。
人間も清潔な環境の中で
バランスのとれた食事をして
精神的、身体的な負担が
過度にならない生活をすれば
長寿に繋がると考えられますね。
