心の扉 神戸カウンセリング花時計

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古代オリンピック

2021年01月16日 | 雑感・愚見

 

古代オリンピックでは

競技者は全員全裸と決まっていました。

しかし、

ある時に競技者の息子を応援するために

男装してコーチ席に座り込む

母親が出現したために規則に

コーチも全裸が追加されました。

 

 

皆さんは知っていましたか?

古代オリンピックの競技者は

規則で全員全裸と決まっていたって

私は、これを知った時にかなりの衝撃でした。

 

古代オリンピックを描いた

上の写真のような石板?銅板?は、

何度か見たことはありました。

 

何度か見かけたことはありましたが、

競技者と思われる人が全裸であるのは

ギリシャ彫刻と同じように

芸術的に描かれているだけだと

勝手に思っていたんですよね。

 

だから競技者が全裸の一文を見つけた時は

頭の中にかなりの大きな

えっが出現。

 

しかし、全裸で競技って昔の人は、

それでよく競技に集中出来ましたよね。

 

競技者は、全員が男性で

観客もまた全員が男性のみだったから

やれていたのかもしれませんが、

でもなあ………。

 

競技者は、お風呂にでも入っているような

感覚なんでしょうかね。

全裸を見られるのが恥ずかしい気持ちは、

本能的なものじゃなくて

環境によって生まれたものかも?

 

息子の応援を名目にして

男装してコーチ席に座り込む母親。

もしかしてだけど、もしかしてだけど、

全裸の男達を見たかっただけじゃないの♬

 

現代で時折、試合が行われている

サッカースタジアムの大観衆の前に

全裸で乱入して疾走して警備員に捕まり

スタジアムから排除される人がいますが

 

古代オリンピックは逆で

競技者もコーチもスタッフも

競技場には全裸でしか

足を踏み入れられなかった………。

 

なんかまた私の心の壁の一部が

ボロボロっと壊れた感じがします。

 

 

東京オリンピック、どうなるんでしょうね。

開催地としては何も今年に拘らなくとも

まだ開催都市が決まっていない

数回後の開催地に先送りしてもらえば

良いような気もしますが、

経済的損失等、様々な問題やしがらみがあって

そんな簡単なものではないんでしょうかね。

 

全盛期を突入している選手にとっては

最大級の不運となってしまうし、

開催か中止かの判断は

開催可能期限ギリギリまで

発表されないんでしょうね。

 

夏季の近代オリンピックの第一回大会は、

1896年にギリシャのアテネで開催され

これまで中止となったのは3回だけ。

 

1916年(第6回)ベルリンオリンピック。

1940年(第12回)東京オリンピック

 

延期となったのが

1944年(第13回)ロンドンオリンピック。

 

中止、延長とも戦争が原因

世界にとてつもない感染者と死亡者を出した

スペイン風邪の猛威は、

オリンピックイヤーとは重なっていないようで

 

今回の東京オリンピックが中止になったら

初めて戦争以外の理由で中止になった大会として

オリンピック史に残ることになります。

 

古代オリンピックは、

約1200年の長い歴史の中で

1度も中止になっていないのが凄い所で

戦争が起きたからオリンピックは中止ではなく

オリンピックだから戦争は中止されていました。

 

平和の祭典と言うのに相応しいですね。

   

しかし、1200年の歴史の中には、

人間の意思ではどうしようも出来ない

疫病もあったと思うのですが、

どう対処していたのだろうか。

 

参加国も少なく、交通機関も発展しておらず、

治療法も原因も不明だったので

そんなの関係ねえ!だったのかな。

 

それとです。

夏季と冬季のオリンピックを合わせて

過去に中止になった5回の内の2回が

1940年の東京オリンピックと

1940年の札幌オリンピックなので

今回が中止になると6回の内3回が

日本がらみって全裸で走り回りたい気分です。

 

 

 

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