世界で最も雷が落ちる場所として有名なのが
ベネズエラのカタトゥンボ川の河口で、
1時間に3600発の稲妻が走り9時間近く続いたことが記録されていて、
落雷は、1K㎡に年間平均250回も数えるようです。
ここ最近、インドでも落雷の程度が凄まじいようで
2014年の落雷での年間死亡者数が2500人。
2016年は、
6月21日から23日までの3日間の落雷で120人が死亡。
2017年の4月5日には、短時間で89発の落雷が発生。
年間の落雷による死亡者数は、2800人以上。
2018年は、2357人。
2020年の6月25日以降、
落雷で107名の死亡者が発生したようです。
記録的な落雷
雷が発生しやすいのは夏場、すなわち暑くなる季節で
地球規模で考えると温暖化問題が真実かどうかは分かりませんが、
このような現状から考えると
地域的に見ると温暖化問題は起きているのは
間違いないのではないでしょうか。
私達の子供の頃にはつむじ風が起きることはあっても
竜巻なんて聞いたことが無かったのですが、
最近は毎年、当たり前のように竜巻が発生していることを考えると
日本でも温暖化の影響が出ているように思われますし、
竜巻とセットとも言える落雷もインド程ではないにしても
その数が昨年よりも今年と増えてくるように思います。
もう少しで暑い季節がやって来ます。
この夏、皆様、ホント落雷には気を付けましょうね。
落雷による犠牲者が一人も無いようにと祈るばかりです。