いつも優しいお心遣いのあるコメントを頂くsabuさん、老親介護についてのコメントを頂きありがとうございます。
さて、2月から始まった一連のライブドアのニッポン放送株について、ひとつ気になることがあります。
それは「どうしてホリエモンは、嫌われるのか?」ということです。
もちろん、一般の世論調査などでは彼の活躍に拍手を送る人たちがイッパイいます。
人気投票で経営者の能力が問われるわけではありませんから、「経営者としての堀江社長」について云々する気もありません。
しかし・・・ニッポン放送の過半数に近い株を取得し始めた頃から、現在ニッポン放送で番組を持っている人たちから「堀江さんが社長になって、経営に乗り出すなら番組を降りる」という人たちが、続々と出ています。
これでは「ニッポン放送の価値」が下がってしまいます。
堀江さんは、これまで盛んに「ニッポン放送の価値を高めるために、株を取得し業務提携をしたい」と話して来ました。
でも、番組を作る人たちからすれば、そう見えないようです。
堀江社長というよりもライブドアが、ニッポン放送の株を取得するために取った行動がなんとなくダーティーなイメージを与えているように感じます。
いくら商法上間違った取引をしていなくても、裁判で勝ったとしてもその印象は代わりません。
先日の記者会見では盛んに「お客様」とか「従業員様」という言葉を使っていましたが、どうも・・・収まりの悪さを感じたのは、そんなイメージがあるからなのでしょう。
また、堀江社長自身の発言も直球過ぎるのか?配慮に欠けているようにも思えます。
以前「お金があれば、女性と付き合うのも簡単」といった内容のことを著書で書いていたようですが、ある意味「そんな女性としか付き合ってきていない、モテナイ君」ということを告白しているようにも思えました。
と言っても、その言葉で傷ついた人たちはたくさんいたと思いますし、そこまで想像する力が堀江さんに無かったのも事実です。
もうひとつは、「いくら経っても明確なヴィジョンが語られない」ということだと思います。
ここにきて「音楽配信などのコンテンツを提供する」というヴィジョンを話し始めていますが、とすれば業務提携する相手は、ソニーエンターティメントの方がベストだったのでは?
既に、レコード会社各社が「音楽配信事業」(=携帯電話の着メロサイト等)をし始めているので、後発企業としてどれだけできるのか分かりません。
その上、音楽配信と言っても、著作権やレコード会社との版権など様々な問題(これは、テレビドラマなどの再放送やDVD化なども同じ)があります。
そのようなことを堀江さんは知っているのでしょうか?
単に、ラジオでオンエアーすることが音楽配信だと思っていませんでしょうか?
そしてもし、本気でライブドアが音楽配信をするのであれば、是非日本のレコード会社と契約の切れてしまった、海外の小さなレーベル(70年代の「ベアーズビルレーベル」や「ロケットレーベル」等)の名曲を配信して欲しいです。
テレビのニュース番組に、こんな場面がありました。
ニッポン放送社屋の前で、他局のレポーターが「堀江さんが経営権を持ったら、どうしますか?」という質問に対して、ある方は「もし、本気でラジオをやりたいんだったら、ラジオの勉強をしてからにして欲しい」。
おそらく、堀江さんが嫌われる理由のひとつがこれらの言葉にあるのではないでしょうか?
さて、2月から始まった一連のライブドアのニッポン放送株について、ひとつ気になることがあります。
それは「どうしてホリエモンは、嫌われるのか?」ということです。
もちろん、一般の世論調査などでは彼の活躍に拍手を送る人たちがイッパイいます。
人気投票で経営者の能力が問われるわけではありませんから、「経営者としての堀江社長」について云々する気もありません。
しかし・・・ニッポン放送の過半数に近い株を取得し始めた頃から、現在ニッポン放送で番組を持っている人たちから「堀江さんが社長になって、経営に乗り出すなら番組を降りる」という人たちが、続々と出ています。
これでは「ニッポン放送の価値」が下がってしまいます。
堀江さんは、これまで盛んに「ニッポン放送の価値を高めるために、株を取得し業務提携をしたい」と話して来ました。
でも、番組を作る人たちからすれば、そう見えないようです。
堀江社長というよりもライブドアが、ニッポン放送の株を取得するために取った行動がなんとなくダーティーなイメージを与えているように感じます。
いくら商法上間違った取引をしていなくても、裁判で勝ったとしてもその印象は代わりません。
先日の記者会見では盛んに「お客様」とか「従業員様」という言葉を使っていましたが、どうも・・・収まりの悪さを感じたのは、そんなイメージがあるからなのでしょう。
また、堀江社長自身の発言も直球過ぎるのか?配慮に欠けているようにも思えます。
以前「お金があれば、女性と付き合うのも簡単」といった内容のことを著書で書いていたようですが、ある意味「そんな女性としか付き合ってきていない、モテナイ君」ということを告白しているようにも思えました。
と言っても、その言葉で傷ついた人たちはたくさんいたと思いますし、そこまで想像する力が堀江さんに無かったのも事実です。
もうひとつは、「いくら経っても明確なヴィジョンが語られない」ということだと思います。
ここにきて「音楽配信などのコンテンツを提供する」というヴィジョンを話し始めていますが、とすれば業務提携する相手は、ソニーエンターティメントの方がベストだったのでは?
既に、レコード会社各社が「音楽配信事業」(=携帯電話の着メロサイト等)をし始めているので、後発企業としてどれだけできるのか分かりません。
その上、音楽配信と言っても、著作権やレコード会社との版権など様々な問題(これは、テレビドラマなどの再放送やDVD化なども同じ)があります。
そのようなことを堀江さんは知っているのでしょうか?
単に、ラジオでオンエアーすることが音楽配信だと思っていませんでしょうか?
そしてもし、本気でライブドアが音楽配信をするのであれば、是非日本のレコード会社と契約の切れてしまった、海外の小さなレーベル(70年代の「ベアーズビルレーベル」や「ロケットレーベル」等)の名曲を配信して欲しいです。
テレビのニュース番組に、こんな場面がありました。
ニッポン放送社屋の前で、他局のレポーターが「堀江さんが経営権を持ったら、どうしますか?」という質問に対して、ある方は「もし、本気でラジオをやりたいんだったら、ラジオの勉強をしてからにして欲しい」。
おそらく、堀江さんが嫌われる理由のひとつがこれらの言葉にあるのではないでしょうか?