昨日のエントリー「ひとを育てる」にコメントを下さった、rs250yさんありがとうございました。
元気の出る!エールをいただき、感謝しています。
私より、だいぶお若い方のように拝察いたしております。
そうですね・・・ご指摘のあった「家庭教育」ということについては、高度成長期の頃から崩れはじめ団塊Jr.たちが生まれた頃ぐらいから、余り重要とされなくなってきたように思いますね。
子どもの教育についての優先順位が、「学力>>>お稽古事>>躾け」になってきているように思います。
過去の経験から言いますと、外国の人たちと接する時、一番大切なのは「躾け」の部分です。
「躾け」というのは、「自分と他者との関係を感じ、理解しあう努力をする基本」のように感じることが多かったですね。
「英語や外国語が話せる≠グローバル」だと思いますし、そのような経験をイッパイしてきました。
日本人は、世界に類をみないくらい寛容で、優しい民族だと思います。
それは、強烈なほど「他者と自分の関係を意識している」からではないでしょうか?
その教育の場は、学校ではなく家庭だと感じますね。
そして、「他者依存」という指摘も、頷けるところです。
やはりそれだけ、社会が豊かになってきたと言うことや、子どもに手をかける時間がありすぎる、と言うこともあるかも知れません。
それを象徴する言葉が「あなたのため」では?
「あなたのため」という言葉は、言っている側からすると「親切」という満足があります。
小さい頃から言われている側からすると、「責任の回避」という意識が働くようになります。
本当は、反発するくらい元気があるほうが、社会の中で活躍できるのですが。
その為でしょうね、最近やたらと「自己責任」という言葉を聞くようになったのは。
「権利」があれば「責任」を伴うと言うことぐらい中学生でも習うことなのに、それが「実感」としてない。ということだと思います。
一昨日、小池百合子沖縄担当相と細田官房長官が「かりゆしウエア」を試着し、購入したと言うニュースがありました。
余り聞きなれない「かりゆしウエア」ってなんだろう?と思われた方は、いませんでしたか?
「紅型模様がきれいなアロハシャツ」という感じで見ていたのですが・・・沖縄では官公庁の人たちも普通に着ているようです。
そして、このニュースを見ながらフッと思ったのです。
だったら、新潟県選出の議員さんは「『越後上布』や『小千谷縮』で出来たシャツを着るとか出来ないものか?」と。
「上布」そのものは、麻で出来た夏の織物ですから全国各地に産地があります。
染色技術も、地方独特のものがあります。
国会議員さん自ら、地元の夏織物を使った涼しいファッションを、地元の人たちのパワーを使って提案されてみてはいかがでしょう?
こういうアイディアのほうが、地元を元気にするのでは?と思います。
下手な誰も通らないような高速道路を作るより、地元のPRになると思うのですが・・・。
毎日新聞に二日連続で、メンズファッションについてのコラムが掲載されていました。
昨日は、先日なくなられた石津謙介さんについて。
もう一つは「ノーネクタイ・ノー上着」について、明治の文豪達のファッション意識。
チョッと参考になるかも知れません。
元気の出る!エールをいただき、感謝しています。
私より、だいぶお若い方のように拝察いたしております。
そうですね・・・ご指摘のあった「家庭教育」ということについては、高度成長期の頃から崩れはじめ団塊Jr.たちが生まれた頃ぐらいから、余り重要とされなくなってきたように思いますね。
子どもの教育についての優先順位が、「学力>>>お稽古事>>躾け」になってきているように思います。
過去の経験から言いますと、外国の人たちと接する時、一番大切なのは「躾け」の部分です。
「躾け」というのは、「自分と他者との関係を感じ、理解しあう努力をする基本」のように感じることが多かったですね。
「英語や外国語が話せる≠グローバル」だと思いますし、そのような経験をイッパイしてきました。
日本人は、世界に類をみないくらい寛容で、優しい民族だと思います。
それは、強烈なほど「他者と自分の関係を意識している」からではないでしょうか?
その教育の場は、学校ではなく家庭だと感じますね。
そして、「他者依存」という指摘も、頷けるところです。
やはりそれだけ、社会が豊かになってきたと言うことや、子どもに手をかける時間がありすぎる、と言うこともあるかも知れません。
それを象徴する言葉が「あなたのため」では?
「あなたのため」という言葉は、言っている側からすると「親切」という満足があります。
小さい頃から言われている側からすると、「責任の回避」という意識が働くようになります。
本当は、反発するくらい元気があるほうが、社会の中で活躍できるのですが。
その為でしょうね、最近やたらと「自己責任」という言葉を聞くようになったのは。
「権利」があれば「責任」を伴うと言うことぐらい中学生でも習うことなのに、それが「実感」としてない。ということだと思います。
一昨日、小池百合子沖縄担当相と細田官房長官が「かりゆしウエア」を試着し、購入したと言うニュースがありました。
余り聞きなれない「かりゆしウエア」ってなんだろう?と思われた方は、いませんでしたか?
「紅型模様がきれいなアロハシャツ」という感じで見ていたのですが・・・沖縄では官公庁の人たちも普通に着ているようです。
そして、このニュースを見ながらフッと思ったのです。
だったら、新潟県選出の議員さんは「『越後上布』や『小千谷縮』で出来たシャツを着るとか出来ないものか?」と。
「上布」そのものは、麻で出来た夏の織物ですから全国各地に産地があります。
染色技術も、地方独特のものがあります。
国会議員さん自ら、地元の夏織物を使った涼しいファッションを、地元の人たちのパワーを使って提案されてみてはいかがでしょう?
こういうアイディアのほうが、地元を元気にするのでは?と思います。
下手な誰も通らないような高速道路を作るより、地元のPRになると思うのですが・・・。
毎日新聞に二日連続で、メンズファッションについてのコラムが掲載されていました。
昨日は、先日なくなられた石津謙介さんについて。
もう一つは「ノーネクタイ・ノー上着」について、明治の文豪達のファッション意識。
チョッと参考になるかも知れません。