明日から3連休というよりも、明日からお盆休みという方が多いのでは?
高速道路の渋滞を避ける為に、今夜から移動される方もいらっしゃるかもしれない。
そのような「お休みモード」に入る直前の昨日、宮崎で震度6の地震が発生した。
そして今日の夕方神奈川県西部でも震度5クラスの地震が発生している。
昨日の宮﨑での地震を受け、気象庁では「南海トラフの一部が動いた」という趣旨の発表もあったように思う。
ご存じのように「南海トラフ」は、九州南部から四国、紀伊半島、静岡県全域にかけて、発生する地震帯のことを指している。
今日の神奈川県西部まで含まれるのかは、わからないが地続きなのだから、何等かの影響があってもおかしくはないだろう。
それにしても今年は「天変地異」が起きる頻度が高い。
年明けの「能登半島地震」に始まり、7月から始まった猛烈な暑さと局地的豪雨、そして宮﨑から神奈川にかけての地震。
このような「天変地異」が日本だけに起きているのか?というと、決してそうではないようだ。
今年の「メッカ巡礼」では、最高気温50℃を超える暑さで、巡礼者が数多く亡くなったと、ニュースになった。
4月には、インドネシアでルアングル火山が噴火、アイスランドのレイキャビックでも5月に火山が噴火し、今月は鹿児島の桜島が噴火している。
鹿児島の桜島に関しては、活発に火山活動をしている山ではあるが、今回の噴火は大規模だったようだ。
そのような世界各地の状況を見ると、「天変地異」のような状況は世界各地で起きている、ということになるのだろう。
私自身は決してスピリチュアルな人間ではないのだが、ここまで「天変地異」のような、「地球がざわつくような出来事」が重なると、「祈り」ということを考えてしまうのだ。
世界に散らばる原始的宗教の始まりは、「神との対話」であった、という話もある。
その一つが、シャーマニズムであったりするのだが、今の世界的情勢を見ていると、原始的宗教が持っていた「神との対話」のようなものは、実は、自然に対する畏怖と感謝の祈りであったのでは?という、気がしてくる。
もしかしたら、「お盆」という時期だからこそ、そのように感じるのかもしれない。
お盆休みで帰省するのは、元気な姿を祖父母に見せるだけではなく、ご先祖様にもその姿を報告することなのかもしれない。
私事ですが、来週から1週間帰省の為、ブログをお休みする予定です。
殺暑の中、ゆっくりとお休みください。
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