シルバーウィークの後半。
昨日は、全国各地の高速道路で大渋滞となったようだ。
私が、実家から戻ってきた20日も上りは比較的空いていたのに、下りはいつもよりも多くのクルマが走っていた。
個人的に驚いたのは、大阪市内の道も比較的空いていて、難波OCT到着が予定時間よりも少し早く着いたことだった。
元々中国自動車道~米子道は、渋滞と言うコトが余り無い。
それこそ、お盆休みとかお正月の時くらいだ。
その高速道路に、クルマが列をなして走っているという光景は、「これも1,000円効果なのか?」と、思ったのだ。
ところで、与党となった民主党がマニフェストに掲げた「高速道路無料化」だが、ここにきて「無料化反対」と言う声が聞こえてきた。
「聞こえてきた」と言っても、民主党からではない。
民主党を支持した、生活者側から「無料化反対」の声が出始めたのだ。
確かに選挙の時には、生活者も「無料化になれば良い」と単純に思っていたのだろう。
それから時間が経ち、冷静になって考える時間が持てるようになると「待てよ!」と、イロイロ考えるようになってきたようだ。
「地球温暖化のコトを考えると、どうなの?」とか、「大型連休のたびに、各地で起きる大渋滞で、どれだけメリットがあるんだろう?」、「一般車両ではなく、景気対策のためには緑ナンバーを無料化した方が効果的なのでは?」と言う、様々な意見が出はじめたようなのだ。
その中には「高速道路の維持費として、受益者負担が必要」と言う意見もあるようだ。
もちろん、このような意見は個人の価値観によるトコロが大きいので、「無料化はマニフェストなんだから、必ず実現すべき」と言う方もいらっしゃるだろう。
「子供手当て」に関しても、「一律である必要はないのでは?」と言う意見も出始めた。
確かに「お受験」に熱狂できる世帯には、「子供手当て」など支給されなくても十二分な子育てができるはずだ。
一方「子供手当ても良いけど、育休~育休後の法整備をシッカリして、仕事をしやすい環境にして欲しい」と言う、働くお母さんたちもいる。
逆に、片親世帯にとって「子供手当て」は、心強い「教育支援」となるだろう。
世帯収入による、制限があっても良いのかも知れない。
「教育の機会均等」と言う点で考えれば、違う政策もあるかもしれない。
総選挙が終わって、生活者が選挙の騒動から落ち着きを見せ始めた今、与党である民主党もマニフェストに拘らず、生活者に必要なモノ・コトを改めて聞いてみる時がきているように感じるのだ。
それは「公約違反」ではなく、「公約のブラッシュアップ」だと思うのだ。
昨日は、全国各地の高速道路で大渋滞となったようだ。
私が、実家から戻ってきた20日も上りは比較的空いていたのに、下りはいつもよりも多くのクルマが走っていた。
個人的に驚いたのは、大阪市内の道も比較的空いていて、難波OCT到着が予定時間よりも少し早く着いたことだった。
元々中国自動車道~米子道は、渋滞と言うコトが余り無い。
それこそ、お盆休みとかお正月の時くらいだ。
その高速道路に、クルマが列をなして走っているという光景は、「これも1,000円効果なのか?」と、思ったのだ。
ところで、与党となった民主党がマニフェストに掲げた「高速道路無料化」だが、ここにきて「無料化反対」と言う声が聞こえてきた。
「聞こえてきた」と言っても、民主党からではない。
民主党を支持した、生活者側から「無料化反対」の声が出始めたのだ。
確かに選挙の時には、生活者も「無料化になれば良い」と単純に思っていたのだろう。
それから時間が経ち、冷静になって考える時間が持てるようになると「待てよ!」と、イロイロ考えるようになってきたようだ。
「地球温暖化のコトを考えると、どうなの?」とか、「大型連休のたびに、各地で起きる大渋滞で、どれだけメリットがあるんだろう?」、「一般車両ではなく、景気対策のためには緑ナンバーを無料化した方が効果的なのでは?」と言う、様々な意見が出はじめたようなのだ。
その中には「高速道路の維持費として、受益者負担が必要」と言う意見もあるようだ。
もちろん、このような意見は個人の価値観によるトコロが大きいので、「無料化はマニフェストなんだから、必ず実現すべき」と言う方もいらっしゃるだろう。
「子供手当て」に関しても、「一律である必要はないのでは?」と言う意見も出始めた。
確かに「お受験」に熱狂できる世帯には、「子供手当て」など支給されなくても十二分な子育てができるはずだ。
一方「子供手当ても良いけど、育休~育休後の法整備をシッカリして、仕事をしやすい環境にして欲しい」と言う、働くお母さんたちもいる。
逆に、片親世帯にとって「子供手当て」は、心強い「教育支援」となるだろう。
世帯収入による、制限があっても良いのかも知れない。
「教育の機会均等」と言う点で考えれば、違う政策もあるかもしれない。
総選挙が終わって、生活者が選挙の騒動から落ち着きを見せ始めた今、与党である民主党もマニフェストに拘らず、生活者に必要なモノ・コトを改めて聞いてみる時がきているように感じるのだ。
それは「公約違反」ではなく、「公約のブラッシュアップ」だと思うのだ。