いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

キクバオウレンとクリスマスローズ♪

2019年03月12日 | 我が家の花(2019)

2月下旬から咲き始めたキクバオウレン(菊葉黄蓮)が、今花盛りを迎えています。

 

 

 

今年は、花が咲いてからの降雪が少なかったので、

キクバオウレンの『氷花』をお目にかけることはできません・・・

 

昨年同様に、この屋敷林の下には今年も根雪がなくて早い春の到来でした。

でも、葉が根雪で守られることなく寒風にさらされて、茶色く枯れてしまった。

傾斜している上部の通路ぎわを寒風が吹き抜けるらしく、その辺りは一面茶色です。

 

茶色く枯れた葉の中にもキクバオウレンの花は咲いているけれど、なんとも悲しい姿…♪

 

こちらは傾斜の半分から下の部分です♪

 

この場所には、やがてイワウチワやショウジョウバカマが咲き、シュンランも咲いてきます。

 

それでは、毎年恒例の『雄花・両性花・雌花』の3タイプをご覧いただきましょう・・・

 

雄しべだけの《雄花》・・・一番多いのがこの雄花

 

 

雌しべと雄しべが両方付いてる《両性花》・・・庭では結構たくさん咲いている

 

 

雌しべだけの《雌花》・・・よく探さなければ見つからない案外珍しい花

 

 

もひとつオマケ、

1本の茎に両性花(左)と雄花(右)が咲いてる《両性花と雄花の同株

 

庭の「キクバオウレン」が咲いてからしばらくして、

今度は神社の杉木立ちの下で「ウスギオウレン」が咲いてきます。

またその頃になったら、初蝶でも探しがてら神社へ出かけてみましょう。

 

鉢植えクリスマスローズの「初花」が開きました・・・

「糸ピコセミダブル」の種を採取して育ててきた株に、

初めての花が咲いたのですが、これが親株とは全く違う花でした。

お気に入りの花を増やしたくて種採取をするけれど、同じ花が咲かない!

まぁ、それはよくあることなのですが・・・


こちらが数年前に種採取をした親株、本日の撮影です♪

 

2月19日付の記事に登場させた、蕾がほころび始めた初花♪

 

こちらが、開花したその後の様子です♪

 

花の色は、

親と同じ白だけど、花びらの縁はピコティーにも糸ピコにもなってない!

 

花を持ち上げてみれば…♪

 

花の咲き方は、

中心にも花があるセミダブルではなくて、普通のシングル咲きだった!

でも、花の中心に赤いスポット(細かい点々)が入っていて、ちょっと可愛い~

 

…ということで、鉢植えで咲いた初花は白くて可愛いソバカス娘でした・・・

蜂などの昆虫によって受粉した種だったから、親とは全く違うこんな花が出たのか?

それとも数回行った植え替えの段階で、わたしがネームを挿し間違えちゃったのか?

いずれにしても、初花の開花はことのほか嬉しい~

 

地植えのクリスマスローズもちらほらと咲き始めてきました・・・

今日はお気に入りの3株だけご紹介です。

 

春らしい色ですねぇ~♪

 

この株は、もうかなりのご長寿さん♪

 

こんな色の蕾には、ドキッとさせられます♪

 

雪が少なかった今年は、クリスマスローズの葉もだいぶ寒風にやられてしまいました。

…なので、古葉だけではなくて柔らかな葉もほとんど切ることになってしまった・・・

花茎が伸びてきて開花し、新葉が広がるまではちょっと寂しい姿だけれど、

でもまぁ、花の少ないこの時期の庭にクリスマスローズの花の彩りは嬉しいです。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春告花が咲いて、お庭が春めいた♪

2019年02月19日 | 我が家の花(2019)

まだ2月だというのに、庭にはもう春の花が咲いてます。

昨日の最低気温は-9.8℃とかなり冷え込んだのですが、

驚くことに日中は気温が6.4℃まで上がって、3月中旬並の気温だったとか・・・

そんな春の陽気に誘われて、つい花も咲いてしまったのでしょうか。

寒い寒いと言っていても、やっぱり春へ向かってはいるのですね。

そして、今日は雪ではなくて雨が降っています・・・

 

黄色い花を咲かせた、フクジュソウ♪

 

この花、よく見ればもう花粉をいっぱい落としているから、

きっと数日前には開花していたのでしょうね。

(まっ黄色の花を見せたのは昨日ですが…)

昨年の開花は3月3日でしたから、半月ほど早かった・・・

 

スノードロップも、ひとつだけ花が咲いた♪

 

数日前から真っ白な蕾は見せていたけれど、昨日ようやく花が開いてきました。

昨年の秋に日当たりの良いこの場所(玄関先)へと移植して、

今年の花は諦めていたのに、こうして花を咲かせてくれて良かったぁ~

スノードロップがこんなに早く花が咲いたのは初めてです。

 

フクジュソウもスノードロップも、日当たりの良い場所へ移植したってこともあるけれど、

半月も早く花が咲くのは、やっぱり暖冬で雪が少なかったということでしょうね。

 

クリスマスローズも、それぞれに春を感じさせてくれてます。

 

まずは、鉢植えクリスマスローズの様子です・・・

鉢植えクリスマスローズの花が咲いてきて、玄関先を彩ってます。

 

下段では「白ダブルが満開、上段の紫系セミダブルもようやく開花~♪

 

紫系セミダブルはこんな花が咲いている

 

(花の中心にも小さな花がいっぱい咲いて、セミダブルは可愛い花…)

 

 ここでちょっとお勉強・・・

クリスマスローズの花の咲き方には、

ダブル(八重咲き)、セミダブル(半八重・アネモネ咲き)、シングル(一重咲き)があります。

昨年庭に咲いたお花を並べて、その違いを見てみましょう・・・

 

上からダブル、セミダブル、シングル♪

 

一番わかりにくいのがセミダブルですね。 では、セミダブルとは・・・

花の中心にあるネクタリーと呼ばれる部分が、シングルの場合は開口部は閉じている。

セミダブルのネクタリーは開いていて、シングルの三倍程度の大きさである。

シングルのネクタリーはそのまま残るけれど、セミダブルのネクタリーはやがて落ちる。

…ということのようです。

(ネクタリーは『蜜腺』とも呼ばれるもので、雄しべの根元にある小さな花弁のようなもの…

セミダブルの花の中心で咲いてる小さな花のようなものは、口を開けた蜜腺だったのですね。


セミダブルの蜜腺は、ダブル咲きのような「元の花弁に戻ろうと精一杯頑張って、

大きくなろうとするのですが、でも花弁にはなれず小さなお花のままで、

やがてはポロポロと落ちてしまう・・・これが「SW(セミダブル)の悲劇なのですね。

(これは学術的なお話ではなくて、想像の世界ですので悪しからず…)

でもわたしは、華やかなダブルよりも愛らしく咲くセミダブルが好き〜

 

さて、話を今咲いているお花に戻しまして・・・

 

こちら、花びらの縁取りが可愛い「糸ピコセミダブル」です♪

 

(糸のように細く縁取られているピコティーなので、これは糸ピコ…)

 

ブラックダブルは、2本目の花茎が上がってきて開花♪

 

(左は最初に咲いた花、もう種ができ始めている…)

 

こちらの小さな鉢植えは、まもなく「初花」が開きます♪

 

この株は、上(↑)の「糸ピコセミダブル」の種から育ててきたけれど、

蕾の先端を見ても色は見えず、これは糸ピコにはなりそうもありませんね。

花が開いても、セミダブル咲きにはなってなくてシングルかもしれない・・・

クリスマスローズは種を採取して育てても、親と同じ花を咲かせるとは限らない!

まぁそこが面白く、また種から育てる楽しいところでもあるのですが・・・

 

次に、発芽苗の様子です・・・

今年のお正月にかけて発芽してきた双葉の中心に、本葉が出てきました。

やっぱり今年は成長が早い!

 

もう本葉が出てきた赤ちゃん苗♪

 

 

3月末頃になったら、1ポットに1本ずつ植え替える「ポット上げ」をします。

 

植え替え後の姿は、こ~んな感じになる予定

 

これ(↑)は数年前の写真ですが、こうして春にポット上げした苗を、

秋になったら、またひとまわり大きなポットに植え替えて冬を越させます。

(たぶん半分くらいは、秋に植え替えしないで地植えにしちゃうかも…)

 

最後は、地植えクリスマスローズの様子です・・・

家の日陰になっている、出窓下のクリスマスローズのミニガーデンは、

まだ雪が積もったままで、雪景色となっています。

 

こちらはクリスマスローズのミニガーデン♪

 

写真で見る奥の方の株は雪が解け始めて、クリスマスローズの葉が見えてるけれど、

手前半分は、まだ雪の下に埋もれていてクリスマスローズは全く見えません・・・

(一番手前は通路横に植えられている株なので、いつも姿を見せている…)

 

ぶどう棚の横に植えてある地植えクリスマスローズの1株は、

昨年の晩秋から花芽を膨らませて、やがて花が咲いてしまいました。

(そんな気の早い株が、毎年ひとつふたつは出てきます…)

この株も雪が解けると、真冬の今でも可愛らしい花を咲かせています。

 

日が当たって嬉しそうに咲いている、地植えのクリスマスローズ♪

(わたしが雪をどけたわけではなく、こんな風に自然と雪が解ける…)

 

本日登場の写真、クリスマスローズのブラックダブルと初花は本日の撮影ですが、

それ以外のお花は全て、天気が良かった昨日撮影したものです・・・

 

まだまだこれからも冷え込む信州です。3月になってもドカ雪の心配もあります。

今花を咲かせている小さな花も、地植えで開花しているクリスマスローズも、

厳しい寒さや積雪という試練を何度も乗り越えながら、本当の春を待つのです・・・

コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白&ピンク胡蝶蘭とバースデーケーキ♪

2019年01月31日 | 我が家の花(2019)

胡蝶蘭の花が咲き進んできました。

11年目の白い胡蝶蘭と、我が家での開花が2年目となるピンクの胡蝶蘭、

まだそれぞれの花茎の先端までは咲いていない状態だけれど、本日お披露目です。

 

こちらは、1月10日の開花状況♪

 

そしてこちらが、今日の様子です♪

(ベゴニアもたくさんの花を咲かせて、まだ健在…)

 

我が家の胡蝶蘭、今年は支柱を立てての誘引もせずに放任で咲かせています。

ゆえに、花茎が垂れ下がって咲いているから、

お花屋さんに並んでいる胡蝶蘭とは雰囲気が全然違う!

(右端のピンク胡蝶蘭は、箱を置いてその上に鉢を乗せて咲かせてる…)

 

先端の蕾が開くまで、まだまだずっとこのままの状態で咲き続ける胡蝶蘭、

花の期間が長くて、とってもお得感いっぱいのありがた~いお花です。

 

ピンク胡蝶蘭に、ズームイン♪(こちらは昨日の撮影)

 

 

胡蝶蘭のリップ(唇弁)も覗いてみましょう・・・

 

ピンクと白、それぞれのリップを「ズームマクロモード」で撮影♪

 

(霧吹きでシュッシュした直後なので、水滴がいっぱい付いてますが…)

 

この花、こうして見ればリップ(唇弁)の中も面白い構造になってます。

胡蝶蘭は「どうしてこんな形してるの?」ということに興味のある方は、

胡蝶蘭Station」というサイトをご覧いただければ、

花の構造や各部の名称やその役割が詳しく載っています。参考までに・・・

 

さて、華やかなお花が登場した後は、美味しそうなケーキの登場です。 

先日旦那さんの誕生日のお祝いにと、娘がバースデーケーキを作ってくれました。

クリスマスの時には、旦那さんは入院中でケーキを食べられなかったから、

ここ数年はご無沙汰だったバースデーケーキが、今年復活です!

 

娘パティシエが作ってくれた、バースデーケーキ♪

 

クリスマスケーキは、スポンジの焼く時間が長くて少々かためだったからと、

今回は焼き時間を少し短くして、ふわふわのスポンジが焼きあがりました。

 

今回のケーキのデザインは、いたってシンプル!

 

クリスマスケーキの時に買った飾りを、この日のためにとっておいたのですが、

それらは使わずに、イチゴと生クリームの絞り出しだけのデコレーションにしたようです。

今回もイチゴにはこだわって、「とちおとめ」と「きらぴ香」の2品種を使用・・・

 

娘の家も我が家も病人さんを抱えて、このところ特にバタバタ続きでして、

お誕生日会をやるなんてことは精神的にも到底無理なので、

三時のおやつの時間にケーキカットをしました。

(そんな状況下でケーキを作ってくれた娘には、本当に感謝です…)

 

三時のおやつはバースデーケーキで…♪

 

 

カットする直前に赤いラズベリーのフルーツ顆粒を散らして、甘酸っぱさと食感を楽しみます。

思いがけずのバースデーケーキに、ウチの旦那さんは大感激してました・・・

コメント (22)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厳寒に咲く花とオマケは珍客♪

2019年01月10日 | 我が家の花(2019)

今朝は今季一番の冷え込みで、-14.5℃ という寒い朝でした。

 

キーンと冷え込んだ、今朝の日の出シーン♪(7時18分)

 

昨日積もった雪の表面が凍ってテカテカ、本当に寒い寒い朝でした・・・

いつもだったら、ガラス戸を少し開けてカメラを外に出して撮影するのですが、

今朝のこの時間、凍っていてガラス戸が開かな~い! しかたなくガラス越しの撮影です。

(写真をよく見れば、ガラスの汚れやカメラのレンズまで写ってる…)

 

外はこんなにも寒いけれど、リビングの窓辺では鉢花が咲いてます。

 

お部屋の中は暖か~い♪

 

ベゴニアはまだこんなにいっぱい花を咲かせて、ずっとずっ〜と花盛り~

白(11年目)とピンク(2年目)の胡蝶蘭は、花がだいぶ咲き進んできました。

胡蝶蘭は最後の蕾が開いても、最初の花はきれいなまま咲き続けているから、

ベゴニア同様に花の咲いている期間がとっても長くて、嬉しい鉢花たちです。

 

真冬日ですからね、外は本当に寒いです!

でも、お日様が当たるとポカポカ・・・

クリスマスローズたちは、今日も外に出されて日向ぼっこです。


鉢植えクリスマスローズの様子はというと・・・

 

今年の開花第1号のブラックダブルです♪

 

白のダブルはまもなく開花~♪

 

紫系セミダブルの蕾がほころび始めてきた♪

 

今のところ、鉢植えクリスマスローズはこんな状態です。

(残りの鉢は、まだ蕾が出てなかったり色付いてない…)

 

ポットの発芽状態はというと・・・

今年も順調に発芽して、ほとんどのポットに双葉が出揃いました。

(昨年の11月29日に1本発芽し、その後続々と発芽…)

 

小さな苗や発芽した双葉も元気♪

 

陽が陰ると急に気温が下がるので、今日は早めに玄関内へ取り込みました。

 

さて、越冬キタキチョウはというと・・・

昨日の朝は10cmほどの積雪があったのでちょっと心配でしたが、

どうやらキタキチョウさんは無事のようです。

(昨日は朝から一日お出かけだったので、安否確認はできなかった…)

 

越冬キタキチョウ、今日の様子です♪

 

越冬キタキチョウ特集を…と考えてはいるのですが、

なかなか思うように記事にならず、もたもたしてたらこのまま春になってしまいそう・・・

 

 今日の、お・ま・け

今日の午後、縁側に珍客がやってきました!

縁側にふと目をやると、そこに 何か がいました。

 

君はだ~れ? ご近所の猫さんですか?

 

それとも、迷子の子犬ですか?

 

えっ! キリッとしたキツネ目とその長い尻尾は、もしやキツネさん?

 

すっかりくつろいで、毛づくろいをしています♪

 

おや、もうお帰りですか?

 

キツネさん、もう来なくていいですよ〜!

 

お部屋の中から見ていると、逃げる風もなくて縁側でくつろいでいるようでした。

一見猫のような犬のような、でも尻尾が長くてキツネ目だからやっぱりキツネ!

食べ物がないせいでしょうか、気の毒なほど毛並みが乱れた貧相なキツネさんでした。

しばらく毛づくろいをしていましたが、そのうちに土手を下りてトコトコと歩いて行きました。

 

残されたこの足跡が、キツネだという証拠だね♪

 

 

キツネの足跡は左右の足跡にぶれがなく、ほとんど一直線なのが特徴だそうです。

それは、前足をついたところに後足を重ねてつくので、

前足の足跡は通常後足の足跡で消されてしまうからなんですって。

 

まぁ新年早々、この珍客にはビックリさせられました・・・

コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする