いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

アブチロン『ウキツリボク』に魅せられて・・・

2009年11月19日 | 我が家の花(2009)
アブチロンの仲間、『ウキツリボク(浮釣木)』が咲きましたぁ~


ウキツリボク(別名チロリアンランプ)の花・・・

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夏頃に友人から頂いたアブチロン。黒いポットに5cm程の小さな苗(たぶん挿し木?)でした。
(あら、残念! そのときの画像がないわぁ…)


「まぁ、順調に根付いてくれたとしても、花の咲くのは来年以降かなぁ…」


小さな鉢に植え替えて育てていたところ、
30cmほどに成長した株になんとなんと、蕾が付きましたぁ・・・


「うっそー、こんなに小さいのに花を咲かせるってかっ!」


それからがわくわくドキドキ、お楽しみの始まりです。
では、一緒にわくわく感を味わっていただきましょう・・・


その前に、アブチロンというこのお花について、ちょっとご説明を・・・
(例によって、ネット検索ですが…)


アブチロンといっても、どうやらお花の種類がふたつあるようですね。


幅広で傘状の花を咲かせる『フヨウ(アオイ科)の花に似たタイプ』のものと、
ぶら下がって花を咲かせる『釣りの浮きに似ているタイプ』の二種類。
(通常アブチロンと呼ばれているものは、このフヨウの花に似たタイプの方を指すようです…)


我が家の花は、釣りの浮きに似た花を咲かせるタイプで、
その名も『ウキツリボク(浮釣木)』と呼ばれるもの。
(本名というか学名は、アブチロン・メガポタミクムというややこしい名前だそうです…)


?和名(ウキツリボク)の由来は、花が空中に浮かんで吊り下がっていて釣りの浮きに似ているところからきているようですね。まぁ、漢字を見ればわかることだけれど・・・


そして、この花にはもうひとつ、流通名として素敵な別名があるようです。
ランプをぶら下げたような形の花を咲かせるところから、
『チロリアンランプ』とも呼ばれるようです。


このチロリアンランプという名の方が、この可愛らしい花にはぴったりのような気もするけど、
ここでは一応和風チックにウキツリボクと呼びましょう。


説明が長くなってしまいました。


それでは、ウキツリボクの花が咲く様子を、ご一緒に楽しんでいただきましょう。
(ちょうどこの時期は雨や曇りの日が続き、きれいな赤や黄色がお伝えできないかも…)


まだこんなに小さな株なのに・・・

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成長したとはいえ、まだ支えの棒を添えなければいけないような、頼りなげな幼い株です。
こんな株に蕾が付いたなんて、本当にびっくりするやら嬉しいやら・・・
そのうちにポロリと蕾が落ちてしまうでのはないかと、ハラハラしました。


やがて蕾がひとつ、色付いてきましたぁ・・・(10月28日)

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そのうちにふたつ目の蕾もわずかに色付き始め、そして上の方には小さな蕾が見えています。


上の方には、小さな蕾がまた増えたぁ・・・(11月4日)

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緑色の小さな蕾も可愛らしいですね。


「ひとつ、ふたつ、… うわぁー、全部でよっつも!」


最初の蕾がかなり膨らんできて、美しい赤色になってきました。


蕾が、きれいな赤色になってきて・・・(11月4日)

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そして、ぷっくらと膨らんできました・・・(11月6日)

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それからの数日は、旅行の準備やら旅行やら、なんやかやとバタバタしているうちに、


「あら、まぁー…」


気が付けば花が咲いていましたぁ~


「赤い蕾がほころぶところ、見たかったなぁ…」


スカートのような、黄色い花が咲いてます・・・(11月13日)

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赤い色は萼。その下にスカートのような格好で出てきた黄色いのが花。そして黄色い花の中からちょこんと頭を出しているのが、褐色のこれ雄しべの集合体?


「赤・黄色・褐色、このコントラストが素敵よね!」


そして二日後、黄色いスカートの裾が少し開いて、雄しべの集合体が伸びてきました。


フレアスカートの中からは、つくしのような雄しべが・・・(11月15日)

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家の中なので、風に揺れることはないけれど・・・
風に揺られて咲いていれば、風鈴のようにも見えますね。


「チリンチリンと、優しい音色が聞こえてきそうだわぁ…」


朝日が当たった日のウキツリボクは、色が本当にきれいです。


朝日を受けて咲き誇っている、ウキツリボク・・・(11月16日)

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「やはりお日様の光を浴びると、お花も嬉しそう…」


でも、そろそろ雄しべが茶色に変色してきましたねぇ~
そして、とうとう黄色い花も褐色の花へと変身です。


褐色の花になっちゃった、ウキツリボク・・・(11月18日)

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少々シックな色合いになってしまった花。ちょっと淋しい感じもしたけれど・・・


今朝起きてみたら、なんとふたつ目の蕾がほころびかけていて、黄色い花が顔を覗かせていました。
昨日はまだ赤い蕾は閉じていたのに・・・
(昨日の写真(↑)を見てみて! 左がふたつ目の蕾です。 ほらね、閉じてるでしょう…)


最初の蕾で見ることができなかったこの様子、


「しかと見ましたぞぉ!」


蕾がほころんで、黄色いお花が飛び出したぁ♪・・・(今日、11月19日)

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写真(↑)右に映っているのは、最初の花です。花の色の変化がよくわかりますねぇ~


「明日になれば、黄色い花も開くかなぁ…」


ウキツリボクのてっぺんを覗き込んでみると、小さな蕾と生まれたての赤ちゃん蕾がまたひとつ、ふたつ・・・
まだ幼いこのウキツリボクの株に、ぜんぶでむっつの花が咲いてくれるみたい・・・


わくわくのお楽しみが、まだしばらくは続きそうです。
アブチロンに魅せられて、小さな花に大きな感動をもらっている、わたし・・・

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『幻日』を眺めながらの朝食♪

2009年11月16日 | 自然・風景
今朝、朝食をとりながらふと外に目をやると、
そこには現実の世界、いや『幻日(げんじつ)』の世界がありました。


太陽の横に虹色の雲、『幻日』がくっきりと見えています。


「幻の太陽だぁ~」


ガラス戸の外には幻日が・・・

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太陽の真横に現れる虹・・・これを『幻日(げんじつ)』といいます。
『幻日』とは、大気高層にある氷晶がつくる気象光学現象だそうです。


このような『幻日』という現象を見るのは、こちらにきてからこれで二度目。
今年の1月に、初めてこのような現象に出会いました。


では、そのときにお勉強した『幻日とはなんぞや…』というおさらいです・・・


※※※※※
幻日(げんじつ)とは・・・
太陽と同じ高度の太陽から離れた位置に光が見える大気光学現象のことである。


幻日(げんじつ)は太陽の両横、あるいは左右のどちらかに現れます。虹色に見える場合のほかに白っぽく輝くこともあり、縦長に見えたり横に尾を引いていたりと様々な表情を見せてくれます。虹色に見える場合は太陽に近い側が赤色になりますので、左右の幻日では色の並びが逆になります。


太陽と幻日の位置関係は、低空では幻日は太陽とほぼ同じ高度(太陽の真横)に現れます。太陽と幻日の距離は約22度で、内暈も見える場合には幻日と内暈はほぼ重なるように見えます。
太陽が高くなると幻日の現れる場所は太陽の高度よりも少し高く(太陽の斜め上)になり、太陽との距離も低空の場合よりも少し離れるようになります。


太陽高度が60度を超えると幻日は現れなくなります。
※※※※※


この文章は、初めて見たときのブログからコピーしてきましたぁ


今年1月に見た幻日は、『右の幻日』と『左の幻日』がふたつ現れる、『左右の幻日』でした。
そして、今朝見えたのは『右の幻日』だけ・・・


色々な気象状況が重ならないと、なかなかこのような大気光学現象とやらにはお目にかかれないようですね。


1月に見た『左右の幻日』・・・(今年1月7日撮影、参考までに…)

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そしてこちら、今朝の『右の幻日』・・・(今朝、6時57分)

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右側だけに出る片方の幻日だけですが、くっきりときれいに見えます。
しばらく眺めていたけれど、左の幻日は現れませんでした。


それでは、もう少し今朝の幻日を見ていただきましょう。


太陽の右側に見える、右の幻日・・・

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幻日だけ見ると、こんな感じ・・・

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では、幻日にズームイン・・・

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幻日は、太陽に近い側が『赤色』になっているのがおわかりでしょうか。


20分程経った頃には幻日が薄くなってきて、太陽のまわりにはうっすらとした『円形』が見えてきました。(半円しか見えないけれど…)


これは、太陽の周りに円形ができる『内暈(うちがさ)』という現象でしょうか。


以前、『太陽環』という現象も見たのだけど、それによく似てるわぁ・・・
でも、内暈と太陽環の違いが、いまいちよくわからない!
とりあえず、これは内暈ということにしておきましょう。(違っていたら、ごめんなさい!)


上の『おさらい』の文章どうりに、やっぱりこのときの幻日は内暈と重なって見えます。
かなり薄くなってきている幻日が、ちょっと見にくいかも・・・
(写真(↓)を拡大していただくと、幻日の虹色が少しは見えやすくなります…)


内暈と重なって見える幻日・・・(7時21分)

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そしてこの後、3分ほどで太陽の右横にあった幻日はしだいに消えてしまいました。


幻日は消えて、内暈だけがうっすらと・・・(7時24分)

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やはり太陽が高くなってしまうと、幻日は現れなくなるということなのですね。


幻日に気付いてから、30分程の短いこの天体ショー。
食事をしながら、刻々と様子が変わっていくこのショーを眺めていると、
今日はなんかいいことありそうな嬉しい気分になりました♪


これからの季節、朝起きれば美しい日の出が見られるし、夜空の星もきれいになってきます。
花や蝶も素敵だけど、たまには空を見上げてみるのもいいですねぇ~
空にも、素敵なことがいっぱいありそう・・・

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慰労会も記念日も、韓国で♪

2009年11月12日 | 旅行(ハワイ・韓国・北海道・東京方面・草津)

韓国へ行ってきましたぁ~


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私にとっては二度目の海外旅行、そして初めての韓国です。


手元にあるパスポートは、むか~し昔の大きな手帳。
旅の準備は、まずパスポートの申請から始まりました。


「韓国旅行って、エステ三昧?」 「それともグルメ三昧?」 「それともお買い物三昧?」
そんな声が聞こえてきそう・・・


いえいえ、今回の韓国旅行は、
『ブランド買いにコスメ買い! グルメ三昧にエステ三昧!』の女子旅ではございません。
(次回こそは、女子旅にしたいと思っておりますが…)


それでは、旅のメンバー紹介からまいりましょう・・・


娘の家族三人と、そして我々夫婦の五人旅です。
(ほらねっ、エステにコスメ三昧とはいかないでしょう…)


一年間の農作業も無事に終わり、慰労会を兼ねて・・・
そして11月10日、娘夫婦の結婚記念日にあわせて・・・


メンバーは三十代から八十代までの幅広い年齢層、二家族での旅行です。


二泊三日の短いこの旅行。さてさて、そうなるとスケジュールをどうすればよいのか???
八十ウン才の娘のお舅さんも楽しめる旅にもしなければ・・・


色々考えた結果、二日目は『若者グループ』と『そうでないグループ』の二グループに分かれて行動することにしました。


若者二人は免税店巡りやソウルの街を散策したりして、買い物やら何やらで一日を過ごします。
(一応お二人にとっては、結婚記念日の旅行だものねぇ…)


そして、若者ではない我々三人はというと・・・
元々旅行が好きではないという娘のお舅さん。
名所旧跡だとか世界遺産だとか、そういったものには全く興味がないという。
はてさて、どうしたものか・・・


そんなお舅さんの喜びそうなことが、ようやくひとつ見つかりました。


韓国2大ドラマのロケ地を巡るオプショナルツアーの、
南怡島(冬ソナのロケ地) とチャングムのテーマパーク


これです! お舅さんも『チャングムの誓い』を観てたから、きっとこれなら喜ぶはず。
私もうちの旦那さまもチャングムはかかさず観てましたぁ~
よしよし、このオプションならなんとか三人とも楽しめそうだわぁ。


『冬のソナタ』も『チャングムの誓い』も、もう随分昔のドラマになるわけで・・・
今頃こんなツアーもまだあるんだなぁ…と感心しながらも、ホッとひと安心です。


…というわけで、
まずはドラマ『冬のソナタ』のロケ地で一躍有名になった、南怡島(ナミソム)です


ソウルのホテル前からバスで、漢江沿いに東へ向かいます。かなり遠かったぁ~
それでも、移動していくバスの中から高層ビル街とはまた違った田舎の風景を眺めるのも、
とっても楽しかったですよ。


高層ビルと道路には溢れるほどの車。大きな河とたくさんの橋。山々の紅葉とのどかな農村風景。
日本とはちょっと違う見慣れぬ山の姿。車窓から見える近くの山肌には、ま~るいお墓がたくさん並んでいました。レトロな電車も走っていました。


南怡島へは遊覧船で渡ります。
どんよりとしていた空も、出発の頃には青空が出てきてよかったわぁ~


船着き場・・・

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メタセコイヤの並木道やファーストキスのベンチなど、冬ソナの名場面です。
(いまさら冬ソナ? って感じですが・・・まぁ、お約束のシーンですから…)


二人が歩いた、メタセコイヤの並木道・・・

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こんなシーンもありました・・・

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ここは、ファーストキスのベンチですね・・・

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私も、冬ソナは前半の『学生時代』を観ただけで後半は観ていません。
他の二人は全く観てないので、ロケ地といってもわからないでしょう。
それでも、バスの中で冬ソナのDVDを流していてくれたので、少しは予習ができたようです。


この南怡島はとても素敵な島なので、冬ソナ抜きでも充分に楽しめるというガイドさんのお話。


素敵な場所があちこちに・・・

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紅葉もまだきれい・・・

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自然豊かなこの南怡島には、小動物たちもたくさんいます。


美しい羽根の住人たちがお出迎え・・・

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この島には大きなダチョウもいて、暖かな日にはお散歩してるらしいのですが、
残念ながらダチョウさんには会えませんでした。


可愛らしい小さなリスさんたちも、木を登ったり降りたりしてそこら中で遊んでいます。
時々立ち止まってこちらを見ている姿の、なんとまぁ可愛らしいこと・・・


あまりの可愛さに、つい『リスの追っかけ』をしてしまいましたぁ~


「ねぇ、そこでなに探してるの?」

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「あっ、怖がらないでいいよ。こっちにおいで…」

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「それなに? 美味しそうに食べてるわねぇ…」

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松の並木道を歩いていると、ゴミ箱からモロコシの食べかすを探して、
口にくわえながら木に登っていくリスがいました。


「木の上のリスさ~ん、モロコシは美味しい?」

Risu


この島は、個人の持ち物だとガイドのお姉さんが教えてくれました。


こんなユニークな並木道も・・・

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カラフルな傘の飾りとは、ユニークなことを考えるものですねぇ~


素敵なもの、みっけたぁ~


落ち葉を掃き集めて、ハート形・・・

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こんな落ち葉掃除だったら、楽しいね!


やっぱり素敵な南怡島です。


バスの中でもホテルでも家に帰ってからも、娘のお舅さんの口から『冬のソナタ』という言葉が頻繁に飛び出します。
南怡島の散策も楽しかったようで、なによりでした。ホッ


次は楊州(ヤンジュ)のチャングムテーマパークへと向かいます。


次第に田舎の風景へと変わっていき、畑では白菜の収穫をしている姿も・・・
今がキムチ作りの時期だそうですね。


途中田舎の食堂みたいなところで、ドラマにも登場した『竹筒ご飯』の昼食をいただいて、
お腹いっぱい。(竹筒ご飯ってどんなもの? 画像は後ほど…)


庭には大根らしきものがたくさん干してありました。
瓶の上には、大根葉も干してあります。


こんなにたくさんの干し大根・・・

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そして、チャングムのテーマパークに到着です。


ここは、ドラマの中で頻繁に登場した水刺間(スラッカン)や、王宮などのセットがそのまま残されているところです。


ここを散策していると、懐かしいドラマ『チャングムの誓い』の様々なシーンが甦りました。
(こちらも、いまさらチャングム? って感じなのですが…)


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このテーマパークは、撮影用に作られたものだそうです。
ここでドラマの半分くらいは撮影されたとか・・・


このテーマパークが作られてからもう何年になるのでしょうか。
今はもう色もあちらこちらが褪せて、華やかな王宮という雰囲気もなく、古めかしい建物になってしまっています。
でも、庶民が暮らしていた家々や町並みなどは、雰囲気がいっそう当時を思わせるような気がして素敵でした。


たくさんあったというお土産屋さんも、今ではほんの数軒だけ。
観光客の姿もまばらなので、しかたがないですねぇ~


お舅さんは、ラベルにチャングムの絵が付いたチョコレートの箱をたくさん買いました。
カラオケ教室のおばちゃんたちへのお土産だそうです。
おばちゃんたちも、みんな『チャングムの誓い』を観てたそうなので、きっと喜ぶよ~


帰国した昨日から夕方6時になると、我が家では『チャングムの誓い』を観ている人がいます。
今ちょうど、BSで再放送中なのです。
テーマパークで見てきた場所が映ると、「あ、あそこだよね…」などと言いながら・・・
これから毎夕、6時~7時はチャングムの時間になりそう。(私も一緒に観るけどね…)
あの感動をもう一度・・・ってところなのでしょうねぇ


テーマパークを後にして、ソウル市内へと戻ります。


街の紅葉がきれい・・・

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夕日もまたきれいでした・・・

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宿泊したホテルの庭やデパートの前など、早くもイルミネーションが夜のソウルを美しく彩っていました。(このイルミネーションは、到着した日から点灯されたみたいです。グッドタイミング!)


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それではお待ちかね、韓国料理のお話です・・・


ソウルに着いた日は、旦那さまのお知り合いの方とホテルで待ち合わせです。
奥様もご一緒にきてくださいました。


ソウルで初めての食事は、焼き肉屋さん・・・


そのご夫婦がホテル近くの焼き肉屋さんに案内してくださって、
美味しい骨付きカルビなどたくさんのお料理をいただきました。


厚くて大きなカルビを焼いて、ハサミで切って貰って食べます。
キムチもそのまま出てくるので、ハサミで切ります。
熱々のチゲ鍋も並びました。


チャル モッケスムニダ(いただきま~す)」

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まぁー、骨付きカルビの美味しかったこと! やっぱ本場の焼き肉は美味しいねぇ~
(あまりのお肉のボリュームに、カメラを構える手も震えます…)


マシッソヨ!(美味しいです!)」

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最後に冷麺を食べた三人は、日本で食べる冷麺との違いに驚いていました。
まず、麺が細くて腰があって喉越し抜群! スープが美味しいと大絶賛です。


ここで再び、
マシッソヨ!(美味しいです!)」

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美味しいお肉やキムチなど、お腹いっぱい食べさせていただきました。


チャル モゴッスムニダ(ごちそうさまでした)」


そしてこの夕食は、そのご夫婦が御馳走してくださったのです。
大勢だったのに、なんだか申し訳ないことをしてしまいました。


ゴンさん、
カムサ ハムニダ(ありがとう)」


そしてこちらは、翌日のロケ地巡りでお昼に食べた竹筒ご飯・・・


竹筒の中のご飯を大きな器にあけて、そのまま食べてもよし。
小鉢に出された十数種類を混ぜて食べてもよし。
食べ方はご自由にどうぞ…ということでした。


竹筒ご飯・・・

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それにしてもこの小鉢の数、種類もたくさんで食べきれないくらいの量でした。
…とかなんとか言いながらも、ほとんど完食した我々三人です。


二日目の夜は、石焼ビビンパ・・・
(明洞レストランクーポンだったので、これは無料です…)


全州中央会館の石焼きビビンパ・・・

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ここは、石焼きビビンバ発祥のお店だとか・・・たくさんの具が入っていて、美味しかった!


夕食後は、みんなで繁華街をブラブラと散策しながらホテルに戻りました。
ソウルの街は、それはそれは賑やかなこと・・・人がいっぱい。


そして、うちの旦那さまを除く四名は夜の街へと再びおでかけです。
いやいや、夜遊びコースではありませんよ。


9時にフットマッサージを予約してあったので、
お迎えの車でエステのお店に・・・


う~ん、さすが韓国! 1時間20分のフットマッサージは最高でしたぁ~
人生初の『足エステ』に、お舅さんも大満足!


最終日、仁川空港でちょっと素敵なおもてなしを受けました。
紙コップのカプチーノなのに、なんとハートマークが描かれています。


カプチーノに描かれた、美しいハート・・・

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このハートマークの描かれたカプチーノを飲んだのは、なぜかお舅さんとわたし。
お舅さんのハートマークは、砂糖をどっさり入れてすぐにまぜまぜされてしまいましたぁ


素敵なカフェのお兄ちゃん、
カムサ ハムニダ!


南怡島で見た落ち葉のハート、そして飛行場で出されたカプチーノのハート。
やさしい国ですね、韓国は・・・


みんなそれぞれにあちこちの免税店でお土産をいっぱい買ったけど・・・
わたしが買ったのは空港で韓国のりをふたつだけ。
いつもそう・・・わたしは、お土産ってあまり買わない人だから。
写真を撮ることができて、土産話があればそれでいい。


名古屋空港について、お迎えの車で駐車場に向かう頃に雨が降ってきました。
名古屋から自宅までは雨の中だったので、運転手の婿殿はちょっと大変だったかなぁ。


飛行機に乗っている時間よりも、自宅から飛行場まで車に乗っている時間の方が、倍以上も長いっていうのが、ちょっとねぇ~


今頃冬ソナ? 今更チャングム? な~んて、韓流ファンの方々に笑われてしまいそう。
私だってそう思うけど、でも諸事情によりこうなっちゃったんですもの。


それでも、楽しくて素敵な韓国の旅でした・・・


うふふふ・・・家に戻って、残った韓国のお札を旦那さまからもらっちゃった。
…ってことは、次回は『女子旅』行ってきていいよっていう、暗黙の了解ってことよね。


今度は友人と娘とわたし、三人で『女子旅』楽しみます!
もう、心は再び韓国。 でも、いつになることやら・・・

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今宵、ヒメアカタテハさまご宿泊♪

2009年11月07日 | 自宅周辺の蝶
この秋一番に冷え込んだ夜のことです。


夜の少し遅い時間に洗面所に立っているとなにやらガサガサと変な音がして・・・
そのうちに目の前を『黒い物体』がスーッと横切りました。


「キャー、蛾が飛んできたぁ…」


…と、思いきや・・・
なんとそれは、よく見慣れた美しい蝶です。


「うっそぉー、これってヒメアカタテハじゃあないの…」


…というわけで、昨夜我が家には『ヒメアカタテハさん』がご宿泊されましたぁ~


我が家に宿泊された、ヒメアカタテハさん・・・(これは翌朝の記念撮影)

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ご招待もしてないのに、いつの間に無断で部屋の中に入っちゃったんだろうか。
夕食のときなど全く気付かなかったけど・・・


今は昼間の暖かい時間、縁側に鉢植えの花たちを出して日向ぼっこをさせています。
そして、夕方になると部屋の中に取り込む。
この作業のときに花と一緒に部屋の中に入ってきちゃったのかなぁ。


そういえば、つい先日も紫色のストレプトカーパスの鉢と一緒にホウジャクが入ってきちゃって、
慌てて外に出してあげたこともあったけど・・・
ホウジャクさんの訪問は、二度目でした。


今宵のヒメアカタテハさんは、外に出してあげなくてはいけないのだけれど、外は寒いし今はもう夜も更けてきたし。
こんなことは滅多にないことだもの・・・
とりあえず記念撮影でもしてから外に出してあげましょう。


このヒメアカタテハさん、人なつっこいたらないのです。
洗面所でわたしの肩や腕にとまったり、洗面台の上で翅を休めたり・・・
写真を撮ろうとカメラを持ってきたのに、そのときはもう私から離れようとはしないのです。


人なつっこい、ヒメアカタテハさん・・・

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この写真、どうやって撮ったと思います? 自分の腕や肩にとまっている蝶を撮るなんて、初めてです。
片手でカメラを持って、鏡に映る蝶とカメラの位置を合わせながらの撮影です。結局は全部ぶれちゃいましたぁ・・・


こんなに人なつっこいヒメアカタテハでも、捕まえて外に出そうとすると逃げちゃって・・・
なかなか捕まりません。
天上の上のほうで、
「ここまでおいで~」とでも言ってるみたいです。


しかたがないから、今宵は我が家に泊めてあげることにしましょう。
せっかく暖まっているのに、寒い外に放り出すのは可哀想だものねぇ~


そして、一夜明けた翌朝のことです・・・


早起きのヒメアカタテハさんは、リビングの窓枠から外を眺めています。


「おやおや、早く外に出たいのかなぁ…」


外を眺めている、ヒメアカタテハさん・・・

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でもその前に、
「さぁーて、宿泊費はいかほどいただきましょうかねぇ…」


ヒメアカタテハさんの所に近寄ると、いきなりわたしの手に乗ってきました。


手の上で和んでいる、ヒメアカタテハさん・・・

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きっと、お礼の言葉でも言いたいのでしょうね。一宿一飯の恩義っていうやつでしょうか・・・
なんだか愛おしくなっちゃいましたぁ~


でも、いつまでも部屋の中で遊んでいるわけにもいきません。
外はまだ寒いけど、とっても良い天気。


「さぁー、外に出て仲間たちのところに戻りなさい…」


窓を開けて出そうとするのですが、今度はカーテンにとまって遊び始めています。


カーテンで遊んでいる、ヒメアカタテハさん・・・

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「こらこら、いつまでもここにはいられないんだよ…」


しかたがないから、そっと両手で覆うように捕まえて外に放してあげると、真っ青の空に向かって元気よく飛んでいってしまいました。


「あぁーあ、いっちゃったぁ…」


その姿を見て、ちょっと淋しいようなホッとしたような・・・
ちょっと複雑な心境。


今日も気温が上がって、一日良いお天気でした。
あのヒメアカタテハも、きっと花から花へと飛び回っていることでしょうね。
道路脇の小菊では、今日もたくさんのヒメアカタテハたちが遊んでいました。
間もなく、こんな姿も見られなくなるでしょう・・・


ちょっとお知らせ・・・
 明日から三日間ほど、旅行に行ってまいりま~す。
 みなさまのブログへの訪問も、コメントのお返事も戻ってからということになりますが、
 よろしくね
 お土産はお届けできないけれど、土産話は後日このブログから届けられると思います

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鹿島槍登山口付近の秋・・・

2009年11月06日 | 自然・風景
昨日は、鹿島槍登山口辺りまで落ち葉拾いに行ってきました。


そこはもう晩秋。木々の葉も落ち、辺りは枯れ葉色です。
昨日は、あいにくの曇り空。でも、その方が秋深し…って感じもするけれど・・・


ここはもう晩秋・・・

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里の紅葉を楽しみながら登山口へ向かって車を走らせていると、景色は少しずつ変わっていきます。(車を走らせているのは旦那さま。私は紅葉を楽しんでいる方です、念のため…)


雪の鹿島槍と、里山の秋の風景・・・

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色とりどりの鮮やかな紅葉が少なくなると、唐松の黄色い紅葉が目立ってきます。


そして次第に木々の葉が落ちて、寒々しい林へと景色が変わります。
そこに生えている木の種類も、山の上に行くにしたがって変わっていくのがわかります。


登山口に向かう道路の両端には、唐松の黄色い落ち葉が続き・・・

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少し上にくると、クマザサの手前に広葉樹の落ち葉が並び・・・

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更に上までくれば、広葉樹の落ち葉が両側にどっさり・・・

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林の中を抜けて、ここはもう登山口付近です・・・

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途中、林の中には雪が残っている場所も・・・

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やがて、鹿島槍ヶ岳の登山口のひとつ、『大谷原登山口』に到着です。


ここは、大谷原登山口・・・

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ん? 郵便ポスト??? 黄色い郵便ポスト???


いえいえ、これは郵便ポストではありません。
『登山者カード』ポストです。
このポストに登山計画書を投函して、山に登るのです。


ここからの景色は人気があるのでしょうか。大きくて立派なカメラを構えた先客がお二人、この場所から山の景色を撮っていました。
車のナンバーを見ると、県外車。わざわざこんな所まで写真を撮りにきたのかしら・・・


お二人が帰られた後、今度はわたしがカメラマン♪ (デジカメだけど…)


先ほどの方と同じ場所に立って、鹿島槍を狙います。


「うまく撮れるかしら…」


登山口から眺めた、鹿島槍ヶ岳・・・

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「あれっ、カメラの向きがちょっと違ったかなぁ…」


登山者たちは重いリュックを背負って、ここからあんな高い山まで登るのですね。
ここからではなくて、下から登ってくる人だっているわけで・・・
これからの季節は、冬山登山をする人もたくさんいるのでしょうね。


昔、旦那さまとその仲間たちに連れられて、夏に北アルプスを縦走したこともあったけど・・・
八ヶ岳にも何度か登ったっけ・・・
でも、今はもう登山なんてとても考えられないわぁ。絶対無理!


ここには登山者のための駐車場やトイレも設置されていました。
木のベンチが置かれた公園もあります。


白樺の木が植えられて、ちょっと素敵な公園。
ここから山に登る人も、山からここに降りてきた人も、ここでひと休みということでしょうね。


ここは、鹿島大冷河川公園・・・

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この登山口の公園で、ドライフラワー状態の『ヤマハハコ』や、葉だけが青々した『冬の花ワラビ』を見つけました。


ヤマハハコ と 冬の花ワラビ・・・

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ここではもう、ヤマハハコもナチュラルドライフラワーですね。


旦那さまが道路脇の落ち葉を拾い集めている間に、わたしはその辺を散策。
登山者になったつもりで、橋を渡って山の中に入ってみると、『熊に注意!』の貼り紙が・・・


♪ある日 森の中 熊さんに…♪  絶対に、出会いたくありません!
慌てて駈け降りてきました。


安全な登山口辺りを散策していると、晩秋の花を発見!
花というより、これは花が終わった後の綿毛ですね。


登山道脇の、パックリ綿毛・・・

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林の中の、クルクル綿毛・・・

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綿毛になる前には、どんな花が咲いていたのでしょうか・・・
ちょっと不思議な、山の花たちでした。


林の中に入っていくと、白樺の木がたくさん立ち並んでいます。


ここは、白樺林です・・・

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落ち葉のじゅうたんの上を歩きながら林の中を進んでいくと、河原に出ました。
なんとそこは、カワラハハコの群生地。たくさんのカワラハハコが石の間から生えています。


見渡す限り、一面カワラハハコ・・・

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まるで、銀白色のじゅうたん・・・

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後の方にもこの光景がずっと続いています。
この花が美しく咲いている時期に、もう一度ここに来てみたい・・・


ここの林の中には、やっぱり『あの方たち』もいらっしゃいましたよ。
あまり近付くと危険なので、遠くからそ~っと写真を撮らせてもらいました。


ポーズを決めてこちらを見てる、お猿さん・・・

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木の上でなにやらやってる、お猿さん・・・

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山の中でこうして暮らしているだけなら可愛いのに、里に出てきて悪戯するからみんなに嫌われちゃうんだよ!


雲っていた空も、少しずつ晴れ間が見えてきました。


信州からは晴れ渡った空をお届けして、みなさんには晴々とした気分になっていただきたいと、いつも思っているのですが・・・
まぁ、こんな日もあります。

コメント (2)
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