いつもiらしく

いつも自分らしく生きたい!
素敵に年を重ねていつも愛らしくいたい!
そしてわたしはいつもiMacと一緒・・・

クンシランが花盛り♪

2010年04月14日 | 我が家の花(2010)
陽気も暖かくなってきて、庭には春の花が次々と咲き始めてきました。
部屋の中でも、クンシラン(君子蘭)が花の盛りを迎えています。


今年のクンシラン・・・
実は昨年の教訓を生かして、ちょっとした『作戦』をたてて咲かせてみました。


そうしたら、これが大成功!


ほらねっ、

きれいに咲いたでしょう・・・

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今年のクンシランは、こうして堂々と見ていただくことができるのですが、昨年はお恥ずかしいことになってしまったのでございます・・・


こちらに引っ越してきて、今までとは全く違う環境で冬を越して春を迎えた昨年のクンシラン。


いつもは花茎も上がって、美しい姿でオレンジ色の花を咲かせてくれるのに・・・
悲しいかな、昨年は葉元でこぢんまりと咲いてしまったのです。


こちら、

昨年のクンシランです・・・(なんとも惨めな花姿ですねぇ…)

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このような現象は『出開き咲き』または『根元咲き』などと呼ばれるものだそうです。


これは花芽分化の時に、一定の低温での栽培管理がされないと起こるらしいですね。


どうやら、薪ストーブが燃えている暖かい部屋の日当たりの良い場所で、
晩秋から温々と育てていたのが失敗だったようです。


そこで今年は、


過保護はやめて、少々の寒さには堪えさせて育てよう」作戦を実行・・・


昨秋家の中に取り込んでから、花芽が出て花茎が上がってくるまでの間、
冬中ずっと寒い玄関に置いて育ててきました。


すると、

花茎が伸びて、蕾もたくさん出てきましたぁ・・・(3月19日)

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そろそろ蕾が色付いてくる頃です。このまま日の当たらない玄関に置いておくと、
きれいなオレンジ色の花が咲かないかもしれない・・・
日光浴が必要でしょう。


…ということで、日当たりのよいリビングへ移動


急に暖かい場所へ移してしまい環境が変わったので、この先どうなるのか少々不安でした。


なんとか、

蕾が色付いてきましたぁ・・・(3月29日)

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ひとつふたつと、

花が開いてきて・・・(4月3日)

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やがて、

たくさんのオレンジ色の花が・・・(4月7日)

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きれいに、

咲きましたぁ・・・(4月8日)

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今日もリビングの日当たりの良い特等席で、たくさんの花を重たそうにつけて咲き誇っています。


作戦が成功した今年のクンシランは、5本の花茎が伸びて全部で59個の花が咲きました。
そして1本の花茎に咲いた花の直径は、なんと25センチもあります。


花の直径は、

なんと25センチ・・・

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花の数は、

全部で59個・・・

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今年のクンシラン、昨年の首なしクンシランと同じものとはとても思えないような、素敵な花を咲かせてくれました。


株も育ってきて鉢がちょっと窮屈そうです。葉も入り乱れてきてしまいました。
頂いてからもう四年目になるこのクンシラン、そろそろ株分けですね・・・

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ふたつの花が『我が家の庭デビュー』♪

2010年04月11日 | 我が家の花(2010)
今年初めて我が家の庭で咲いた花ふたつ。ショウジョウバカマとクリスマスローズ。


ふたつとも、昨年友人宅の庭から頂いてきました。
今年の春、嬉しい『我が家の庭デビュー』です。


ひとつは、ショウジョウバカマです・・・


昨年の秋頃には、葉の真ん中に三角形の尖った花芽らしきものを覗かせていたので、
「もしかして、春になったら花が咲くのかも…」と、心待ちにしていたショウジョウバカマ。
3月末に積もった遅雪が溶けた数日後、とうとうピンクの花が咲きました。


嬉しい、ショウジョウバカマの『庭デビュー』です!


初めて咲いた、ショウジョウバカマ・・・(4月2日、めでたく開花です…)

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見て! この美しい花を・・・
素敵な色合いで咲く花ですねぇ~


淡いピンクの花びらに、小豆色の雄しべの頭がとってもきれい!
なんだか不思議な咲き方をしている花です。


昨年の春、お向かいさんの庭にたくさん咲いているのを道のこちらから羨ましげに眺めていたショウジョウバカマ。
こんなに近くでこの花を見るのは、初めて! きれいな花ですねぇ~


でも、この花って株元で咲くんだっけ?
お向かいさんちの花は、もっと花茎が伸びて咲いていたような・・・


株元近くで咲く、我が家のショウジョウバカマ・・・

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ショウジョウバカマは横を向いて咲くとか、うつむいて咲くとか聞きますが・・・
我が家の花はうな垂れるほど首が伸びていないので、ほぼ上を向いて咲いています。


もう少し経てば花茎が伸びるのだろうかと思ったのですが、今でも首をすくめたまま。
この後、はたして茎が伸びていくのだろうか・・・


初めて庭に咲いたショウジョウバカマ。まだよくわからないことだらけです。
来年また花が咲いたときに、色々と疑問点を解明していくとしましょう。
今は、花が咲いてくれただけで嬉しくて…


花の周りにひょろひょろと出ている細い葉は、白い星形の花を咲かせるオーニソガラム。
ショウジョウバカマを傷つけてもいけないので、この小さな球根たちはしばらく抜かないで様子をみることにしましょう。
まぁ、ショウジョウバカマを脅かすこともないでしょうから・・・


今はもう花も終わりかけていますが、鮮やかな緑色の新芽もいくつか出てきました。


新芽も出てきたぁ・・・(今日、4月11日)

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今年咲いた花はひとつだけだったけれど、来年はどうでしょうねぇ~
そして来年は、どんな姿で咲いてくれるのやら・・・楽しみです♪


もうひとつは、クリスマスローズ・・・


ブログのお友達(mcnjさん)からもたくさんのクリスマスローズを頂いて、鉢植えのまま花を楽しませていただいています。
そして、庭にもたくさんの小さな株を植えてあるのですが・・・
庭に植えた株たちが花を咲かせるのは、来年再来年のお楽しみということになります。


一足先に庭で地植えの花を咲かせているのは、昨年友人から頂いたクリスマスローズ。
友人宅の庭からも大小数株頂いてきて、その中の一番大きな株が赤色系の花を咲かせました。


これまた嬉しい、クリスマスローズの『庭デビュー』です!


庭で初めて咲いた、クリスマスローズ・・・

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お日様を背中に受けながら、うつむいて咲いています。


冬の間、この花の上にはたくさんの雪の塊が積まれていました。
(昨年植えたときには、この場所に雪の山ができるなんて思いもしなかった…)
…なので、大きな葉は寝そべったいたり折れちゃったりして、結構傷んでいます。


それでも、こうして美しい花を咲かせてくれて、ほんとに嬉しい


このクリスマスローズもショウジョウバカマと同じく、昨年の秋頃に葉の真ん中に尖った花芽らしきものを覗かせていました。


早春のある日、硬い花芽が少しずつほころんできて、そして嬉しいクリスマスローズの開花です。


花芽がほころんできて・・・(3月5日)

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頭をもたげてきました・・・(3月22日)

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中から赤い蕾が顔を出し・・・(4月1日)

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ついに花が開きました・・・(4月6日)

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こうしてみると、この花は開花するまでちょうどひと月。
この間、雪に埋もれたり冷たい雨に打たれたり・・・
クリスマスローズは寒さに強い花…とは言われているけれど、
雪が多かったこの冬、幾多の試練を折り越えてきてようやく咲いた花です。


わたしとしては、長い間わくわく気分で楽しい日々を過ごさせてもらいましたぁ


そしてこちら、今日のクリスマスローズ・・・

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花茎もぐ~んと伸びてきて、蕾がみっつも出てきました。これからまだまだ楽しめそう♪


 今日の、お・ま・け 


もうひとつ、嬉しいクリスマスローズのお話です・・・


玄関先にはmcnjさんから頂いた鉢植えのクリスマスローズが三種類。
陽気も暖かくなってきたので、今は夜だけ玄関の中に入れて日中は外に出しているのですが、
まだまだたくさんの花を咲かせています。


明るい赤色の花が咲いている大きな鉢をみると、鉢の中ではクリスマスローズの赤ちゃんが4本育っていました。


あらっ、ビックリ!・・・(今朝の様子)

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(頂いたときには、発芽してなかったのに…)


これは、mcnjさんちの庭でこの鉢の中にこぼれた種が宅配便で一緒に運ばれて来て、
信州の我が家で発芽したものなのです。


これぞまさしく『嬉しいおまけ』…ですね!


このようにして発芽したクリスマスローズは、嬉しさも愛おしさもまたひとしおです。
三年か四年後の開花が、今からとっても楽しみ!
さてさてどんな花を咲かせてくれるのやら・・・


今年の春は、色んな花が初めてづくし・・・嬉しい春となっています。

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小さな春の花ふたつ♪

2010年04月08日 | 我が家の花(2010)
クロッカスに続いて庭に咲いた、小さな春の花をふたつご紹介しましょう。


ひとつは、星のような青い花(青紫色かなぁ…)の『チオノドクサ』
そしてもうひとつは、神秘的な白い花を咲かせる『シラー・チューベルゲニアナ』


このふたつの小さな花たちも、ちまたでは「春の妖精」って呼ばれているようです。
早春に咲く小さな花は、妖精と呼ばれる花が多いですね。
我が家の「春の花コーナー」も、いっそのこと「春の妖精たちの庭」ということで、
「スプリング・フェアリー・ガーデン」とでも改名したら素敵かも…


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


まずは、今が花盛りの『チオノドクサ』・・・


チオノドクサは背丈も低くて小さな花、でも花開けばパッと明るくなって春を感じさせてくれる。
寒い冬の間眠りについていたものたちを、一気に目覚めさせてくれるような素敵な花を咲かせます。


目が覚めるような青い星花、チオノドクサ・・・・・・

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花の中心にある白と黄色が、一層花の色を引き立てます。


小さな黄色い星が、愛らしい・・・

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チオノドクサは、『チオノド草』ではなくてギリシャ語で、


  チオノ (雪) + ドクサ (栄光) 


『雪の誉れ』という意味ですって・・・(毎年同じ説明をしていますが…)


和名は雪解百合(ユキゲユリ)。こちらも素敵な名前ですねぇ~


今日もお日様に向かって、たくさんの花を咲かせていました。


「見て!」とばかりに咲き誇っている、チオノドクサ・・・

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この花、こうして真上から眺めると青い星を散りばめたみたいで本当にきれい!


チオノドクサが芽を出すときはちょっとユニーク。
まず、茶色いとんがり帽子がツンツンと地中から頭を出します。
やがて葉の中から色付いた蕾が顔を出し、花茎を伸ばしながら開花してくるのですね。


その様子です・・・

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花の咲き方も色々です。


こちら、おひとりさまで咲いてます・・・

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仲良くペアで顔を出して・・・

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生涯を共に暮らします・・・

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一昨年に、二箇所に分けて植えたチオノドクサの小さな球根。
今年はその数も少しは増えたようです。


ちょっと増えたかなぁ・・・

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ブルーのじゅうたんのように咲き乱れるチオノドクサの群生を写真で見たことがあるけれど、
これではまだ二枚のランチョンマットですねぇ


☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*☆*゜ ゜゜*


次は、もう花盛りを過ぎてしまった『シラー・チューベルゲニアナ』・・・


今年は陽気のせいなのか、蕾が開いてから花盛りになるまでが随分かかりました。
花の一番美しい状態のときに撮ってアップしてあげようと思っていたのですが・・・
雨や雪の日が続き、花盛りの状態になったときには花がすっかり傷んでいました。


そんなわけで、今年のシラー・チューベルゲニアナは他の花たちのように『美しい花のアップ写真』がないまま、ご紹介することになりました。


それでもこちら、花盛りの様子です・・・

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シラー・チューベルゲニアナも、地上に顔を出すところがなんとも可愛らしい。
その様子を見ていただきましょう・・・


土の中から、こんにちは♪・・・

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蕾がひとつふたつみっつ…と、次々顔を覗かせて・・・

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5センチ位伸びると、花開きます・・・

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(この状態が一番きれいですね…)


さぁー、もう少し賑やかに咲いてきたら…と思っているうちに雨ばかり・・・
花茎はさらに伸びて、花もたくさん付いているけど、花は傷んでアップに堪えられません。


…で、今はこのような状態で咲いてます・・・

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この花も、こちらに連れてきて二度目の春。昨年に比べると随分賑やかになってきました。
来年は、素敵なシラー・チューベルゲニアナをお見せできるといいのですが・・・


桜の開花の便りと共に、春の花も次々と咲き出しました。

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黄色い花のセリバオウレンとキタテハ・・・

2010年04月06日 | 花や蝶を求めて

追記です・・・(2013年3月30日)
本日(2013年3月30日)、セリバオウレンの変種の『ウスギオウレン(薄黄黄蓮)』という花の存在を知り、花を確認したところ、どうやらこの神社に咲く花はそのウスギオウレンではないかと思われます。本文中の記事やタイトル、そして他のブログ記事内の花の名前は変更せず、セリバオウレンのままにしてありますが、ご理解の程よろしくお願いいたします


一昨日はとっても良い天気だったので娘の家の恋くんを連れて、
セリバオウレンが群生して咲く近くの神社までお散歩です。


昨年は花も終盤だったけれど、今年はきれいな花がまだたくさん咲いていて、セリバオウレンの花で一面真っ白・・・


…と思いきや、


白いセリバオウレンが群生して咲いている花の中に、黄色い花を見つけました。
(黄色といっても、淡い黄色。その色は、レモンイエローと表現すればいいのかしら…)


セリバオウレンといったら、可憐な白い花。まさか黄色い花があるなんて・・・


「知りませんでしたぁ…」


白い花とレモンイエローの花・・・

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春の妖精? それとも森の妖精? もう何とでも呼んでしまいたいこの可憐な姿


「白花も素敵! レモンイエローも素敵!」


この花だけ、たまたま黄色っぽい色をしていたのかなぁ~ そう思ったのですが・・・


「実はそうではないんですね…」


黄色いセリバオウレンは、あちこちに咲いています。


あちらにもレモンイエロー、こちらにもレモンイエロー・・・

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もちろん白いセリバオウレンも、可憐な花を咲かせていました。


白花もあちこちに・・・

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こちらには少し濃い黄色の花が、寄り集まって咲いています。


ここには、黄色い花ばかり・・・

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こんな風に黄色い花が集まって咲いている光景も、あちこちに見られました。


セリバオウレン(芹葉黄蓮)は、黄蓮と書くのだから黄色い花もあるということなのかしら・・・


「でも、実際は違うんですね…」


この花の名前は・・・
葉がセリに似ているのでセリバ(芹葉)、根茎が節状に連なっていて断面が黄色いのでオウレン(黄蓮)。芹葉黄蓮(セリバオウレン)ということのようです


森の妖精のように可憐な姿で咲いているセリバオウレンですが、その実態は・・・


「これが、意外と逞しい花なのですよ…」


神社の杉木立の中で咲くセリバオウレンを、ちょっと見てやってください。
杉の枯れ葉や小枝に押し潰されながらも、逞しく咲いています。


杉木立の中で咲く、セリバオウレン・・・

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昨年も同じように、セリバオウレンはたくさんの杉の枯れ葉の中で咲いていました。


こんな環境で咲かせていいのかしら…と、ちょっと心が痛むのですが・・・


「それでも、毎年こうしてたくさんの花を咲かせているのですね…」


こんなにたくさんのセリバオウレンが咲いているこの場所に、雌花は見つかりませんでした。
(恋くんを近くに待たせていたので、長時間必死になって探したというわけではないけれど…)


我が家の庭にはキクバオウレンの雄花、雌花、両性花が咲いているので、雄花、雌花、両性花の違いについてはそちらを参照してくださいね。


上(↑)の文章に、突然『キクバオウレン』という言葉が出てきて・・・
「キクバオウレンってなに?」って思われていることでしょう。


ここでちょっと訂正とお詫びをしなくては・・・・


我が家の庭に咲いている花を『セリバオウレン』だと思っていましたが、実は『キクバオウレン』でした。


神社で咲いているセリバオウレンの葉を見たときに、なんか違うなぁ~ って思いまして・・・
早速セリバオウレンについて調べてみると、よく似た花で『キクバオウレン』という花があることがわかりました。


『キクバオウレン』と『セリバオウレン』の違いは・・・


キクバオウレンとセリバオウレンは、花では区別がつきにくいらしいです。
菊の葉に似ているか、セリの葉に似ているかということで判断できそうですが、
個々の花によって葉の形も違うのでそれだけでは難しいらしい。
どうやら決定的な区別は、葉の出方を見るとその違いがはっきり分かるといいます。
  キクバオウレン:葉は1回3出複葉
  セリバオウレン:葉は2回3出複葉


庭のキクバオウレンの葉(左) と 神社のセリバオウレンの葉(右)・・・

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たしかにキクバオウレンの葉は1回3出複葉で、セリバオウレンの葉は2回3出複葉。
比べてみればこんなにも違うのに・・・気付かなくてごめんなさい!


そんなわけでして、我が家に咲いているのは『キクバオウレン』で、
神社に咲いている花は『セリバオウレン』ということになりますね。


今まで気付かずにブログを更新してしまったことを、ここでお詫びを申し上げます・・・
(3月にアップした記事については訂正文と共にキクバオウレンの記述に訂正し、
 それ以前の記事についてはセリバオウレンの記述のままとします…)


 今日の、お・ま・け 


薄暗い神社の境内を抜けると、眩しい太陽の光の中を二匹の蝶が戯れるように舞っていました。
春の陽気に誘われて、越冬していた蝶が活動を始める時期なのですね。


一匹はどこかに飛んでいってしまったけれど、残りの一匹が枯れ葉にとまってじ~っとしています。
近付いてみると、その蝶は『キタテハ』。


枯れ葉にとまった、キタテハ・・・

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今年になって蝶に出会ったのは、これで二度目。
(初見で今年初撮りの蝶は、3月3日に出会った『クジャクチョウ』でした…)


この蝶は「黄色いタテハチョウ」だから、その名も『キタテハ』。


初めてセリバオウレンの黄色い花を見たその直後に、キタテハに出会ったことがちょっと不思議。
この日は『黄色』に縁のある日だったのでしょうか・・・

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クロッカス咲いたぁ♪

2010年04月03日 | 我が家の花(2010)
庭のクロッカスが咲き揃いましたぁ~


お日様が大好きな、クロッカス・・・(笑顔で咲いてるね…)

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咲くかと思えば突然の、今日こそはと期待していれば今度は・・・


このところ花冷えの日も続き、なかなか花が開かなかったクロッカスですが、
数日前から花を開きだしてようやく咲き揃いました。


こちらに連れて来て二年目。増えたものあまり増えないもの…色々です。


クロッカスは開ききった花も素敵だけど、ぽってり蕾もほころんだ姿も可愛らしい♪
様々なクロッカスの表情をお楽しみください・・・


真っ白いクロッカス・・・(白はやっぱり清楚だわぁ…)

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黄色いクロッカス・・・(3月中旬に咲いた黄色と、ちょっと違うね…)

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薄紫色の縞々クロッカス・・・(縞々模様にも個性があるんだね…)

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薄紫色のクロッカス・・・(雪の中で寒そうにしていた、あの蕾たちですよ…)

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濃い紫色のクロッカス・・・(迫力のある色ですねぇ…)

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クロッカスはまず土の中から葉が出てきて、やがて葉の間から蕾が顔を出し、
その蕾が上に伸びながら膨らんできて花を開きます。


赤ちゃんに子供にお年頃、色々同居してます・・・(3月22日撮影)

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こんなに成長具合が違っていても、花が咲くときはほぼ一緒になるのですね。
(暖かな春の日差しを待って、一斉に花開くのでしょう…)


ほぼ一緒に咲きます・・・(今朝、4月3日。上と同じ花たち)

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このクロッカスは、少し傾斜した日当たりの良い場所に植えてあります。
この場所は春一番に咲く小さな花たちを集めた、名付けて『早春の花コーナー』


早春の花コーナーのご紹介・・・(まだ咲いてない花も多いけど…)

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手前にクロッカス、その後には左からスノードロップと蕾のミニ水仙ティタティタと福寿草。
そしてそのまた後は、白い花のシラー・チューベルゲニアナとその横は香り水仙ジョンキル。
最後列、大きな石の手前にやがて咲くのはヒヤシンス(今は蕾がほんの少し顔を覗かせてる…)
上の段には様々な水仙が、邪魔なほど植えてあります


そんなに広い場所ではないけれど、一番目に付くこの場所に春一番に花が咲くのは嬉しいんじゃないかなぁ…って思って・・・


ここに植えられているものは、どれもみな小さな球根ばかりです。
前の家で掘り上げて紛失しないように小さな箱に分類しておいて、二年前にこの場所へ植えました。
今年は球根が増えたらしく、それぞれがちょっと賑やかになってくれて嬉しい…


さてお話をクロッカスに戻しまして・・・


薄紫色のクロッカスは、ずいぶん窮屈そうになってきてしまいました。
花が終わったら、半分くらいは違う場所に引っ越してあげなくてはいけませんねぇ~


昨年の秋、一足先に他の場所へ移植しておいたクロッカスたちも、庭のあちこちで咲いています。
「こんな植え方もいいんじゃないの!」と思うものを、ちょっとだけ紹介しましょう。


婿殿が作った階段脇で・・・(ここは、レンガを使ったオシャレな階段…)

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(昨年の夏にはインパチェンスを咲かせたけれど、春が淋しいのでクロッカスを…)


旦那さんが作った階段で・・・(こちら、屋根瓦を再利用して土止めした階段。さすが熟年…)

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(昨年は草が生えていたこの場所、クロッカスで春を呼びましょうってことで…)


ここは娘の家から我が家へ向かう階段ですが、下半分は婿殿で上部はうちの旦那さんの手作り。
今日の主役は、階段ではなくて『クロッカス』なので、そこのところヨロシクね


屋根瓦の階段に咲く黄色いクロッカスは、ターシャチューダーの家の石段に咲くクロッカスを真似て植えてみました。
今年はまだ花が淋しいけれど、こんな足元で春を感じるのも素敵でしょう・・・

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