昨日は、ちょこっとだけの『ひとり買い物』だったので、
『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』に出会えるポイントへ寄ってみました。
(スーパーへのお買い物は旦那さんと一緒だけど、一人の方が蝶とゆっくり遊べるからね…)
今年も出会えた、クロツバメシジミ~♪
『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』、二種類を同時に見ることができる場所は、
我が家から車で10分足らずの所、スーパーへ行く途中です。
『川のこっち側』と『川のあっち側』の二箇所で出会うことができます♪
まずは、先に『川のあっち側』に行ってみた・・・
川のあっち側にはツメレンゲが生えていて、
こっち側よりもたくさんのクロツバメシジミに出会える場所です♪
でも今年はなぜか、クロツバメシジミよりもミヤマシジミの方が多かった!
それでも、石の上に止まって翅を休めるクロツバメシジミが数頭いたので、
チャッチャと撮らせて貰って、
橋を戻って、今度は『川のこっち側』に移動です・・・
川のこっち側にもたくさんのツメレンゲも生えているけど、
毎年クロツバメシジミは少なく、その代わりにメドハギやカワラハハコの花が咲いて、
道端にはミヤマシジミがた~くさん飛び交ってます。
期待を裏切らず、
いつものように『川のこっち側』にはミヤマシジミが邪魔な程飛んでいました
そしてなんと、今年はクロツバメシジミもいっぱい飛んでいました♪
銀色の翅をチラチラと光らせながら、足元を飛び回っています・・・
(灰色の表翅と真っ黒の裏翅が、飛んでいる時にはなぜか銀色に見えるのです…)
初めてここでクロツバメシジミに出会ったのが、三年前の9月。
それから毎年足を運んでいるけれど、今年が一番多い気がします・・・
ただ、三年前にはツメレンゲの群生だけが目立っていたこの場所だけど、
今では他の草が多くなり、遠くの方からは葛の蔓が侵入してきてツメレンゲを脅かしている。
昨年も、そんな環境になってしまっていることをすごく心配してたけれど、
でも、今年多くのクロツバメシジミに出会ったことで、ちょっと安心したのでした
環境省レッドリストでは、
クロツバメシジミ・・・準絶滅危惧(NT) (長野県版では留意種(N))
ミヤマシジミ・・・・・絶滅危惧IB類(EN) (長野県版では準絶滅危惧(NT))
信州では、まだあちこちに生息している両種のようですけど、
全国的には数が減少している種なのですね。
それでは、昨日出会った『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』をご覧くださいね・・・
《クロツバメシジミ》
石の上でひと休みのクロツ♪
こちらも石の上、すぐ側にツメレンゲがあるのになかなか止まってくれない♪
葉に止まったクロツは、かなりスレてる♪
葛の葉に止まったこっちのクロツは、ちょっと新鮮っぽいかなぁ♪
ようやくカワラハハコの花に止まってくれた♪
そして吸蜜を始めた♪
モデルさんになってくれて、ありがとう?
(カワラハハコのクロツだけは、同一個体です…)
新鮮なクロツバメシジミがいなくて、そのうえ開翅もしてくれないので、
あの真っ黒な翅を撮ることができず、それがちょっと心残りです…
《ミヤマシジミ》
メドハギに、ミヤマシジミ♂(オス)♪
♂のブルーは、本当に美しい♪
翅は傷んでも、ブルーの美しさは変わらない♪
こちらのメドハギには、ミヤマシジミ♀(メス)♪
ミヤマシジミは、止まるとすぐに開翅する♪
♀の色もシックで美しい♪
光の当り方で、微妙に色が変わる♪
(ミヤマシジミの♀は、全部同一個体です…)
三年前に初めてここを訪れた時は、クロツバメシジミとミヤマシジミの区別が全くできず、
ツメレンゲがたくさん生えているから、ここで黒い翅を見せて飛んでいるのは、
全部クロツバメシジミだと思ってた
家に戻ってPCに落として確認してみると、そのほとんどがミヤマシジミの♀で、
もの凄くガッカリしたことを覚えています・・・
今では、飛んでいる姿を見ただけで、クロツバメシジミとミヤマシジミはバッチリ区別できます
クロツバメシジミは、とっても小さい!
ミヤマシジミの♀とは、色の黒さが全然違う!
こんなにも違うのに、どうしてあの頃は二種の区別が付かなかったんだろうか
やっぱり目を慣らすためにも、数をこなさなきゃあ…ってことですかね♪
今日のオマケとして、
《ヤマトシジミの交尾体》
車を止めた近くで見つけ、ついでに撮影♪
飛び立って、次に止まった場所ではこんな格好♪
自分だけつかまってりゃあいい…ってもんでもないでしょうにねぇ~
「どうか落ちませんように…」と祈ってる(?)のかどうかわからないけど、
こんな姿を見ると、蝶の世界でも子孫繁栄は必死なんだなぁ…と、
しみじ~みと感じた秋の日のひとときでした
最後に、
我が家のアサギ飛来日記です
9月5日の今季初飛来後、全く姿を見せなかったアサギマダラですが、
昨日また1頭だけでやってきました。
(5日に来たアサギマダラとは別個体のようです…)
またもや、ひとりぼっちの訪問♪
吸蜜に夢中ですね♪
きれいな個体だわぁ~♪
こんなにも翅がきれいなアサギマダラなんだもの、遠く県外からやってきたのではなくてはなくて、
県内の北の高原から南下してきたのかもしれないね。
今日も1頭きてましたが、そっとしておきました・・・
もう5時になるというのに、まだフジバカマにいるんですよ
『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』に出会えるポイントへ寄ってみました。
(スーパーへのお買い物は旦那さんと一緒だけど、一人の方が蝶とゆっくり遊べるからね…)
今年も出会えた、クロツバメシジミ~♪
『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』、二種類を同時に見ることができる場所は、
我が家から車で10分足らずの所、スーパーへ行く途中です。
『川のこっち側』と『川のあっち側』の二箇所で出会うことができます♪
まずは、先に『川のあっち側』に行ってみた・・・
川のあっち側にはツメレンゲが生えていて、
こっち側よりもたくさんのクロツバメシジミに出会える場所です♪
でも今年はなぜか、クロツバメシジミよりもミヤマシジミの方が多かった!
それでも、石の上に止まって翅を休めるクロツバメシジミが数頭いたので、
チャッチャと撮らせて貰って、
橋を戻って、今度は『川のこっち側』に移動です・・・
川のこっち側にもたくさんのツメレンゲも生えているけど、
毎年クロツバメシジミは少なく、その代わりにメドハギやカワラハハコの花が咲いて、
道端にはミヤマシジミがた~くさん飛び交ってます。
期待を裏切らず、
いつものように『川のこっち側』にはミヤマシジミが邪魔な程飛んでいました
そしてなんと、今年はクロツバメシジミもいっぱい飛んでいました♪
銀色の翅をチラチラと光らせながら、足元を飛び回っています・・・
(灰色の表翅と真っ黒の裏翅が、飛んでいる時にはなぜか銀色に見えるのです…)
初めてここでクロツバメシジミに出会ったのが、三年前の9月。
それから毎年足を運んでいるけれど、今年が一番多い気がします・・・
ただ、三年前にはツメレンゲの群生だけが目立っていたこの場所だけど、
今では他の草が多くなり、遠くの方からは葛の蔓が侵入してきてツメレンゲを脅かしている。
昨年も、そんな環境になってしまっていることをすごく心配してたけれど、
でも、今年多くのクロツバメシジミに出会ったことで、ちょっと安心したのでした
環境省レッドリストでは、
クロツバメシジミ・・・準絶滅危惧(NT) (長野県版では留意種(N))
ミヤマシジミ・・・・・絶滅危惧IB類(EN) (長野県版では準絶滅危惧(NT))
信州では、まだあちこちに生息している両種のようですけど、
全国的には数が減少している種なのですね。
それでは、昨日出会った『クロツバメシジミ』と『ミヤマシジミ』をご覧くださいね・・・
《クロツバメシジミ》
石の上でひと休みのクロツ♪
こちらも石の上、すぐ側にツメレンゲがあるのになかなか止まってくれない♪
葉に止まったクロツは、かなりスレてる♪
葛の葉に止まったこっちのクロツは、ちょっと新鮮っぽいかなぁ♪
ようやくカワラハハコの花に止まってくれた♪
そして吸蜜を始めた♪
モデルさんになってくれて、ありがとう?
(カワラハハコのクロツだけは、同一個体です…)
新鮮なクロツバメシジミがいなくて、そのうえ開翅もしてくれないので、
あの真っ黒な翅を撮ることができず、それがちょっと心残りです…
《ミヤマシジミ》
メドハギに、ミヤマシジミ♂(オス)♪
♂のブルーは、本当に美しい♪
翅は傷んでも、ブルーの美しさは変わらない♪
こちらのメドハギには、ミヤマシジミ♀(メス)♪
ミヤマシジミは、止まるとすぐに開翅する♪
♀の色もシックで美しい♪
光の当り方で、微妙に色が変わる♪
(ミヤマシジミの♀は、全部同一個体です…)
三年前に初めてここを訪れた時は、クロツバメシジミとミヤマシジミの区別が全くできず、
ツメレンゲがたくさん生えているから、ここで黒い翅を見せて飛んでいるのは、
全部クロツバメシジミだと思ってた
家に戻ってPCに落として確認してみると、そのほとんどがミヤマシジミの♀で、
もの凄くガッカリしたことを覚えています・・・
今では、飛んでいる姿を見ただけで、クロツバメシジミとミヤマシジミはバッチリ区別できます
クロツバメシジミは、とっても小さい!
ミヤマシジミの♀とは、色の黒さが全然違う!
こんなにも違うのに、どうしてあの頃は二種の区別が付かなかったんだろうか
やっぱり目を慣らすためにも、数をこなさなきゃあ…ってことですかね♪
今日のオマケとして、
《ヤマトシジミの交尾体》
車を止めた近くで見つけ、ついでに撮影♪
飛び立って、次に止まった場所ではこんな格好♪
自分だけつかまってりゃあいい…ってもんでもないでしょうにねぇ~
「どうか落ちませんように…」と祈ってる(?)のかどうかわからないけど、
こんな姿を見ると、蝶の世界でも子孫繁栄は必死なんだなぁ…と、
しみじ~みと感じた秋の日のひとときでした
最後に、
我が家のアサギ飛来日記です
9月5日の今季初飛来後、全く姿を見せなかったアサギマダラですが、
昨日また1頭だけでやってきました。
(5日に来たアサギマダラとは別個体のようです…)
またもや、ひとりぼっちの訪問♪
吸蜜に夢中ですね♪
きれいな個体だわぁ~♪
こんなにも翅がきれいなアサギマダラなんだもの、遠く県外からやってきたのではなくてはなくて、
県内の北の高原から南下してきたのかもしれないね。
今日も1頭きてましたが、そっとしておきました・・・
もう5時になるというのに、まだフジバカマにいるんですよ