あっという間に4月が終わって、気が付けばもう5月ですね。
周辺の木々も、芽吹きから若葉へと変わってきて、
やわらかな緑色が目の疲れを癒してくれそうで、
時々外を眺めながら、木々の葉の変化を楽しんでいます。
季節の移ろいは、こうした周辺の景色や草花や野鳥や蝶が教えてくれますが、
朝日が昇るのを眺めても、「あぁー、こんなに季節が進んできたんだなぁ…」と感じます。
久し振りに、日の出風景をご覧いただきましょう・・・
昨日、5月1日の日の出です。
水が張られた田んぼを赤く照らしながら、朝日が昇ってきた♪
こちらは、出窓から眺めた朝日です♪
(手前で光っているのは東屋の屋根…)
それでは、いつものように『違う季節の日の出との比較』をしてみましょう・・・
日の出の位置と日の出時刻にご注目くださいね。
3月15日の日の出(6時20分)
5月1日の日の出(5時14分)
雪景色の頃には、写真右奥に見える山から朝日が昇ってきていました。
日の出時刻も遅くて7時過ぎでしたから、朝食時に眺めることができたのですが、
最近ではかなり早起きをしないと、日の出シーンにはお目にかかれません。
さて、本日もうひとつの話題『ミヤマセセリ』のお庭訪問です・・・
少し前になりますが、4月26日にミヤマセセリがやってきました。
新生蝶初撮りの八番手となります。
(モンキチョウなどの目撃は何度かしているけど、撮影はできず…)
初撮り順番は4月いっぱいまで数えて、これにておしまい!
ミヤマセセリもスプリング・エフェメラルの仲間、
毎年春になると、この蝶との出会いも楽しみにしているのですが、
2014年の春以来姿を見なくなってしまい、寂しく思っていました。
…なので、この日のお庭訪問は本当に嬉しかったです♪
追記です・・・(5月3日)
ミヤマセセリについて、返コメ時にちょこっと調べたので、
本文にも返コメの文章をコピペしておきましょう・・・
ミヤマセセリは、今では個体数が少なくなっている地方もあるようでして、
ウィキペディアによれば、
「日本では以下の都道府県でレッドリストの指定を受けている。
里山で管理が放棄され暗い林になると生息に不向きとなり、
低地部で個体数が減少傾向にある。
絶滅(EX) - 東京都
絶滅危惧IB類(EN) - 長崎県
重要保護生物(B) - 千葉県
準絶滅危惧(NT)- 埼玉県、福岡県、宮崎県、鹿児島県」
…ということのようですね。
午前の部の草取りを終えて外流しで手を洗っていたら、
足元を小さな茶色い蝶が飛び回っていた。
茶色い地面に止まった、茶色いミヤマセセリ(♂)♪
よく見れば、湿った地面でミネラル補給中?
茶色っぽいレンガに這い上がった、茶色いミヤマセセリ♪
レンガにストローを当てて、ここでもミネラル補給?
一見蛾のように見えるけど、開翅姿は案外オシャレなミヤマセセリ♪
今度は玄関ポーチの階段に止まった♪
近づいての撮影も許されて…♪
ついでに手乗りもしてくれたけど、
嬉しさのあまりに手が震えてボケボケ~♪
お口直しならぬ、お目直しの一枚をどうぞ!
ビオラで吸蜜中の、ツマキチョウ♪(4月28日)
ツマキチョウは、このところ天気の良い日には毎日飛び回っています。