将棋ペンクラブ幹事氏が執筆している「将棋ペンクラブログ」の5日掲載分を見たら、「週刊新潮」最新号での、林葉直子さんの記事についてだった。
本文を読むと幹事氏のおっしゃるとおりで、私が重ねるまでもないのだが、ダブリを承知で、私も書く。
これは4日発売の「週刊新潮」(8月12日・19日合併号)。先月28日に駒込サロンで行われた、日レスインビテーションカップ・中倉彰子女流初段と林葉さんの対局の模様を書いているのだが、文中に
棋界関係者によると、「林葉は逆流性食道炎で、今年5月、将棋ペンクラブの集まりに顔を出した際には、千駄ヶ谷の将棋会館に着いたとたん、気分が悪いと言って嘔吐し、そのまま帰ってしまいました。…」
との記述があり、これが幹事氏が指摘する箇所である。「5月」「将棋ペンクラブの集まり」「千駄ヶ谷の将棋会館」とあるから、これは5月22日(土)に行われた、将棋ペンクラブ関東交流会のことにほかならない。
しかしこれ、当ブログの5月26日、27日アップ分を読んでいただければ分かるが、林葉さんは午前11時30分ごろ大広間に現われ、少なくとも午後3時すぎまでは、会員と将棋を指していたのである。林葉さんが将棋会館に来てすぐ引き返すのと、3時すぎまで会員と将棋を指していたのでは、世間の取る林葉像がまるで違ってくる。この記述は完全な間違いである。私の言わんとすることは、幹事氏と同じだ。しかし私は、ここから怒る。
おい、「棋界関係者」! あんた、棋士か? 女流棋士か? 連盟職員か? テメエ、見てきたようなウソを平然と言いやがって。林葉さんは覚束ない手つきながら、しっかり将棋を指していたんだぞ。私はその姿を、この目でしっかりと見た。何度も見た。見て、ボーッとした。帰り際には、「将棋マガジン」の表紙に、サインだってもらったんだ。あんたの言ってることが本当なら、こっちの言ってることが全部ウソになるじゃないか。
おい、「棋界関係者」、あんた、このブログを読んだことぐらいあるだろう? いいか、私はあんたのことを心底軽蔑してるからな。よく覚えとけ、バカ!!
それから週刊新潮のクズ記者、お前もだ!! ウラを取るのを怠って、そのまま記事にしたお前の罪は、さらに重いぞ。いいか、紙媒体に活字が載ったら、その文はその号では訂正が利かないんだ。私はその重大さを、「将棋ペン倶楽部」において、身をもって経験している。
あそこであの表現はマズかった、あそこで同じ単語を何度も使っている、もっと文章を整理して書くべきだった…など、どうでもいいっちゃどうでもいいことで毎回頭を抱えているのに、お前のいい加減な取材はナンだ!? 全ッ然、事実と違うことを載せてるじゃないか!! お前の仕事はそんな軽いものなのか? アア!?
それから、見出しに「ミイラのように痩せていた『林葉直子』15年ぶりの惨敗」とあったが、生身の女性に向かって、「ミイラ」とは何事か! お前、身内の誰かがミイラ呼ばわりされたら、どう思う? ああ、これが大手週刊誌の記事かねえ。
私は「週刊新潮は明日発売です」というCMを覚えている世代だから、「週刊新潮」は格調高い週刊誌だと思っていた。しかし実情は、ただの三流ゴシップ誌だったようだ。
こんなクズ雑誌が全国で売られているのかと思うと、情けない。
本文を読むと幹事氏のおっしゃるとおりで、私が重ねるまでもないのだが、ダブリを承知で、私も書く。
これは4日発売の「週刊新潮」(8月12日・19日合併号)。先月28日に駒込サロンで行われた、日レスインビテーションカップ・中倉彰子女流初段と林葉さんの対局の模様を書いているのだが、文中に
棋界関係者によると、「林葉は逆流性食道炎で、今年5月、将棋ペンクラブの集まりに顔を出した際には、千駄ヶ谷の将棋会館に着いたとたん、気分が悪いと言って嘔吐し、そのまま帰ってしまいました。…」
との記述があり、これが幹事氏が指摘する箇所である。「5月」「将棋ペンクラブの集まり」「千駄ヶ谷の将棋会館」とあるから、これは5月22日(土)に行われた、将棋ペンクラブ関東交流会のことにほかならない。
しかしこれ、当ブログの5月26日、27日アップ分を読んでいただければ分かるが、林葉さんは午前11時30分ごろ大広間に現われ、少なくとも午後3時すぎまでは、会員と将棋を指していたのである。林葉さんが将棋会館に来てすぐ引き返すのと、3時すぎまで会員と将棋を指していたのでは、世間の取る林葉像がまるで違ってくる。この記述は完全な間違いである。私の言わんとすることは、幹事氏と同じだ。しかし私は、ここから怒る。
おい、「棋界関係者」! あんた、棋士か? 女流棋士か? 連盟職員か? テメエ、見てきたようなウソを平然と言いやがって。林葉さんは覚束ない手つきながら、しっかり将棋を指していたんだぞ。私はその姿を、この目でしっかりと見た。何度も見た。見て、ボーッとした。帰り際には、「将棋マガジン」の表紙に、サインだってもらったんだ。あんたの言ってることが本当なら、こっちの言ってることが全部ウソになるじゃないか。
おい、「棋界関係者」、あんた、このブログを読んだことぐらいあるだろう? いいか、私はあんたのことを心底軽蔑してるからな。よく覚えとけ、バカ!!
それから週刊新潮のクズ記者、お前もだ!! ウラを取るのを怠って、そのまま記事にしたお前の罪は、さらに重いぞ。いいか、紙媒体に活字が載ったら、その文はその号では訂正が利かないんだ。私はその重大さを、「将棋ペン倶楽部」において、身をもって経験している。
あそこであの表現はマズかった、あそこで同じ単語を何度も使っている、もっと文章を整理して書くべきだった…など、どうでもいいっちゃどうでもいいことで毎回頭を抱えているのに、お前のいい加減な取材はナンだ!? 全ッ然、事実と違うことを載せてるじゃないか!! お前の仕事はそんな軽いものなのか? アア!?
それから、見出しに「ミイラのように痩せていた『林葉直子』15年ぶりの惨敗」とあったが、生身の女性に向かって、「ミイラ」とは何事か! お前、身内の誰かがミイラ呼ばわりされたら、どう思う? ああ、これが大手週刊誌の記事かねえ。
私は「週刊新潮は明日発売です」というCMを覚えている世代だから、「週刊新潮」は格調高い週刊誌だと思っていた。しかし実情は、ただの三流ゴシップ誌だったようだ。
こんなクズ雑誌が全国で売られているのかと思うと、情けない。