きょう7日は、植山悦行七段と大野八一雄七段の対局がある。ともに竜王ランキング戦(6組)で、植山七段は中田功七段、大野七段は宮田利男七段が相手だ。
言うまでもないが、植山七段にはLPSA金曜サロンの手合い係として、言葉では言い尽くせないほど、お世話になった。高校時代には、某女子高の文化祭の席で指導対局を受けたこともあり、私が心の兄弟子と仰ぐ棋士である(ちなみに心の師匠は、真部一男九段である)。
大野七段も金曜サロンに何度かいらっしゃり、指導対局を受けたこともある。大野七段もまた、優しい兄貴分、という感じである。
10月の「信濃わらび山荘将棋合宿」で、おふたりと楽しいときを過ごさせていただいたのは、記憶に新しい。
そんなおふたりが、きょうはそろって対局である。これは応援しないわけにはいかない。
植山七段、大野七段ともこのブログはご覧になっていないので書いてしまうが、おふたりは現在フリークラスであり、あと数年で引退である。もちろんC級2組へ復帰の道はあるが、クリアするにはかなりむずかしい状況だ。
しかし日本将棋連盟は先般、引退規定を一部改定した。各棋戦の活躍に応じて、その棋戦のみ出場が継続されるというものだ。その条件を見ると、将棋界最高の公式戦である竜王戦が、一番寿命を伸ばしやすい。
すなわち、5組在籍なら、プラス2期だけ指すことができるのだ。
おふたりはさすがに、タイトルは狙っていないだろう。しかし昇級&本戦トーナメント入りは、視野に入れているはずだ。プロならば、当然である。
竜王戦は対局料もいいし、それより何より、第23期は、まだ七番勝負の真っ最中である。第24期ランキング戦の緒戦で負けて、周回遅れになるわけにはいかない。ここはおふたりとも、力の見せどころであろう。
植山七段-中田七段は、中田七段の三間飛車に、植山七段がどう迎え撃つか。
大野七段-宮田七段は、ともに居飛車党の本格派。矢倉のじっくりした戦いが見られそうだ。
夜は「踊る!さんま御殿!!」を観てゲラゲラ笑いながら、おふたりの勝利を祈るとしよう。
言うまでもないが、植山七段にはLPSA金曜サロンの手合い係として、言葉では言い尽くせないほど、お世話になった。高校時代には、某女子高の文化祭の席で指導対局を受けたこともあり、私が心の兄弟子と仰ぐ棋士である(ちなみに心の師匠は、真部一男九段である)。
大野七段も金曜サロンに何度かいらっしゃり、指導対局を受けたこともある。大野七段もまた、優しい兄貴分、という感じである。
10月の「信濃わらび山荘将棋合宿」で、おふたりと楽しいときを過ごさせていただいたのは、記憶に新しい。
そんなおふたりが、きょうはそろって対局である。これは応援しないわけにはいかない。
植山七段、大野七段ともこのブログはご覧になっていないので書いてしまうが、おふたりは現在フリークラスであり、あと数年で引退である。もちろんC級2組へ復帰の道はあるが、クリアするにはかなりむずかしい状況だ。
しかし日本将棋連盟は先般、引退規定を一部改定した。各棋戦の活躍に応じて、その棋戦のみ出場が継続されるというものだ。その条件を見ると、将棋界最高の公式戦である竜王戦が、一番寿命を伸ばしやすい。
すなわち、5組在籍なら、プラス2期だけ指すことができるのだ。
おふたりはさすがに、タイトルは狙っていないだろう。しかし昇級&本戦トーナメント入りは、視野に入れているはずだ。プロならば、当然である。
竜王戦は対局料もいいし、それより何より、第23期は、まだ七番勝負の真っ最中である。第24期ランキング戦の緒戦で負けて、周回遅れになるわけにはいかない。ここはおふたりとも、力の見せどころであろう。
植山七段-中田七段は、中田七段の三間飛車に、植山七段がどう迎え撃つか。
大野七段-宮田七段は、ともに居飛車党の本格派。矢倉のじっくりした戦いが見られそうだ。
夜は「踊る!さんま御殿!!」を観てゲラゲラ笑いながら、おふたりの勝利を祈るとしよう。