もうこの季節がやってきたかという感じである。3ヶ月に1度のお楽しみ、きょうは「第8回・このブログへの、棋士の登場回数(2011年1月~3月編)」を書く。例によって、集計に関してのルールを記す。
・古今東西のプロ棋士、女流棋士、元女流棋士、指導棋士、ツアー女子プロをカウントする。
・1エントリに同じプロ棋士(女流棋士、元女流棋士、指導棋士、ツアー女子プロ)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみの登場でも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・戦法名(「石田流」「新山崎流」など)に入っている棋士名はカウントしない。
・著書にその棋士の名前が入っていたら、カウントする(「羽生の頭脳」「米長の将棋」など)。
・教室名に入っている棋士名はカウントしない(「大野教室」など)。
以上のルールで2011年1月1日から3月31日まで、全93エントリを精読し、数えた。ただし1月3日エントリ「新春禁断特別企画・女流棋士の名前に…」は、フルネームの女流棋士のみをカウントした。また1月4日エントリ「第7回・このブログへの、(女流)棋士の登場回数」は、マクラに出てきた女流棋士のみカウントした。
ちなみに第7回までは、船戸陽子女流二段が6回、最多登場を獲得している。これは女流棋士ファンランキング1位を裏付ける数字である。今回も船戸女流二段の最多登場は確定だろう。これに中井広恵女流六段、中倉宏美女流二段が続くと見ていた。
では第1回~第7回のトップ10を再掲したあとに、すぐ第8回を掲載するので、ご覧ください。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
第5回・2010年4月~6月
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
第6回・2010年7月~9月
38回 船戸陽子女流二段
31回 中倉宏美女流二段
27回 島井咲緒里女流初段
26回 中井広恵女流六段
21回 石橋幸緒女流四段
20回 松尾香織女流初段
17回 藤森奈津子女流四段
16回 大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級
第7回・2010年10月~12月
48回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
32回 石橋幸緒女流四段
29回 中井広恵女流六段
25回 島井咲緒里女流初段
17回 松尾香織女流初段
15回 藤森奈津子女流四段、大庭美樹女流初段
13回 植山悦行七段
11回 中倉彰子女流初段
第8回・2011年1月~3月
57回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
30回 松尾香織女流初段
29回 島井咲緒里女流初段
28回 中井広恵女流六段
20回 石橋幸緒女流四段
17回 大庭美樹女流初段
16回 藤森奈津子女流四段
15回 中倉彰子女流五段
12回 植山悦行七段
10回 蛸島彰子女流五段、室谷由紀女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
9回 大庭美夏女流1級、藤田麻衣子さん
8回 山口恵梨子女流初段
6回 岩根忍女流二段
5回 大山康晴十五世名人、田村康介六段、山下カズ子女流五段、多田佳子女流四段、神田真由美女流二段、北尾まどか女流初段
4回 渡辺明竜王、本田小百合女流二段、上田初美女流二段、中村真梨花女流二段、安食総子女流初段
3回 米長邦雄永世棋聖、久保利明棋王・王将、大野八一雄七段、清水市代女流六段、山田久美女流三段、中村桃子女流1級、林葉直子さん
2回 羽生善治名人・王座・棋聖、山本武雄九段、加藤一二三九段、高橋道雄九段、屋敷伸之九段、木村一基八段、橋本崇載七段、甲斐智美女王・女流王位、竹部さゆり女流三段、早水千紗女流二段、鹿野圭生女流初段、熊倉紫野女流初段、渡辺弥生女流1級、野田澤彩乃女流1級
1回 升田幸三実力制第四代名人、中原誠十六世名人、広瀬章人王位、谷川浩司九段、森内俊之九段、佐藤康光九段、佐瀬勇次名誉九段、原田泰夫九段、萩原淳九段、花村元司九段、大内延介九段、森けい二九段、中村修九段、藤井猛九段、深浦康市九段、高島弘光八段、滝誠一郎七段、大島映二七段、武者野勝巳七段、所司和晴七段、西川慶二七段、豊川孝弘七段、畠山鎮七段、杉本昌隆七段、松尾歩七段、野月浩貴七段、山崎隆之七段、阿久津主税七段、高田尚平六段、櫛田陽一六段、勝又清和六段、片上大輔六段、戸辺誠六段、豊島将之六段、上野裕和五段、村山慈明五段、横山泰明五段、佐藤和俊五段、佐藤天彦五段、稲葉陽五段、糸谷哲郎五段、吉田正和四段、関根紀代子女流五段、寺下紀子女流四段、長沢千和子女流四段、斎田晴子女流四段、矢内理絵子女流四段、森安多恵子女流三段、高群佐知子女流三段、植村真理女流三段、千葉涼子女流三段、古河彩子女流二段、石高澄恵女流二段、村田智穂女流二段、山田朱未女流二段、久津知子女流初段、鈴木環那女流初段、井道千尋女流初段、藤田綾女流初段、室田伊緒女流初段、貞升南女流1級、香川愛生女流1級、板東香菜子女流2級、土井春左右指導棋士七段、小川浩一指導棋士五段、林まゆみさん
以上、113名の方が登場した。もはや言葉もない、船戸女流二段のV7となった。登場回数57回は驚異的だ。彼女の登場数を第1回から記してみると、26、36、36、32、36、38、48、そして57となる。前回は、この調子だと歯止めが利かなくなるから、ちょっと船戸女流二段の話題をセーブしようと書いたのだが、ご覧の数字になってしまった。船戸女流二段はLPSAファンクラブMinervaの担当であり、マンデーレッスンSも担当している。もちろん芝浦サロンもレギュラーだし、話題に上る回数は多いのだが、それにしても…と思う。まるでブログ上でストーカーをしているみたいだ。第9回はどんな数字になるのか、想像もつかない。
次点は中倉女流二段の33回。コンスタントに回数を稼いだ。7回目のトップ3入りは、さすがである。
3位は松尾女流初段。トップ10の常連だったが、第5回以来のトップ3入りを果たした。
4位は島井咲緒里女流初段。島井女流初段は4日間だけファンランキングの1位になったこともあるので、もう少し登場回数があってもよかったが、芝浦サロン以外にあまり絡みがないので、回数が伸びなかった。
5位は4位と1回差で中井女流六段。もっと回数が伸びてもよかったが、芝浦サロンで一度も教えていただかなかったのにこの数字とは、やはり存在感があるのだろう。
6位は石橋幸緒女流四段の20回。こちらも思ったより、登場回数が少なかった。
ここまではすべて、ファンランキングのトップ10にもランクインしている。以下もお馴染みの名前が並び、女流棋士会のトップは今回も室谷由紀女流初段で、10回だった。
タイトル保持者は、渡辺竜王が4回、久保二冠が3回、羽生名人が2回、広瀬王位が1回の登場となった。
このブログは、トップ棋士に関心はないのだった。
・古今東西のプロ棋士、女流棋士、元女流棋士、指導棋士、ツアー女子プロをカウントする。
・1エントリに同じプロ棋士(女流棋士、元女流棋士、指導棋士、ツアー女子プロ)が何回出てきても、1回とする。
・名字、名前のみの登場でも、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・ニックネームで出てきても、特定の棋士と判別できれば、1回と数える。
・会話の中に出てきた棋士も1回と数える。
・同じタイトル(前編、後編など)で複数のエントリがあったら、それぞれを個別に数える。
・コメント欄に登場した棋士はカウントしない。
・戦法名(「石田流」「新山崎流」など)に入っている棋士名はカウントしない。
・著書にその棋士の名前が入っていたら、カウントする(「羽生の頭脳」「米長の将棋」など)。
・教室名に入っている棋士名はカウントしない(「大野教室」など)。
以上のルールで2011年1月1日から3月31日まで、全93エントリを精読し、数えた。ただし1月3日エントリ「新春禁断特別企画・女流棋士の名前に…」は、フルネームの女流棋士のみをカウントした。また1月4日エントリ「第7回・このブログへの、(女流)棋士の登場回数」は、マクラに出てきた女流棋士のみカウントした。
ちなみに第7回までは、船戸陽子女流二段が6回、最多登場を獲得している。これは女流棋士ファンランキング1位を裏付ける数字である。今回も船戸女流二段の最多登場は確定だろう。これに中井広恵女流六段、中倉宏美女流二段が続くと見ていた。
では第1回~第7回のトップ10を再掲したあとに、すぐ第8回を掲載するので、ご覧ください。
第1回・2009年4月~6月
26回 船戸陽子女流二段
19回 石橋幸緒女流王位
18回 中倉宏美女流二段
16回 藤田麻衣子女流1級
15回 松尾香織女流初段
13回 北尾まどか女流初段
12回 中井広恵女流六段、藤森奈津子女流三段
11回 植山悦行七段、島井咲緒里女流初段
第2回・2009年7月~9月
36回 船戸陽子女流二段
25回 中倉宏美女流二段
22回 中井広恵女流六段
20回 藤田麻衣子女流1級
19回 石橋幸緒女流王位
17回 植山悦行七段
15回 中倉彰子女流初段
13回 山口恵梨子女流1級
11回 藤森奈津子女流三段
10回 上田初美女流二段、松尾香織女流初段
第3回・2009年10月~12月
36回 船戸陽子女流二段
35回 中倉宏美女流二段
33回 石橋幸緒女流四段
31回 中井広恵女流六段
28回 中倉彰子女流初段
22回 植山悦行七段
21回 松尾香織女流初段
19回 藤田麻衣子女流1級
14回 大庭美樹女流初段
13回 渡部愛ツアー女子プロ
第4回・2010年1月~3月
35回 石橋幸緒女流四段
34回 中井広恵女流六段
32回 船戸陽子女流二段、中倉宏美女流二段
29回 藤田麻衣子女流1級
24回 大庭美樹女流初段
21回 島井咲緒里女流初段
20回 松尾香織女流初段、中倉彰子女流初段
17回 渡部愛ツアー女子プロ
第5回・2010年4月~6月
36回 船戸陽子女流二段
31回 石橋幸緒女流四段
25回 松尾香織女流初段
24回 中井広恵女流六段
22回 中倉宏美女流二段
21回 藤森奈津子女流四段、島井咲緒里女流初段
20回 山口恵梨子女流初段
19回 植山悦行七段
13回 大庭美樹女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
第6回・2010年7月~9月
38回 船戸陽子女流二段
31回 中倉宏美女流二段
27回 島井咲緒里女流初段
26回 中井広恵女流六段
21回 石橋幸緒女流四段
20回 松尾香織女流初段
17回 藤森奈津子女流四段
16回 大庭美樹女流初段、中倉彰子女流初段、室谷由紀女流1級
第7回・2010年10月~12月
48回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
32回 石橋幸緒女流四段
29回 中井広恵女流六段
25回 島井咲緒里女流初段
17回 松尾香織女流初段
15回 藤森奈津子女流四段、大庭美樹女流初段
13回 植山悦行七段
11回 中倉彰子女流初段
第8回・2011年1月~3月
57回 船戸陽子女流二段
33回 中倉宏美女流二段
30回 松尾香織女流初段
29回 島井咲緒里女流初段
28回 中井広恵女流六段
20回 石橋幸緒女流四段
17回 大庭美樹女流初段
16回 藤森奈津子女流四段
15回 中倉彰子女流五段
12回 植山悦行七段
10回 蛸島彰子女流五段、室谷由紀女流初段、渡部愛ツアー女子プロ
9回 大庭美夏女流1級、藤田麻衣子さん
8回 山口恵梨子女流初段
6回 岩根忍女流二段
5回 大山康晴十五世名人、田村康介六段、山下カズ子女流五段、多田佳子女流四段、神田真由美女流二段、北尾まどか女流初段
4回 渡辺明竜王、本田小百合女流二段、上田初美女流二段、中村真梨花女流二段、安食総子女流初段
3回 米長邦雄永世棋聖、久保利明棋王・王将、大野八一雄七段、清水市代女流六段、山田久美女流三段、中村桃子女流1級、林葉直子さん
2回 羽生善治名人・王座・棋聖、山本武雄九段、加藤一二三九段、高橋道雄九段、屋敷伸之九段、木村一基八段、橋本崇載七段、甲斐智美女王・女流王位、竹部さゆり女流三段、早水千紗女流二段、鹿野圭生女流初段、熊倉紫野女流初段、渡辺弥生女流1級、野田澤彩乃女流1級
1回 升田幸三実力制第四代名人、中原誠十六世名人、広瀬章人王位、谷川浩司九段、森内俊之九段、佐藤康光九段、佐瀬勇次名誉九段、原田泰夫九段、萩原淳九段、花村元司九段、大内延介九段、森けい二九段、中村修九段、藤井猛九段、深浦康市九段、高島弘光八段、滝誠一郎七段、大島映二七段、武者野勝巳七段、所司和晴七段、西川慶二七段、豊川孝弘七段、畠山鎮七段、杉本昌隆七段、松尾歩七段、野月浩貴七段、山崎隆之七段、阿久津主税七段、高田尚平六段、櫛田陽一六段、勝又清和六段、片上大輔六段、戸辺誠六段、豊島将之六段、上野裕和五段、村山慈明五段、横山泰明五段、佐藤和俊五段、佐藤天彦五段、稲葉陽五段、糸谷哲郎五段、吉田正和四段、関根紀代子女流五段、寺下紀子女流四段、長沢千和子女流四段、斎田晴子女流四段、矢内理絵子女流四段、森安多恵子女流三段、高群佐知子女流三段、植村真理女流三段、千葉涼子女流三段、古河彩子女流二段、石高澄恵女流二段、村田智穂女流二段、山田朱未女流二段、久津知子女流初段、鈴木環那女流初段、井道千尋女流初段、藤田綾女流初段、室田伊緒女流初段、貞升南女流1級、香川愛生女流1級、板東香菜子女流2級、土井春左右指導棋士七段、小川浩一指導棋士五段、林まゆみさん
以上、113名の方が登場した。もはや言葉もない、船戸女流二段のV7となった。登場回数57回は驚異的だ。彼女の登場数を第1回から記してみると、26、36、36、32、36、38、48、そして57となる。前回は、この調子だと歯止めが利かなくなるから、ちょっと船戸女流二段の話題をセーブしようと書いたのだが、ご覧の数字になってしまった。船戸女流二段はLPSAファンクラブMinervaの担当であり、マンデーレッスンSも担当している。もちろん芝浦サロンもレギュラーだし、話題に上る回数は多いのだが、それにしても…と思う。まるでブログ上でストーカーをしているみたいだ。第9回はどんな数字になるのか、想像もつかない。
次点は中倉女流二段の33回。コンスタントに回数を稼いだ。7回目のトップ3入りは、さすがである。
3位は松尾女流初段。トップ10の常連だったが、第5回以来のトップ3入りを果たした。
4位は島井咲緒里女流初段。島井女流初段は4日間だけファンランキングの1位になったこともあるので、もう少し登場回数があってもよかったが、芝浦サロン以外にあまり絡みがないので、回数が伸びなかった。
5位は4位と1回差で中井女流六段。もっと回数が伸びてもよかったが、芝浦サロンで一度も教えていただかなかったのにこの数字とは、やはり存在感があるのだろう。
6位は石橋幸緒女流四段の20回。こちらも思ったより、登場回数が少なかった。
ここまではすべて、ファンランキングのトップ10にもランクインしている。以下もお馴染みの名前が並び、女流棋士会のトップは今回も室谷由紀女流初段で、10回だった。
タイトル保持者は、渡辺竜王が4回、久保二冠が3回、羽生名人が2回、広瀬王位が1回の登場となった。
このブログは、トップ棋士に関心はないのだった。