問1.次の女流棋士の名前をひらがなに直しなさい。
(1)蛸島彰子
(2)谷川治惠
(3)野田澤彩乃
(4)石高澄恵
(5)長沢千和子
(6)渡辺弥生
(7)香川愛生
(8)早水千紗
(9)安食総子
(10) 斎田晴子
問2.次の女流棋士の名前を漢字に直しなさい。
(1)しまいさおり
(2)かのたまお
(3)やうちりえこ
(4)なかむらまりか
(5)やまぐちえりこ
(6)いながわまなか
(7)さとみかな
(8)ばんどうかなこ
(9)ふるかわあやこ
(10)ふじたあや
(11)やまだあけみ
(12)むろたいお
(13)いどうちひろ
(14)くまくらしの
(15)すずきかんな
解答1.
(1)たこじま あきこ 「島」は濁る。
(2)たにかわ はるえ 「川」は濁らない。ちなみに谷川浩司九段は、濁る。
(3)のださわ あやの 「澤」は濁らない。
(4)いしたか すみえ 「いしだか」と読んでしまいそうだが、「高」は濁らない。
(5)ながさわ ちかこ 「和」は「か」と読む。これが妙味。
(6)わたなべ みお 「みお」は結構読める人が多いのではなかろうか。
(7)かがわ まなお 読め、と問われれば読めるだろう。
(8)はやみず ちさ 一見「はやみ」と読みそうだが、「はやみず」が正しい。
(9)あじき ふさこ 「総子」は「ふさこ」と読むしかないのだが、読めない人が意外と多いのでは? 「さとこ(聡子)」と間違えないよう注意。
(10)さいだ はるこ これは簡単なようで難しい。というのは、以前は「さいた」と読ませていたからだ。昔私が「将棋マガジン」の読者コーナーに、棋士のアナグラムを投稿したとき、「さいだはるこ」を「箱さいるだ」と並べ替えたのだが、「さいだ」を「さいた」と読むことが分かり、慌てて訂正のハガキを出したことがある。また「Saita」「Haruko」という女性誌があることでも、話題になった。
ところが昨年の将棋ペンクラブ関東交流会で斎田女流四段にお会いした際、氏名は「さいだ はるこ」と読む、と聞いた。それで、ここに出題した次第。
解答2.
(1)島井咲緒里 「緒」は、「ノ」の真ん中に「、」が付く。
(2)鹿野圭生 「たま」は「圭」をあてる。鹿児島県に「圭屋ユースホステル」があるが、これも「たまや――」と読む。
(3)矢内理絵子 「絵」は「恵」と間違いやすい。
(4)中村真梨花 「真理香」と間違いやすい。
(5)山口恵梨子 「恵理子」と間違いやすい。
(6)伊奈川愛菓 「まな」には「愛」をあてるだろうが、「か」に「菓」をあてるのはむずかしいと思う。
(7)里見香奈 里見女流名人・女流王将・倉敷藤花が台頭してきたころは、「里美」と間違える人が多かった。「香奈」は「香菜」と間違いやすい。
(8)坂東香菜子 「板東香奈子」と間違いやすい。
(9)古河彩子 「古川綾子」と間違いやすい。
(10)藤田綾 「彩」ではない。NHK杯将棋トーナメントの棋譜読み上げで名前が出るので、間違える人は少ないと思う。
(11)山田朱未 「あけみ」は似たような漢字が続くので、間違える人は少ないと思う。
(12)室田伊緒 漢字にしろ、と言われれば、「伊緒」は分かるだろう。
(13)井道千尋 「伊道」と間違えないよう注意。
(14)熊倉紫野 男女を問わず、名前の最後に「野」がくるのは珍しい。でもしっくりくる。
(15)鈴木環那 名前の最後に「那」がくるのは珍しい。「奈」や「菜」をあてたくなるが、「那」というところが、ピリッと効いている。
(1)蛸島彰子
(2)谷川治惠
(3)野田澤彩乃
(4)石高澄恵
(5)長沢千和子
(6)渡辺弥生
(7)香川愛生
(8)早水千紗
(9)安食総子
(10) 斎田晴子
問2.次の女流棋士の名前を漢字に直しなさい。
(1)しまいさおり
(2)かのたまお
(3)やうちりえこ
(4)なかむらまりか
(5)やまぐちえりこ
(6)いながわまなか
(7)さとみかな
(8)ばんどうかなこ
(9)ふるかわあやこ
(10)ふじたあや
(11)やまだあけみ
(12)むろたいお
(13)いどうちひろ
(14)くまくらしの
(15)すずきかんな
解答1.
(1)たこじま あきこ 「島」は濁る。
(2)たにかわ はるえ 「川」は濁らない。ちなみに谷川浩司九段は、濁る。
(3)のださわ あやの 「澤」は濁らない。
(4)いしたか すみえ 「いしだか」と読んでしまいそうだが、「高」は濁らない。
(5)ながさわ ちかこ 「和」は「か」と読む。これが妙味。
(6)わたなべ みお 「みお」は結構読める人が多いのではなかろうか。
(7)かがわ まなお 読め、と問われれば読めるだろう。
(8)はやみず ちさ 一見「はやみ」と読みそうだが、「はやみず」が正しい。
(9)あじき ふさこ 「総子」は「ふさこ」と読むしかないのだが、読めない人が意外と多いのでは? 「さとこ(聡子)」と間違えないよう注意。
(10)さいだ はるこ これは簡単なようで難しい。というのは、以前は「さいた」と読ませていたからだ。昔私が「将棋マガジン」の読者コーナーに、棋士のアナグラムを投稿したとき、「さいだはるこ」を「箱さいるだ」と並べ替えたのだが、「さいだ」を「さいた」と読むことが分かり、慌てて訂正のハガキを出したことがある。また「Saita」「Haruko」という女性誌があることでも、話題になった。
ところが昨年の将棋ペンクラブ関東交流会で斎田女流四段にお会いした際、氏名は「さいだ はるこ」と読む、と聞いた。それで、ここに出題した次第。
解答2.
(1)島井咲緒里 「緒」は、「ノ」の真ん中に「、」が付く。
(2)鹿野圭生 「たま」は「圭」をあてる。鹿児島県に「圭屋ユースホステル」があるが、これも「たまや――」と読む。
(3)矢内理絵子 「絵」は「恵」と間違いやすい。
(4)中村真梨花 「真理香」と間違いやすい。
(5)山口恵梨子 「恵理子」と間違いやすい。
(6)伊奈川愛菓 「まな」には「愛」をあてるだろうが、「か」に「菓」をあてるのはむずかしいと思う。
(7)里見香奈 里見女流名人・女流王将・倉敷藤花が台頭してきたころは、「里美」と間違える人が多かった。「香奈」は「香菜」と間違いやすい。
(8)坂東香菜子 「板東香奈子」と間違いやすい。
(9)古河彩子 「古川綾子」と間違いやすい。
(10)藤田綾 「彩」ではない。NHK杯将棋トーナメントの棋譜読み上げで名前が出るので、間違える人は少ないと思う。
(11)山田朱未 「あけみ」は似たような漢字が続くので、間違える人は少ないと思う。
(12)室田伊緒 漢字にしろ、と言われれば、「伊緒」は分かるだろう。
(13)井道千尋 「伊道」と間違えないよう注意。
(14)熊倉紫野 男女を問わず、名前の最後に「野」がくるのは珍しい。でもしっくりくる。
(15)鈴木環那 名前の最後に「那」がくるのは珍しい。「奈」や「菜」をあてたくなるが、「那」というところが、ピリッと効いている。