一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2016九州旅行・0

2017-01-08 13:05:48 | 旅行記・九州編
2016年も、長崎県の四次元喫茶店「あんでるせん」に出向く。2015年の旅行記に記したとおり、今年(2016年)は12月17日(土)を予定していた。
だがネットを繰っていると、気になる記事を見つけた。マスターの公演が1日1回に減ったというのだ。かつては1日3回公演もあったからさびしい限りだが、1回あたりのマジック時間は増えそうである。
予約は2か月前からだが私にも緊張があり、あんでるせんに電話を掛けたのは10月下旬だった。
しかしなかなかつながらず、ようやく連絡が取れたのは10月31日である。喫茶店に伺いたい旨を告げると、12時の回が空いていた。いままで昼の部は11時だったから、この1時間のズレは1日1回だけとも取れる。ともあれ、これで予約が完了した。
前日の金曜日も休みたかったが、仕事の関係で無理だった。夕方から出掛けざるを得ないが、ということは空港の入口も長崎空港となる。
問題は帰りだが、博多と天神のクリスマスの雰囲気を味わいたかったので、福岡空港を出口とした。
飛行機代は安く上げることに徹し、往復ともスカイマークとした。行きは12,990円、帰りは14,990円だった。
かくしてここに、18年連続18回目のあんでるせん行きが決まった。

旅行当日。愛用のリュックサックがだいぶくたびれてきたので、新しいリュックをおろす。
最寄り駅から山手線―モノレール空港快速と乗り継ぎ、空港第1ビルに着いたのは16時53分だった。
スカイマークのカウンターを探していると、「17時40分から展望デッキは閉鎖します」の放送があった。
現在ロシアのプーチン大統領が来日しているが、その関係だろうか。あるいは日没後に閉鎖する決まりになっているのか。
カウンターで受付を済ませ、手荷物検査場を抜けると、中学生の団体があった。空港では時折見かける光景だが、今の時期は修学旅行ではあるまい。何だろう。
搭乗口から連絡バスに乗り、搭乗する。私は通路側の席で、右の客は妙な色気がある美女だった。
スカイマークは無料の飲み物はなく、有料となる。音楽機能もなく、機内誌も薄い。もっとも、だから運賃が安いともいえる。スッチーも何年か前までは機能重視のダサイ制服だったが、現在はまともな制服になっている。しかし男性スタッフが多いのは興をそがれた。
ほぼ定刻に離陸。後は長崎まで一直線、といいたいところだが、途中神戸に着陸する。
この「途中下車」があるから、長崎までは3時間10分を要する。しかし廉価だから文句は言えない。
長崎空港には定刻を10分遅れの21時ごろに着いた。今日の宿泊地は長崎市内の「ホテルニュータンダ」である。ネット予約時に500円の割引ができて、4,000円で泊まれた。それはいいが最終チェックインが22時で、それに間に合わせるには21時05分の連絡バスに乗るしかない。
そのバスに何とか間に合って、長崎新地には21時40分に着いた。
遅い晩飯をどこかで摂りたい。道路の向かいにはセブンイレブンがあるが、いきなりコンビニ弁当は侘しいだろう。とりあえずホテルに向かった。
事前の調べではよく分からなかったが、長崎港の近くにあるようだ。某ホテルで道を聞いて、ニュータンダに入ったのが午後10時ちょうどだった。私は遅刻はしないのである。
旅装を解いて一息つき、晩飯である。といっても選択肢はあまりなく、港の前にガストがある。ここは3年前、軍艦島に行く際朝食を摂りに入ったことがある。詳細は省くがこの時は我が人生でも五指に入る優雅な朝食だった。その懐かしさもあり、ここに入ることにした。
(つづく)
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