一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

会社廃業を決める

2017-01-15 20:22:37 | プライベート
今日父から話があり、会社を廃業する意向を聞いた。時期は3月末。
父は昨年の夏大病を患い、その時に非公式ながら廃業の打診をされていた。その時は私が反対したため話がのびのびになったのだが、父の病気回復が思わしくなく、まだ動けるうちに会社を閉めることにしたものだ。
会社がある程度大きければ、「父の引退」だけで事は済む。しかしウチは父と叔父、私の3人のみの小さな有限会社である。私は技術系の作業がてんでダメなので、父がリタイヤすると、もう仕事が滞ってしまう。つまり廃業しか道が残っていない。私が16年前に現在の仕事に就いてから、いつかこの日が来ると覚悟していたが、ついに来てしまったのだ。
昨日は得意先の新年会があったのだが、そこの事務の女性から、「先日お会いした時、御社の社長が元気ないみたいでしたけど」と痛いところを指摘された。
私は苦笑いで否定したが、その舌の根も乾かぬうちに廃業を告知しなければならなくなったのがつらい。
またそれに並行し、拙宅に隣接する駐車場に叔父が家を建てたい意向があり、こちらも私を悩ませている。
私は先日の物損事故もあり、それだけでも疲労困憊なのだが、こうも大きな事柄が立て続けに重なると、逆に、もうどうとでもなれ、とヤケクソになる。

3月に会社を廃業しても、いくらか注文は続くだろうし、得意先への金型の返却や工作機械の売却、処分、空になった工場と事務所をどうするかなど、やることは山ほどある。すべての業務が終わるのは今年いっぱいになるだろう。
そうしたら私は職探しだ。
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