9月21日の第5期叡王戦第9局で豊島将之竜王は叡王を奪取し、5種類目のタイトルを獲得した。
だが上には上がいて、谷川浩司九段と羽生善治九段は、全7種類(当時)のタイトルを獲得している。いわゆるグランドスラムというやつだ。
そこで今日は、タイトルの種類を多く獲った棋士を記してみる。一応、3種類以上。タイトルは獲得順である。
谷川浩司九段=名人、棋王、王位、王座、竜王、棋聖、王将
羽生善治九段=竜王、棋王、王座、棋聖、王位、名人、王将
中原誠十六世名人=棋聖、十段、名人、王将、王位、王座
米長邦雄永世棋聖=棋聖、棋王、王位、王将、十段、名人
渡辺明名人=竜王、王座、王将、棋王、棋聖、名人
大山康晴十五世名人=九段(十段)、名人、王将、王位、棋聖
加藤一二三九段=十段、棋王、王将、名人、王位
豊島将之竜王=棋聖、王位、名人、竜王、叡王
佐藤康光九段=竜王、名人、王将、棋聖、棋王
森内俊之九段=名人、竜王、王将、棋王
升田幸三実力制第四代名人=王将、九段、名人
高橋道雄九段=王位、棋王、十段
南芳一九段=棋聖、王将、棋王
以上13名。
米長永世棋聖は、1日制五番勝負のタイトルから2日制七番勝負のタイトルと獲得していき、最後は名人位を獲得した。その逆のパターンは、佐藤九段、森内九段である。
豊島竜王の叡王獲得は貴重だ。というのも、不測の事態で叡王が休止された場合、8種類のタイトル獲得は、叡王獲得者に限定されてしまうからである。
この13名は、いずれも同時二冠保持を記録している。ちょうど1年前の記事の「二冠になった棋士」を見ると、ほかには永瀬拓矢王座と久保利明九段がいた。永瀬王座はいずれ3つめのタイトルを獲るだろうし、久保九段も現在永瀬王座に挑戦中である。ということは藤井聡太王位・棋聖も、3つめのタイトルが約束されたようなものだ。
だが上には上がいて、谷川浩司九段と羽生善治九段は、全7種類(当時)のタイトルを獲得している。いわゆるグランドスラムというやつだ。
そこで今日は、タイトルの種類を多く獲った棋士を記してみる。一応、3種類以上。タイトルは獲得順である。
谷川浩司九段=名人、棋王、王位、王座、竜王、棋聖、王将
羽生善治九段=竜王、棋王、王座、棋聖、王位、名人、王将
中原誠十六世名人=棋聖、十段、名人、王将、王位、王座
米長邦雄永世棋聖=棋聖、棋王、王位、王将、十段、名人
渡辺明名人=竜王、王座、王将、棋王、棋聖、名人
大山康晴十五世名人=九段(十段)、名人、王将、王位、棋聖
加藤一二三九段=十段、棋王、王将、名人、王位
豊島将之竜王=棋聖、王位、名人、竜王、叡王
佐藤康光九段=竜王、名人、王将、棋聖、棋王
森内俊之九段=名人、竜王、王将、棋王
升田幸三実力制第四代名人=王将、九段、名人
高橋道雄九段=王位、棋王、十段
南芳一九段=棋聖、王将、棋王
以上13名。
米長永世棋聖は、1日制五番勝負のタイトルから2日制七番勝負のタイトルと獲得していき、最後は名人位を獲得した。その逆のパターンは、佐藤九段、森内九段である。
豊島竜王の叡王獲得は貴重だ。というのも、不測の事態で叡王が休止された場合、8種類のタイトル獲得は、叡王獲得者に限定されてしまうからである。
この13名は、いずれも同時二冠保持を記録している。ちょうど1年前の記事の「二冠になった棋士」を見ると、ほかには永瀬拓矢王座と久保利明九段がいた。永瀬王座はいずれ3つめのタイトルを獲るだろうし、久保九段も現在永瀬王座に挑戦中である。ということは藤井聡太王位・棋聖も、3つめのタイトルが約束されたようなものだ。