「将棋ペン倶楽部」に掲載されたタイトルをまとめておこう。前回のアップが2021年2月16日だったから、2年10ヶ月ぶりの更新である。
・「青春の大阪」(会報37号・2002年春号)
・「運命の端歩」(会報39号・2003年春号)
・「旅先での将棋」(会報41号・2004年春号)
・「『まった』の是非」(会報43号・2005年春号)
・「将棋のご縁 関東交流会レポート」(通信25号・2005年夏号)
・「『共感の法則』とその周辺」(会報45号・2006年春号)
・「『LPSA』の未来はバラ色」(通信29号・2007年夏号)
・「文化祭1982」(会報48号・2007年秋号)
・「真部一男九段との思い出」(会報49号・2008年春号)
・「勇者の涙と己の恥」(通信31号・2008年夏号)
・「船戸陽子女流二段の決心」(会報50号・2008年秋号)
・「金曜日の楽しみ」(会報51号・2009年春号)
・「聖夜前日のドラマ」(会報52号・2009年秋号)
・「手つきについて」(通信34号・2009年冬号)
・「第六回将棋寄席」(会報53号・2010年春号)
・「奇跡の光景」(会報54号・2010年秋号)
・「将棋の文庫本」(通信36号・2010年冬号)
・「天童の美女」(会報55号・2011年春号)
・「忘却の角」(会報56号・2011年秋号)
・「忘却の角<完結編>」(会報57号・2012年春号)
・「聖夜の将棋寄席」(会報59号・2013年春号)
・「天狗の鼻を折られた日」(会報60号・2013年秋号)
・「女流棋士と駒落ちの話」(会報63号・2015年春号)
・「米長哲学の真意」(会報65号・2016年春号)
・「元日の観戦記2017」(会報67号・2017年春号)
・「将ペン駒落ち道場 天使か、鬼か」(会報68号・2017年秋号)
・「15歳の将棋」(通信51号・2018年夏号)
・「新春CI寄席」(会報73号・2020年春号)
・「ライバルとの戦いでの連敗記録」(通信56号・2020年冬号)
・「プロ棋戦での詰め上がり」(会報75号・2021年春号)
・「銀の妙手」(通信57号・2021年夏号)
・「投了図で双方持駒なしはあるか」(会報76号・2021年秋号)
・「美馬和夫祝勝会レポート」(会報78号・2022年秋号)
・「第35回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」(通信62号・2023年冬号)
前回より5本増えて、34本になった。2021年春号から秋号まで連続掲載。その前の2020年冬号を合わせると、怒濤の4号連続掲載である。
「プロ棋戦での詰め上がり」は、プロの実戦で詰み上がりまで指してしまった局面を載せた。プロでそこまで指すことは滅多にないが、思わぬ見落としや、投げるに投げられない悔しさなどが相まって、稀に出現する。
掲載した局面は雑誌に掲載されたものを、私の記憶を頼りに編集した。プロが探せばもっとあると思う。
「銀の妙手」は、名棋士の銀の妙手を載せた。升田幸三九段の「△3五銀」、中原誠名人の「▲5七銀」、羽生善治五段の「▲5二銀」、藤井聡太七段の「△6二銀」などである。銀はフットワークがいいので、妙手が出やすいのかもしれない。
「投了図で双方持駒なしはあるか」は、表題通り、投了の局面で双方に持駒がない場合を調べた。
結論から言うと、極端に早投げした場合を除き、そのケースはなかった。でもそこはそれ、これは……という局面も載せている。
「ライバルとの戦いでの連敗記録」も含め、この4本は我ながら面白い。よく書き切ったと思う。
「美馬和夫祝勝会レポート」は、第29回シニア名人戦東地区大会で優勝した、美馬和夫氏の祝勝会の模様を書いている(発起人:将棋ペンクラブ)。
…と、こう書けば威勢がいいが、実際は美馬氏が東西決戦で負けている。それには目をつぶり、「祝勝会」と銘打つところが、将棋ペンクラブ流である。
当日、美馬氏による東西決戦の自戦解説は爆笑モノだった。
そして今号の「第35回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」である。実はこの冊子を居間にほっぽっといたら、オヤジが「お前、文章がうまいじゃないか」と言った。表紙に私の名前を見つけ、読んだようだ。
オヤジが拙文を読んだのは初めて。オヤジは、同誌に33回も投稿が掲載されたことは知らない。もちろん、私がブログを15年近く書き続けていることも知らない。それでいいと思う。
・「青春の大阪」(会報37号・2002年春号)
・「運命の端歩」(会報39号・2003年春号)
・「旅先での将棋」(会報41号・2004年春号)
・「『まった』の是非」(会報43号・2005年春号)
・「将棋のご縁 関東交流会レポート」(通信25号・2005年夏号)
・「『共感の法則』とその周辺」(会報45号・2006年春号)
・「『LPSA』の未来はバラ色」(通信29号・2007年夏号)
・「文化祭1982」(会報48号・2007年秋号)
・「真部一男九段との思い出」(会報49号・2008年春号)
・「勇者の涙と己の恥」(通信31号・2008年夏号)
・「船戸陽子女流二段の決心」(会報50号・2008年秋号)
・「金曜日の楽しみ」(会報51号・2009年春号)
・「聖夜前日のドラマ」(会報52号・2009年秋号)
・「手つきについて」(通信34号・2009年冬号)
・「第六回将棋寄席」(会報53号・2010年春号)
・「奇跡の光景」(会報54号・2010年秋号)
・「将棋の文庫本」(通信36号・2010年冬号)
・「天童の美女」(会報55号・2011年春号)
・「忘却の角」(会報56号・2011年秋号)
・「忘却の角<完結編>」(会報57号・2012年春号)
・「聖夜の将棋寄席」(会報59号・2013年春号)
・「天狗の鼻を折られた日」(会報60号・2013年秋号)
・「女流棋士と駒落ちの話」(会報63号・2015年春号)
・「米長哲学の真意」(会報65号・2016年春号)
・「元日の観戦記2017」(会報67号・2017年春号)
・「将ペン駒落ち道場 天使か、鬼か」(会報68号・2017年秋号)
・「15歳の将棋」(通信51号・2018年夏号)
・「新春CI寄席」(会報73号・2020年春号)
・「ライバルとの戦いでの連敗記録」(通信56号・2020年冬号)
・「プロ棋戦での詰め上がり」(会報75号・2021年春号)
・「銀の妙手」(通信57号・2021年夏号)
・「投了図で双方持駒なしはあるか」(会報76号・2021年秋号)
・「美馬和夫祝勝会レポート」(会報78号・2022年秋号)
・「第35回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」(通信62号・2023年冬号)
前回より5本増えて、34本になった。2021年春号から秋号まで連続掲載。その前の2020年冬号を合わせると、怒濤の4号連続掲載である。
「プロ棋戦での詰め上がり」は、プロの実戦で詰み上がりまで指してしまった局面を載せた。プロでそこまで指すことは滅多にないが、思わぬ見落としや、投げるに投げられない悔しさなどが相まって、稀に出現する。
掲載した局面は雑誌に掲載されたものを、私の記憶を頼りに編集した。プロが探せばもっとあると思う。
「銀の妙手」は、名棋士の銀の妙手を載せた。升田幸三九段の「△3五銀」、中原誠名人の「▲5七銀」、羽生善治五段の「▲5二銀」、藤井聡太七段の「△6二銀」などである。銀はフットワークがいいので、妙手が出やすいのかもしれない。
「投了図で双方持駒なしはあるか」は、表題通り、投了の局面で双方に持駒がない場合を調べた。
結論から言うと、極端に早投げした場合を除き、そのケースはなかった。でもそこはそれ、これは……という局面も載せている。
「ライバルとの戦いでの連敗記録」も含め、この4本は我ながら面白い。よく書き切ったと思う。
「美馬和夫祝勝会レポート」は、第29回シニア名人戦東地区大会で優勝した、美馬和夫氏の祝勝会の模様を書いている(発起人:将棋ペンクラブ)。
…と、こう書けば威勢がいいが、実際は美馬氏が東西決戦で負けている。それには目をつぶり、「祝勝会」と銘打つところが、将棋ペンクラブ流である。
当日、美馬氏による東西決戦の自戦解説は爆笑モノだった。
そして今号の「第35回将棋ペンクラブ大賞贈呈式レポート」である。実はこの冊子を居間にほっぽっといたら、オヤジが「お前、文章がうまいじゃないか」と言った。表紙に私の名前を見つけ、読んだようだ。
オヤジが拙文を読んだのは初めて。オヤジは、同誌に33回も投稿が掲載されたことは知らない。もちろん、私がブログを15年近く書き続けていることも知らない。それでいいと思う。