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ウクライナ侵略戦争一年

2023年02月26日 10時15分12秒 | どうでもいいこと
この侵略戦争はまだまだ終わりそうもない
それは両国ともに決定的な最終打撃を与えることが不可能だからだ
80年前の日米戦争の時は、アメリカ軍が制空権、制海権を圧倒し、日本の60以上の都市を爆撃で焼き尽くし、原爆を2発落して広島、長崎で一瞬にして10万人の市民を殺した。
さらに3発目を落すスタンスを見せたから、もはや国民総玉砕の道しか選べない日本は降伏した。
今、ロシアがウクライナに決定的な敗北を与える方法は、こうした原爆以上の核兵器攻撃しかない、通常兵器戦では西側陣営が応援しているウクライナに勝てない。
ただし西側陣営の支援が終わればウクライナは敗北する。
ロシアが核兵器を使えばそれは世界大戦の引き金を引くことでもある
それは人類滅亡の引き金でもある、だからロシアも簡単には核を使えない
一方、ウクライナも国内のロシア兵としか戦うことが出来ない、ロシア領内に一発でも砲弾を落せば、ロシアの限定核兵器使用の口実を与えてしまうからだ
これではじりじりとした消耗戦が続いていくだけだ、ロシアはウクライナの国民に恐怖を与えて、ゼレンスキー大統領に間接的圧力を与えようとしている
逆方向から言えば、プーチンへのロシア国民からの不信任がおこることに期待したいところだが、国民支持はわが国の内閣支持率よりも高そうだ。
国連などの仲介でもし戦争が終結するなら、ロシアは最低でも占領地域のロシア領編入を条件とするだろう。
ウクライナはロシアの占領地域+クルミア半島の返還、戦争犯罪者の引き渡しを要求するだろう
落としどころは難しすぎる、どちらも納得しないだろう、そうなれば現状のまま、お互いが疲労と消耗で停戦となるしかないだろう
お互い疲れているのに上げた拳の我慢比べになる、それを同時におろさせる調停役はアメリカと中国と言うことになるだろう
残念ながら優柔不断で信用がない我が国は調停役にはなれないだろう
そして両国の状況は、現在の韓国、北朝鮮の休戦と同じことになる。



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