アガサ・クリスティーの作品には、若い女性が主人公で活躍するスパイ小説が何冊かあって、これもその1つ。本格ミステリにはスノッブな男性探偵ばかりで辟易していた時代があり、一服の清涼剤になりました。
舞台は再び閑静な田舎にある大邸宅チムニーズ荘。
滞在していたジェリー・ウェイドの朝寝坊をからかおうと、友人たちがこっそり彼の枕もとに8個の目覚まし時計をセットした。ところが翌朝、大量の目覚ましが鳴り響いてもジェリーは起きてこず、様子を見に入った友人たちはジェリーが死んでいるのを発見した。そして、枕元には7個の目覚し時計が……。
ジェリーの死は睡眠薬の過量摂取とされたが、館の所有者であるケイタラム卿の娘、バンドルはそこに何者かの陰謀を感じ取っていた……。
7つの「ダイヤル」というから電話のことだと思っていたら「目覚し時計」でした。創元は「ダイヤル」だけどハヤカワは「時計」なんだよなー。創元訳は凝りすぎ。
【七つのダイヤル】【アガサ・クリスティー】【バトル警視】【じゃじゃ馬】【チムニーズ荘】【スパイ】
舞台は再び閑静な田舎にある大邸宅チムニーズ荘。
滞在していたジェリー・ウェイドの朝寝坊をからかおうと、友人たちがこっそり彼の枕もとに8個の目覚まし時計をセットした。ところが翌朝、大量の目覚ましが鳴り響いてもジェリーは起きてこず、様子を見に入った友人たちはジェリーが死んでいるのを発見した。そして、枕元には7個の目覚し時計が……。
ジェリーの死は睡眠薬の過量摂取とされたが、館の所有者であるケイタラム卿の娘、バンドルはそこに何者かの陰謀を感じ取っていた……。
7つの「ダイヤル」というから電話のことだと思っていたら「目覚し時計」でした。創元は「ダイヤル」だけどハヤカワは「時計」なんだよなー。創元訳は凝りすぎ。
【七つのダイヤル】【アガサ・クリスティー】【バトル警視】【じゃじゃ馬】【チムニーズ荘】【スパイ】