街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

美味しい事

2008-10-14 12:39:39 | Weblog

 これは一体なんだ。名前は判らぬが沖縄の家庭の銘菓だとのこと。このお菓子は沖縄から北九州に出てきた息子とその嫁の為に母親が作ったとのことだ。
 わざわざご夫婦で持ってきてくれたものである。ご縁があってのことであったが突然で、このようなものを頂いていいのかと少し躊躇してしまった。が、「どうぞ」と言う言葉で我に帰り、有難く頂いた。
 美味しい。愛情が籠っている。子供の為に母親がつくるものはやはり一味違うのであろう。他人が食べてもやはり美味い。
 幼い頃私の母もおやつ代わりにこれよりも二まわり位小さいものをつくってくれたことがあったが、そのことが思い出され懐かしく思った。今ではそのようなことはないのではあるが、もしかしてねだってみると作ってくれるかも知れんな。子供は何時までたっても子供である。
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中津街道

2008-10-14 09:36:09 | 中津街道


 小倉藩と中津藩の境である。境といえども地図上に線を引いてあるのであるが、地面の上には線を引いていないので何処か判りやすいような箇所を境にしなければならないのであろう。しかしながら、ご覧のように川とは名ばかりのようである。走り幅跳びしてでも越えられそうではあるが、まあ昔は木橋か石橋かが架かっていたことであろう。
 その後は少し東に下った佐井川の中央を境にしたと書かれてある。
 確かに佐井川の川幅は広い。ここが境なら頷ける。ただ福岡県と大分県の境はまだ東に下ったところに流れる、より川幅の広い山国川なのである。中津藩に属していた吉富町などは福岡県に属したことで福岡県は少し広くなったのである。
 写真をご覧頂くとお判りのように空がなんと青く高いことか。歩き始めた空とは全く持って異なり秋天好日の下を歩いている。
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